KENTOKU

Blog

ブログ

エコでクリーンなグリーンカーテンと窓リノベ2024

みなさん、こんにちは!(有)建徳の金井(かない)です

今日はエコに日差しを遮るグリーンカーテンのご紹介をしたいと思います

グリーンカーテンは、建物の壁や窓に植物を育ててカーテンのように覆うことで

日差しを遮り、室内の温度を下げる自然のカーテンです

ゴーヤやアサガオ、ツル性のインゲン、キュウリなどがよく使われます

建徳でもグリーンカーテンは積極的にお勧めしています

植物が日光を遮ることで室内の温度上昇を防ぎ、エアコンの使用を減らすことができると

言われています

夏の冷房エネルギー消費量を10%から30%程度削減できるというデータもありますし

お家の環境にもよりますが、室内の温度が2〜3度下がるそうです

うまくいけば冷房の使用時間や設定温度が下がって節約になりそうですね

また、植物が二酸化炭素を吸収し酸素を出してくれるので空気の質が良くなりますし、

建物に自然の緑が加わって景観も良くなります

ゴーヤやキュウリなどの食用植物を育てれば、新鮮な野菜を自宅で収穫することも

できるし、一石“三”鳥ですね

実際に夏の日差し対策として取り入れているご家庭も増えてきているのではないでしょうか?

学校や公共施設では環境教育の一環として取り入れられていますし、

商業施設では環境に配慮した企業のイメージアップにも使われていますね

グリーンカーテンは設置や管理には手間がかかりますが効果は大きく、

環境に優しい省エネ対策として広く利用されています

電気代の削減効果は、地域の気候やグリーンカーテンの規模、

建物の断熱性能、使用する植物の種類と密度などによって変わるので、

グリーンカーテンの設置による電気代の削減効果は一概には言えません

しかしエコでクリーンにできる点から言ってメリットが大きいことは確かです

注意点としては前回ちょっとだけ書かせていただきましたが

直接外壁に這わせてしまうと外壁の劣化の原因になったりするので、

建物の前にネットや格子を設置して、その上に植物を育てるのをおすすめしています。

定期的な水やりや肥料、ツルの誘導や剪定の必要はありますが、

育ちやすい植物を使い、家庭菜園の延長で導入してみるのはいかがですか?

ここからはプラスアルファのお話です

実はいま「先進的窓リノベ」という助成金が使用できる期間になっています

「先進的窓リノベ2024」とは、国土交通省と環境省が共同で実施する

住宅リノベーション事業で、住宅の断熱性能を高め、

エネルギー効率の向上と温室効果ガスの削減を図ることが目的の助成金です

ガラス交換、内窓設置、外窓交換(カバー工法・はつり工法)、

ドア交換などのリフォーム工事に対して適用されます。

先ほどお話ししたグリーンカーテンのお話では

冷房エネルギー消費量を10%から30%程度削減できるというのは

住宅の性能によるところがあるとお伝えしました

住宅性能は気密と断熱がどの程度のものかで大きく変わってきます

特に窓は、アルミサッシから樹脂サッシに交換するだけでも

エアコンの効果が変わると言われています。

エアコンの設定温度があがれば節約にもなるので、助成金があるうちに

交換できればお得ですよね

助成金は早い者勝ちなので、まだ助成金があるのか

自分の家の窓やドアを交換して助成金の対象になるのか

お気軽に問い合わせしてくださいね

以前、窓の性能について書いたブログもありますのでぜひそちらもどうぞ!

来週は、まだまだ油断できない熱中症対策についてお伝えします!

2024/09/02  | ブログ,豆知識