耐力壁 群馬県 沼田市 注文住宅 耐震等級3
[だから 高性能]
現在、注文住宅のソーラーサーキットのお家を群馬県中之条町で新築工事を行っていますが、今回より外回りの耐力壁を筋交いから面材に使用変更致しました。
その理由は、一言で言えば構造の強度を高める事が出来るからです。2018年3月に告示が改正され倍率4.3になりました。
面全体で受け止めるので、変形しづらく、粘り強くなりますので、剛性が強いんです。
そして施工性に優れ、気密性も高められます。
では、なぜ今まで使用していなかった?と疑問に感じますよね。理由は釘のめり込みの管理が大変と言う事です。
現在の大工さんはエアーで打てる釘鉄砲と言う道具を使用しています。空気の量を任意で調整して打ち込み強さを決めるのですが、打ち込まれる側の構造材の影響で場所によっては深さがまちまちになるのです。
許容範囲が僅か2㎜ですので、パンパン勢い良く打っていれば、必ず2㎜以上になります。そうなるとせっかくの面材が意味しません。
弊社では、これを防ぐ為に、最後必ず金槌で叩く事を徹底させる事にしました。大工さん達は不満があったと思います。何せスピードが桁違いで遅くなりますので。(理解してくれる大工さん達が在籍してくれるのは大変ありがたいです。)
どんなに気を付けても上の写真の様にめり込み過ぎが必ずあります。それを見つけて再度打ち込めばOKなのです。これが出来れば欠陥にはなりません。点検チェックが重要なのです。
施工書通りの2㎜未満。今建たれてる方は、よく見た方が良いと思いますよ。
構造見学 耐震等級3 高気密高断熱 群馬県 中之条町
ぐんまWOODをふんだんに使用した木のouchi。UA値0.28
最近ではあまり聞かれなくなった、トントントンと金づちのリズミカルの音を立てながら骨組みが完成しました。
今回の見どころは、トリプルサッシと付加断熱。高性能な断熱を内と外でダブルに使用する事で、本当の快適な住まいを実現します。
先日もお話した通り、10月より上位グレードの断熱等級6・7が新設されますが、今回のouchiはその間の6.5になります。実際には6.5と言う表記は存在しませんが、性能と価格ではちょうどいい塩梅だと思っています。
先日、これから検討段階で他社など複数回っているお客様とお話しましたが、皆同じ回答で「4月より新設の断熱等級5はZEH(ゼロエネ住宅)水準の断熱性能があるので、ここまでで十分」という事でした。
しかし、10月には更に上の上位性能が決まる中、数年後、数十年後の断熱性能比較をしたら、資産価値が減ると思いますし、建物内での快適性が全くの別物になりますので、弊社では断熱等級6以上をおすすめします。
4/10〜5/31まで
4/11~5/31まで
毎日実施中
既に、DMでご案内させていただいているお客様がいますが、私の手違いで4/11より開催に変更させていただきます。9・10日は以前に申し込みしていた石綿調査講習会に行ってきます。
講習会の内容は後日記載させて頂きますが、作業者の安心安全を守る調査義務が、2022/4/1より義務化になっている為、両日ビッチリと講習を受けてきます。
群馬県 シロアリ工事 駆除 予防 羽アリ
2022年1月より関東シロアリ対策協会に加盟しました。
特に業務としてはシロアリ協会に入会しなくても大丈夫なのですが、シロアリの駆除や生態の知識などの勉強の場として、そしてお客様に安心感を与えられると考え入会しました。
会社内容・業態など厳しくチェックされOKが貰えた会社のみが協会に入会できるのです。
これからシロアリの季節になり、あちこちと訪問業者が来ると思います。
シロアリ業者はあやしく見られますが、協会員なら安心してお任せできますので、訪問業者が来ましたら協会員ですか?と尋ねるのが良いと思います。
さて、弊社本年最初の駆除工事は藤岡市でした。
今回のご自宅は基礎の外側に断熱が貼って有りそこから侵入されておりました。
基礎断熱はちゃんと対策取られてないと大変危険です。
外部からは目視では中々、判別が出来ませんでしたので床下点検を無料で行っておりますので、お気軽ご連絡下さいませ。
被害状況は土台の大引きという場所が数カ所と畳が1枚食害に・・・。
食害の場所は穿孔処理し薬剤注入です。中がトンネルになっているのがわかりますね。
木部は防腐効果のあるのある薬剤を使用し、土壌部では予防の為違う薬剤を使い分けています。
それから今回は基礎断熱でしたので、建物廻りにアルトリセット200SCを使用。安全性が非常に高く、屋外で10年間持続しますの大変おすすめです。
断熱等級 群馬県 高気密高断熱
昨日の4/1より断熱性能の上位等級の[5]が新設されました。
今までの最高等級は4ですが、ここの地域はUA値で言うと0.75になります。平成11年に施工された次世代省エネ基準が約23年間も使われ続けてきたのです。
昨今の脱炭素を皮切りに、実際に住まわれる方々が冬は寒いのが当たり前という考え方はダメではないか、と言いう事で意識が変わったのだと思います。
10月には更に上の6・7が施工予定になりました。
そこで、PR力も上手な会社は「4/1よりスタートした等級5を標準仕様」などと謳う会社も増えて来ると思いますが数値で言うとUA値0.6程度です。
外皮性能を意識している会社は実際には数年前から余裕でクリアしておりますので惑わされないようにしてください。
弊社が思う事は、毎年少しずつ値上がりしている電気料(今年の冬は少しとは言えませんね)長く快適に住まわれる為に冷暖房機の削減が必要になりますので、断熱性能は高くするのが望ましいと思います。
北群馬郡 リフォーム リノベーション工事 S様邸
予算 おおよそ1300万~
大きな和風住宅を、基礎・柱・屋根だけを残した、リノベーション工事です。築年数が経った瓦屋根でしたので、やはり雨漏れが至る所にありましたので、一旦外して、雨仕舞の工事をし再取り付け。暖かいお住まいが希望でしたので、断熱材を全部交換とついでに耐震補強も行いました。
もちろん、水回りも全て交換しました。