M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α 祝上棟
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
毎日毎日暑い。今年は雨が降らないので水不足の影響が農作物に出ない事を願うばかりです。
電気、ガソリン料金が高騰の中、更に作物も値上がりになれば、悲鳴だけではすまなくなります。
さて現場では、金物工事や耐力面材工事も終了し、社内チェックを行います。
適正場所に適正金具が付いてるか確認
耐力面材に指定ピッチで釘が打ってあるか確認
耐力面材は工法や壁倍によって指定釘や釘ピッチが違うのですが、ここは、大工さんだけでは間違えますので、特に入念に確認をします。
この外壁面は倍率は4.3倍なので、外周部を75㎜以下で釘止めになりますが、2.5倍の場所もあり、混乱しやすいのです。
沢山の釘を打ちますので、エアーなどの調整問題で釘がめり込む事が1軒に数十本から100本近くあります。
このまま作業が進んでしまえば、本来の耐力壁の役割をしないので、耐震等級にも影響がでてしまいます。
時間をかけて確認しめり込みがあればこのように増し打ちをさせます。
増し打ち
弊社は鉄砲釘の圧力を極力弱く設定し最後は金槌でたたく事をしていますが、それでも木材とエアーなどの問題でめり込む事があるのです。
めり込む事自体は是正すれば悪い事ではないのです。
続いて、無事に第三者機関の金物検査も終わり、電気配線工事になります。
今回のouchi の配線の量は2軒分以上になり、先行配線では電気工事士が普段なら2.3人ですが、今回は5人での作業です💦。
沢山の配線ですがこれでもまだ半分です
1Fにて配線図のチェック中
2Fにて配線図のチェック中
一部先行配線の様子です
続いて、外断熱工事になりますが、先に面材での気密処理を行い、その後に断熱貼りになります。
付加断熱、この後室内側にグラスウールの施工
断熱施工後は気密も兼ねた3次防水工事です。
この後に透湿防水シート張りになります。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α 祝上棟
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
しばらく、更新が出来てませんでしたが、現場はどんどん進んでいます。
現場では、屋根の野地板で気密工事が終了し、一層目の断熱工事です。
ここでも、本来なら省略できる、気密処理を行います。
それはなぜか?
経年後どちらかがはがれても、効果が持続する為に、リスクヘッジ行っているのです。
野地板を気密処理
断熱材にも気密処理
この上に、通気も合わせ持つ垂木をのせ、その間に、さらに断熱材敷き込みます。
屋根通気層を30㎜確保し、やっと屋根の下地が組み終えました。
従来の屋根工事の2倍時間がかかる、弊社の施工方法ですが、屋根下地の耐久性を考えると、通気層は必要不可欠な存在なのです。
いづれは全ての施工会社のスタンダートとなる事を願います。
弊社のブログにたどり着いたあなたは、エコ住宅の勉強をしていると思いますが、ここで一つの疑問が生まれると思います。
屋根断熱をなぜ安価なグラスウールで施工しないのか?
これは、施工会社の考え方次第だと思いますが、弊社は施工時の天気を気にかけてるのです。
グラスウールの天敵は水分。
なので雨が降っているときは、施工ができないのです。
部材が安くても、施工中に夕立でもきたらと考えると・・・。
弊社はカネカと提携しているので、発砲系の板状の断熱材を、特別価格で仕入れる事ができるので採用の決め手になっています。
発砲系の断熱材の中でカネライトフォームスーパーEXより、性能が上の商品がありますが、なぜカネカ製なのか。
仕入れ価格はもちろんですが、詳細を気になる方は連絡下さいませ(笑)
野地板が貼り終えたら、防水シートのルーフィングを貼らずに、ブルーシートを貼り養生します。
以前はこの様にルーフィングを敷いたら養生にもなるので、シートが風に飛ばない様に、胴縁材で抑えていましたが、
屋根仕上げ工事でこの胴縁材を撤去する時に、ビス穴が屋根に空いています。
雨水の侵入のリスクを最小限に回避したい為に、ブルーシートで仮養生して、仕上げ工事の日にルーフィングを敷きます。
高耐震は設計になりますが、それを維持するのは現場力だと思っていますので、手間を惜しまず愛着持って作業しています。
追伸
沼田市の一大イベントの一つ、沼田祭りが終了し、祭り期間中は連絡がつきづらく大変ご迷惑をおかけしました。
明日より、弊社はお盆休みに入りますが、事務作業がたまってますので時折会社にいます。
何かありましたら、ご連絡くださいませ。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α 祝上棟
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
連日猛暑日が続いており、各現場いつもより休憩を多くとってもらっていますが、現場で働く職人に少しでも熱中症対策になればと考え、社員全員に空調服を支給致しました。
さて、現場では上棟式に向けて一気に骨組みを仕上げます。
当日は大工が8名程で作業していて、各々の役割が阿吽の呼吸の様に出来ているので、大工はスゴイなと毎度、感心させられますが、ここで弊社ならではのチェックがあります。
最初は大工も手間がかかるので戸惑っていましたが、今では若い大工を筆頭にベテラン大工も何も言わずに実行してくれています。
人数が多いからこその、「誰かがやったはず」。
大切な金物ボルトの締め忘れを防ぐ為に、作業終わりに、1個ずつチェックをいれるのです。
作業時間のロスや手間が大変かかりますが、一生の買い物を弊社に託されてますのでね。
ゆずれないポイントなのです。
そうこうしているうちに、
2Fの柱が建ち、長方形のグレー色の部材は断熱材になります。
流れるように、組み上がっていきます。
小屋組を終わり、次は屋根工事になります
ここで一回目の野地板が貼られ、本日の作業は終了し、
この後、上棟式を行いました。
上棟日はいつも以上に耐力を消耗する大工さん。
大変、お疲れ様でした。
M様 ご家族様
上棟おめでとうございました。
他県から移住、そして高性能住宅をお考えの中、弊社を採用して頂き、誠にありがとうございます。
弊社も未来型のスタンダートとして、昨年度より付加断熱や温熱設計に舵を切った矢先にM様とのご縁。
本当に感謝いたします。
今後は至らない点もあるかと思いますが、お互いで素晴らしいouchiを造りましょう。
PS・・・美味しいお酒ありがとうございました。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
毎日毎日暑いですね。こちら沼田市は夕方になると雨が激しく振り出す日が何日も続いております。
さて、現場では土台が入荷しましたので、墨だしと言って土台が納まる位置に基準となる墨を入れます。
写真では解りづらいのですが、赤枠に薄っすらと線が見えると思います。
今回は足場が出来る前に墨出しを行っています
弊社ラインナップのK-styleは床断熱ですので、基礎と土台の間には空気が通る基礎PKを使いますが、お風呂などは湯舟が冷えないように気密PKを使用します。
浴槽や土間部以外はこちらの通気PKを使用。
基礎パッキン工事と併用して、防蟻・防虫対策では安心安全の「エコボロンPRO」を散布しております。
弊社は群馬で一番シロアリに強い工務店を目指し、2重3重の対策をしています。
散布が終了し、休憩してから土台組作業が始まりました。
桧の土台が少し白っぽく見えると思いますが、これがホウ酸塩です。
刷毛塗りではなく噴霧器で惜しみなく散布しますので、内部の浸透は勿論の事、表面には結晶を作ります。
あっという間に柱が立ち始めました。
大工さん
棟上げまでもう少しですが、事故けがを起こさない様に緊張感をもって作業お願いしますね。(^^)
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
本日から7月に入り、梅雨明けを待ち今年は4年ぶりの夏を満喫できるのではないでしょうか?
第9波が始まっている可能性があるとの報道ですが、5類に移行移行したことで意識レベルも下がり、ある程度は想定内だと思いますが、手洗い・うがいなどの感染対策はしっかりおこないましょうね。
さて、現場では型枠も片づけられたので基礎内部の清掃に入りますが、その前に仕上げ工事として、型枠からあふれ出たコンクリートを丁寧に剝ぎ取ります。
そのまま残しておいても問題ないのですが、弊社は行っています。
掃除も終わり、
この後、お風呂と土間部には基礎が冷えない様に、断熱材を敷きます。
土間部はその上に砕石を入れ、コンクリート打設待ちの状態です。
ここからは、大工班に引き継ぎ上棟の準備に入ります。
足場工事が完了したところで、木材が搬入されました。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
耐圧盤工事も終わり、布基礎(立上げ)に向けて型枠を設置。
この後、型枠の補強をして、コンクリートの打設に入ります。
打設工事になります。
型枠と一緒に見える灰色板は断熱材なのです。
土間部分などは、基礎の内側に断熱材を入れ、冷気を防ぐ役割があります。
コンクリート打設が終わり、ある程度硬化現象が現れたら、レベラー工事になります。
聞きなれない言葉かもしれませんが、シャバシャバのモルタル状を流し込み、これで基礎の不陸を合わせるのですが、
この作業は腰に効くのです。
午前中に立上部分を打った後、午後にレベラーを流すのですがほぼ一日中、中腰なので、悲鳴が聞こえそうです(笑)
程よい気候(温度)なので、養生は無でも大丈夫そうでしたが、明日は夏日予報なのでひび割れ防止の目的で行いました。
養生期間中は現場は休工なのですが、夏日が続くのでコンクリートが急硬化して、ひび割れないように毎日散水にて養生。
ちなみに、コンクリート呼び強度は30。
設計強度24、温度補正で+6です。
養生期間が終了しましたので、型枠を片付け、素晴らしい基礎が見えますが、次回ここでもう一つ仕上げ作業があります。
M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
今回のouchi の凍結震度は650程ありますので、見てください。
この量💦。
普段の2件分あろうかと言う、鉄筋の量です。
いつも配筋工事の度に思っているのですが、なんか幾何学的なデザインのようで、私はこの状態が好きなのです。
鉄筋の中に見える、配管は基礎貫通スリーブと言って長期優良住宅では必須部材なります。
黒く巻いてあるのはすき間を防止し防蟻対策のテープになります。
第三者機関での配筋検査が無事に終了しましたので、
打設工事になります。
床下は見えなくなりますが、金コテで仕上げます
綺麗に仕上がりました。
日本シロアリ対策協会加盟 シロアリ駆除工事
ジメジメした陽気が続いているので、羽アリの情報が頻繁に来ます💦
只今、順番で床下点検を行っていますので、お時間かかる場合がありますがしばしお待ちくださいませ。
さて前回点検した建物は、入隅という壁が交わる場所のほとんどから蟻道がありましたが、
床や柱の交換工事という、大きな被害は見当たらなかったので、駆除と予防の最小限ですみました。
穿孔注入
木部処理(防腐材入り)
一般的な駆除業者は1種類の薬剤で処理しますが、弊社は木部には防腐効果のある薬剤を使用し、土壌には10年効果が持続すると言われている、アルトリセットを散布します。
大きな被害になる前に、予防・駆除は大切ですよ。
今なら工事ご予約で10%OFFを6/30日まで、行っています。
M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
シロアリ予防工事が終了し、いよいよ配筋工事になりますが、その前に、
土中からの湿気を防止する工事を行い、その上に均しコンクリートをするのですが、
ほとんどの施工会社は一段下がった型枠が組んである所しかコンクリートを打設しません。
それは、型枠が水平に固定出来る為なのでですが、弊社は上の部分も行います。
それは何故かと言うと
この様に配筋工事中に、適材場所に鉄筋を間配りするので、養生の為に弊社は行っています。
それでも斜めの部分は養生出来ないので、穴が空いてしまう事もありますので、
気密テープで穴を塞ぎ湿気が漏れないように作業しています。
いよいよ耐圧盤の打設になります。
M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 防蟻処理 K-style α
HPのメンテナンスを実施していたので、更新が出来ませんでしたが、工事は順調に進んでいます。
ローラーとランマで転圧後、
ただの水ではなく、シロアリ侵入リスクを抑える為に薬剤の散布中です。
薬剤と言っても、アメリカ環境保護庁が厳しい基準に基づいて認可する殺虫剤の中でも、特に安全性・環境性能が高いものだけが登録される
「低リスク殺虫剤(RRP=Reduced Risk Pesticide)」カテゴリーに、シロアリ防除用の土壌処理剤として登録されている唯一の製品で10年間の長期残効性も確認されています。
それが、「アルトリセット200SC」。
「エコボロン(ecoboron)」の頭文字と「アルトリセット」の「アル」を合わせて「eことアル工法」
アルトリセットは高い安全性能と防蟻及び駆除にもトップレベルの薬剤ですが、唯一の難点は値段が高い所ですが、日本シロアリ対策協会に加盟している弊社は、建物の耐久性で群馬一を目指す為、今後は弊社の新築物件を木部にエコボロンPROを使用し、建物外部にアルトリセットの土壌処理を行います。
この「eことアル工法」を弊社だからできるビフォーサービスとさせて頂きます。
許容応力度計算(構造計算)された耐震性能が高い建物も、躯体(構造体)が腐食やシロアリ被害に会ってしまったら、絵に描いた餅になってしまいますから、2重。3重の予防としてトラップ対策が必要だと思い、建徳ならではの無料施工です。
M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 k-style α
5月とは思えない陽気が何日か続いていましたが、今日からは落ち着きそうな感じがします。
今年の梅雨は早く始まりそうなので、夏はもうすぐか?
コロナ禍で今まで夏休み控えていたので、今年は海やレジャーが混雑しそうですね。
さて、現場では標高が高い山間部ですので、凍結震度が地盤面より-650㎜と深い為、現地では約-850㎜程深く、掘削工事を行っています。
通常の沼田市では掘削深さは450㎜前後なので写真では解り難いのですが倍近くの深さを堀りました
外周面だけではなく、これから内側も一部掘削します、なぜかと言うと、
床下に潜って通れるスペースをつくるのでコンクリートが連結しませんので、
ここに、地中梁をつくります。
コンクリート土間が仕上がったら見えませんが、土間下部をコンクリートで連結するのです。
掘削工事が終了しましたら、
砕石を敷均し、明日より転圧工事に入ります。
冒頭で述べた通り標高が高いので、昼間と夕方の温暖差がこの時期あるようですが、周りを見渡すと新緑がまぶしく、職人は普段と違いリラックスしながら、作業していると思います。
いい場所だなぁ・・・。
M様邸 新築工事 スタート 注文住宅 高気密高断熱 k-style α
工事着工が予定より遅れてしまいましたが、M様の想いが沢山詰まったouchiがついに着工致しました。
今回の建築場所は大自然に囲まれた所で、建築場所には立派な樹木が沢山ありました。
しかし、建築予定地は伐採しないと建てられませんので、樹木が水を吸わなくなった冬の初めに伐採を行い、
悪戦苦闘しながら、大きな根株も伐根しました。
伐採した樹木の一部は今回のouchiで造作などに使用しますので、少し期間が短く心配ですが、乾燥が上手く行く事を願っています。
何よりもそこで育った樹木を使用できるのが、羨ましいかぎりです。
雪が降るまでに伐採・運搬が何とか終了し、雪が解ける今年の春先まで一時休工してました。
休工中に、図面の最終確認を行い、いよいよ着工です。
地盤調査も終わり、整地をしてから建物位置を出して掘削が始まりました。