H様邸 新築工事 長期優良住宅 群馬 高気密高断熱
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.29 断熱等級6(BELS評価書)・C値 中間測定0.3
もう10月、まだ10月。
今月を入れて残り3か月。
いや、まだ3か月残ってる。
各現場が日々慌ただしく動いていますが、このご時世本当に有難いです。
おかげさまで、今年度のお仕事の予約はいっぱいになり、予約待ちとさせて頂いております。
急募
弊社で一緒に働きたいと少しでも思っている、あなた。
ご連絡くださいませ~。
大工や土木作業員、現場管理や設計業務など幅広く募集をしています。
結婚・出産を機に退職し、これから働きたいママさん。
弊社で活躍しませんか!!
さて高崎市の新築現場では、上棟式も終わり、耐力面材の工事です。
体力面材も各社様々な商品が販売されていますが、今現在弊社が採用しているのは、ノダ社の「ハイベストウッド」。
理由は軽くて施工がしやすい事もありますが、透湿抵抗が低いので内部結露がしにくい理由です。
(構造面材は筋交いと比較すると一長一短があり、GWなどを使用する場合は作業が容易なのと、外に膨れないようにでき、通気性の確保等が有利ですが、コストUPになります。)
大工さんが貼り終えたら、管理の仕事。
耐力面材は工法や壁倍によって指定釘や釘ピッチが違うのですが、ここは、大工さんだけでは間違えますので、特に入念に確認をします。
この外壁面は倍率は4.3倍なので、外周部を75㎜以下で釘止めになりますが、2.5倍の場所もあり、混乱しやすいのです。
ビスが正しく施工されているかの確認です。
釘頭がめり込み過ぎすぎると、本来の耐力は確保されないので、机上の絵に描いた餅になってしまいますが、
沢山の釘を打ちますので、エアーなどの調整問題で釘がめり込む事が1軒に数十本から100本近くあります。
このまま作業が進んでしまえば、耐震等級にも影響がでてしまいます。
時間をかけて確認しめり込みがあればこのように増し打ちをさせます。
チャック中
増し打ち
弊社は鉄砲釘の圧力を極力弱く設定し最後は金槌でたたく事をしていますが、それでも木材とエアーなどの問題でめり込む事があるのです。
めり込む事自体は是正すれば悪い事ではないのです。
だからこそ、入念にチェックするのです。
続いて、
瑕疵保障の金物検査も終わり、ボード気密工事です。
ここも手間がかかりますが、手の力だけでなくローラーを使って貼り付けます。
館林市 R+house見学 高気密高断熱 耐震等級3
群馬でソーラーサーキット工法を採用している仲間、太田市の市川建設建設さんがR3年にR+houseに加盟した中、今回ご厚意により、見学をさせていただきました。
場所は館林市にR+house邑楽館林店としてモデルハウスがあります。
到着して、直ぐにぐるっと外観を一周。
デザインが人気なのがわかります。
おしゃれ。
デザインだけではなく、日射や視界などを考えて南側にテラスが壁で囲まれてます。
私個人が見たかったのは、実は床下エアコンで冷房を運転しているところでした。
最近流行っている床下エアコン。
そのほとんどが暖房専用だと思うのですが、ここの建物は冷房も使用しています。
本来暖房は軽いので上昇し、冷房は逆で下に滞っています。
そんなことを考えながら室内に入ると、確かに涼しい。
空気を引っ張る原理、勉強になりました。
気になる内観は、是非遊びに行ってください。
市川建設様、ご多忙の中大変ありがとうございます。
H様邸 新築工事 長期優良住宅 群馬 高気密高断熱
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.29 断熱等級6(BELS評価書)
沼田市の2大イベント、8月の沼田まつりと9月の沼田花火花火大会が終了しました。
弊社は両方とも携わらせていただいていますので、この2か月間。
いや、準備期間の4月頃から数えると、約5か月間💦毎年貴重な経験をさせていただき本当に有難いです。
今はセミの抜け殻状態です(笑)
さて高崎市の新築現場では、イベント事など関係なくどんどん進んでいます。
足場工事も終わり、雨養生もしっかりと。
屋根工事では、
1枚目の合板(野地板)のジョイントに気密テープを貼り、その上に断熱材を置き、ここでも気密テープを貼ります。
本来は必要ない処理ですが、リスクを減らす為です。
気密はもちろんの事、この断熱層が3次防水にもなるのです。
断熱材を敷き終えたら、通気用の垂木を専用ビスで打ち込み、1枚目の断熱材がずれないようにします。
その後、垂木間に2枚目の断熱材を敷きます。
ここで、2枚目の合板(野地板)を敷きます。
弊社の屋根工事は合板を2回に分けて施工するため、屋根工事が2倍の時間がかかってしまいますが、通気層も30㎜(本来の倍。)確保でき、耐久性の向上につなげています。
上棟式は平日に行いましたので、お施主様はお仕事があり、弊社のみで実施。
社員の働き方改革などで休日に上棟式だけを行うのも、難しくなってきています。
最近は上棟式を省略されてる会社もあると聞きます。
時代の変化で、様々なことに対応に追われますが、少しでも残せるならと、上棟式は弊社のみでも行っていきます。
上棟式を終えれば、屋根工事までしばらく期間が空きますので、養生をしっかりと行います。
以前は左の写真のように防水シート(ルーフィング)が飛ばないようにビスで固定していましたが、よくよく考えたら、万が一そこに侵入してしまった雨水を防ぐシートに穴を空けるなんて、まずいのでは?と思い、今では防水シート(ルーフィング)を敷かずにブルーシートで養生しております。
ルーフィングは2次防水なので、左写真のように、このままの敷き込みが施工が進み、養生のかわりにもなるので一石二鳥なのですが、
ここは、手間をかけてでも防水シート(ルーフィング)に穴開けはさせないようにしております。
H様ご家族様
上棟おめでとうございます。
昨今の経済状況で住宅価格が高騰し、尚且つ超高性能住宅。
建物をコンパクトにした結果、イニシャルコストを下げ空調がコントロールしやすく、快適なouchi。
空間を活用した間取り、弊社も愉しみです。
高気密高断熱住宅を推奨している会社が最近多くなってきましたが、弊社をHPで見つけ信頼してくれたH様ご夫婦。
その期待を裏切らないように、愛着を持って進めさせていただきます。
H様邸 新築工事 長期優良住宅
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.29 断熱等級6(BELS評価書)
台風10号が日本列島を縦断するおそれがあります。
線状降水帯が発生して、大雨や暴風がすごくなり、土砂災害や川の氾濫など災害につながる可能性がありますので、十分に対策をし、万が一に備えてください。
さて高崎市の新築現場では、基礎工事が終わり、上棟に向け大工工事にバトンタッチ。
土台を施工する前にホウ酸系防蟻処理の「エコボロンPRO」を散布。
基礎工事中も土壌散布を行いW効果に期待しております。
土台も敷き終え、
金物に赤い印が付いていますが、理由わかりますか?
施工ミスを防止するために、全箇所ねじを締めた所をチェックしているのです。
大工さんも人間ですから、間違いはおきます。
締め忘れがあれば、せっかくの構造計算も絵に描いた餅。
作業者全員の意識づくりと目視で管理できますので、手間がかかりますが、欠かせません。
次回は上棟になりまーす。
H様邸 新築工事 長期優良住宅
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.29 断熱等級6(BELS評価書)
連日の記録的な猛暑の中、現場は進んでいます。
湿気を室内に入れないために、土間シートを引き、
型枠や墨出し作業が容易になる均しコン。
弊社では、すでにお馴染みですが、外周り以外にも、ほぼ全面に敷きます。
これは、他社では省略される事が多いですが、鉄筋工事時にシートに穴が空かない為のほんの一手間です。
ここまで行っていても、一部土間シートに穴が空いてしまった箇所もありますが、
補修をすれば問題ありません。
厳しい第三者の配筋検査も合格したので、
いよいよ、
耐圧版の打設です。
呼び強度は温度補正も含め、30です。
水中養生しておりますので、耐圧盤に隅出しを行う前に、水取り。
その後、立ち上がりの型枠工事を終え、
耐圧盤と同じ呼び強度で打設を行い、数日養生をし、
綺麗な基礎がお見えになりました。
(暑い中ありがとうございました。)
H様邸 新築工事 長期優良住宅
梅雨と同時期にいよいよ着工となりました。
普段行っている寒冷地(沼田方面)と違って掘削深度が浅いので、どんどん進んでいきます。
掘削が終了したら、ここで転圧を行い、
転圧後、砕石を前面に敷き終えて。
雨が止んだので、
シロアリ侵入リスクを抑える為に薬剤の散布中です。
薬剤と言っても、アメリカ環境保護庁が厳しい基準に基づいて認可する殺虫剤の中でも、特に安全性・環境性能が高いものだけが登録される
「低リスク殺虫剤(RRP=Reduced Risk Pesticide)」カテゴリーに、シロアリ防除用の土壌処理剤として登録されている唯一の製品で10年間の長期残効性も確認されています。
それが、「アルトリセット200SC」。
「エコボロン(ecoboron)」の頭文字と「アルトリセット」の「アル」を合わせて「eことアル工法」
木材にエコボロンPROを従来通り散布を行い、基礎外周部にアルトリセットの土壌処理を行います。
この「eことアル工法」を弊社だからできるビフォーサービスとさせて頂きます。
(当面の間、新築工事を弊社でご契約いただいたお客様は無料にて対応いたします)
窓ガラス ペアorトリプル?
簡易的に実体験できるように大工さんに作成してもらいました。
シングル(透明)、ペア断熱(透明)、トリプル断熱(透明)、トリプル遮熱(ブルー)を各面にはめ込み、実際にガラス面を手で触って体感してもらいかなと。
少し解説
表示温度が高ければ熱が逃げてる事になります。
注意…枠材は考慮してません。ガラス性能のみです。
シングル
ガラス面 40.6~42.4度
夏は暑い。冬は寒い。
昔の家はシングルガラスが主流だったので、今なら補助金が適用されますので内窓を検討してみては?
ペア断熱
ガラス面 34.8~37.0度
住宅では採用率が一番高い?と思います。
トリプル断熱
ガラス面 32.4~33.3度
ペアガラスと2.3度の違いですが、触れれば違いがわかります。
建物断熱性能を上げる為に、今後はトリプルが必要になる事が体感して頂ければ、おわかりになると思います。
トリプル遮熱
ガラス面 31.6~32.2度
断熱トリプルとの性能差はおよそ1度。
しかし、
ガラス面積が大きくなればなるほど、この1度差が大きくなりますので、やはり寒冷地側は南面除く3面は遮熱が理想です。(間取り、隣接、配置は考慮せず)
温暖地は南面も遮熱でも良いかもしれません。
弊社は適材適所に配置したいので、新築の全てを無料にて【見える化のシュミレーション】を行い確認をしています。
その場所での答えは、その場所にあります。
それと、
今回の実験で、ガラス面以外で実は断熱材の性能も確認していました。
わかりますか?
サーモ画面のSP4が30.0度と表記されてます。
これは弊社が使用している断熱材なのです。
百聞は一見に如かず
よく聞かれることわざで、実際に自分の目で見る等体験して事実を知る。
ということで、
先月好評だった、アマゾンギフト券がもらえる「住宅相談会」。
今月も継続いたしまーす。
新しい仲間が増えました
4/1より新しい仲間が加わりました。
新卒の大工見習、星野君です。
学生時代はバスケ部のキャプテンだったそうです。
弊社にて簡単な入社式を終え、午後より職業訓練校 テクノアカデミーに、入校致します。
建設系の技能に係るコースがいくつもあり、その中で大工技能コースを平日の3カ月間は通って勉強して頂きます。
ここで、初歩的な技術を身に着け、
毎週土曜日の3年間は職業訓練校に通って頂き、大工のいろはを習得して、早く戦力になって頂ければと思います。
先輩たちも同じ道をたどり、
20年以上の棟梁がいたり、
頼もしい若手大工も数人います。
学校を卒業して、社会に出ると周りに助けてくれる人がいません。
先生や友人、そして家族のありがたみが分かるでしょう。
いくつもの壁にぶつかり、時には挫折したくなる時もあるはずです。
そんな時は、同じ経験をした先輩大工さんが沢山いますので、悩みを聞いてもらってください。
きっと道が開けると思いますよ。
大工さんは覚える事が沢山ありますが、
最初は何も出来ないことからのスタート。
焦らずに一つ一つ確実に習得していければと考えています。
一つだけ仕事を与えますが、
持ち前の明るさを存分に発揮してもらいたいので、誰よりも大きな声でのあいさつをお願い致しますね。
大工道具を支給
と言うことで、
2つの学校に入学し、3か月間は会社にいません。(土曜日は授業終了後、1時間程出社)
アカデミー卒業後は先輩大工さんと一緒に行動する事になりますので、見かけた時は「やさしさ」をお願い致します。
大工育成に力をいれていますので、ご興味のある「あなた」お待ちしております(^^)/
PS
広報スタッフ募集中
SNSや動画サイトを通じて、弊社の家造りに対する思いや施工例などを発信してくれる仲間を募集しています!
動画編集が得意な方、SNSに興味がある方新卒生も大歓迎です。
お待ちしております。
弊社オリジナル 床板
様々な床板があり、使用場所も適材適所や好みなどがありますが、弊社はスギの無垢板を標準仕様としています。
もちろん、押し付けている訳でありませんので、お客様のご要望にて変更はできます。
なぜ、傷つきやすい杉を標準にしているんだと思いますが、弊社なりの考えは、「愛着が生まれやっぱり心地よい」からです。
家にいる時は素足の時間が長くありませんか?
スリッパを必ず使用する方は無垢材はおすすめいたしません。
素足と床の感触で杉は柔らかいので、足腰に優しく、時間が経てば自然と木目に沿った凸凹になります。
白色が夏目で柔らかく削られ、色の濃い部分が冬目になり残ります。
傷ついたり経年で凸凹になれば、足つぼ効果も期待でき、調質効果もありますので足がさらさらした感触が気持ちよく、冬は暖かく感じます。
引き渡しの時は汚れ防止などを考え、自然オイルを塗りますが住み始めれば再塗装は必要ないと考えています。
それは、人間の持つ油脂で歩けば自然に塗布され、十数年先には黒光りした床が誕生。(昔あった木造の学校の廊下をイメージしてください)住みながらの経年美が味わえ、傷は良い思い出になり、さほど気にならくなります。
杉以外にも言える事ですが、無垢板にウレタン塗装をしてしまえば、傷が付きにくいのですが、足はひんやりし、シートを貼った床板などと同じで、ペットの足腰に大きな負担になります。
前置きは長くなりましたが、表題のオリジナルとは、
弊社で床板を制作しております。
一部、違う部材が写っていますが、大量に生材としてストックしてあります。
1.2年寝かし乾いた後に加工になります。
生材は安価で購入でき、社員が空いた時間に加工をしてもらっています。
社員を遊ばせる事もなく、仕上がった高い製品を購入をしなくて済みます。
Win-Winの関係がなりたっていますので、当然お客様への価格も下がる事になります。
また、県内にある山の木を使用していますので、地産地消にも貢献していると考えています。
通常市販されている床板は、12㎜、15㎜が多いのですが弊社の床板は18㎜になります。
たった3㎜の違いと思われますが、比べると厚いのです。
もっと厚く出来る刃も用意していますが、24㎜の構造用合板の上に貼りますので費用対効果を考え18㎜にしました。
県内の同業者様も、ご興味が有れば販売させて頂きますので、ご連絡下さいませ(笑)