YKK主催 性能向上リノベ デザインアワード2022 ④
「前回ブログ」
性能向上リノベ デザインアワード2022で弊社の「つなぐ家」が特別賞を受賞しましたて、
記念品が贈られてきました。
性能向上リノベは、建築価格の上昇の中で、既存の建物を「リフォーム」する事で,工事金額も2~3割程安くなり、生活インフラとしての立地条件が良い所が沢山ありますので,オススメです。
なりより幼少期から育った思い出の家を今度は,あなたの手で生まれ変わる事が出来ますからね。
弊社の玄関にしばらく飾ります。
沼田市 桜祭り
只今沼田市各地で満開になっています
弊社近くの穴場
今年の桜まつりは、沼田公園にて4/9に開催されますが、もってくれるかな?
沼田公園の桜の様子
「気密は重要」② 高断熱高気密
「前回①」の気密は重要なのに、なぜ多くに住宅会社が行わないかを書きます。
1.以前は毎回実施していたが、ほとんど同じ数値だったので、今は行っていない。
2.気密を理解してない。測定会社が解らない。
3.住宅会社に現場監督しかいないので、請負大工は早く終わらせないと利益が出ないので、精度を求めていない 。
大まかに、こんな所ではないでしょうか?
それでは一つ一つ、弊社なりに解説していこうと思います。
まず1のパターンですが、
毎回、同じ企画住宅で職人も毎度一緒なら、その考えも多少わかりますが、人的ミスは誰にでも起こる可能性がありますよね。
工務店の多くは注文住宅だと思いますが、間取りが多少なりとも違うはずです、まして、毎回同じ職人も難しいのではないでしょうか?
その為の確認作業が気密測定なのです。
次に2のパターンですが、
家族経営や昔ながらの職人気質の年配大工さんを抱える工務店が多いと思いますが、木材の施工技術は高いのですが、断熱工事を含め気密工事はそこまで重要と考えている職人は多くありません。
続いて3のパターンですが、
十数年前に高気密・高断熱と言う言葉が生まれ、断熱材が重要と認知されたのですが、施工不良が多く壁内結露を起こし、お施主様を悲しませた事例が全国で多数発生しました。(詳しくはナミダタケ事件などでお調べください)
そこで気密もセットで重要なんだと広まったのに、令和になった今でも中々進んでいません。
気密測定も一時義務化の動きがあったと聞いていますが、大手の圧力でなくなったとか?
(鉄骨住宅は結露対策どうしてるんだろうか・・・)
次回に続きます。
性能向上リノベ デザインアワード2022 ③
初開催となります「性能向上リノベ デザインアワード2022」 にて案内状が届き、東京の会場に行くはずでしたが、前日にまさかの発熱。
当日はYouTubeでも公開されてましたので、フトンの中で見ていましたが、結果は特別賞を頂きました。
弊社としましては、著名は方々に評価された事は大変うれしく思っています。
今後も、お客様目線を第一に頑張って行ければ、結果は付いてくる事が立証されたので、一歩一歩精進していきます。
「気密は重要」① 高断熱高気密
家づくりを始めようとした時に「高断熱住宅」「高気密・高断熱住宅」という言葉をよく目にすると思います。
その「高断熱」な住宅とはどんな住宅のことを言うのか?
そもそも住宅の「断熱」とは、室内側と屋外側の熱移動を遮断すること。
夏は外の熱気が室内に入るのを遮断し、エアコンで冷やした室内の空気を外に逃がさないようにする、冬はその逆となるので、断熱性能に優れた「高断熱住宅」は夏快適で冬暖かい家、というわけです。
ここからが本題ですが、
いくら断熱を厚くしても、隙間があったら断熱効果は薄れてしまいます。
隙間をふさぐ処理をして、気密性能に優れた「高気密」と併せて「高気密高断熱住宅」と呼ばれます。
その気密性能を測る、「気密測定」が重要なんです。
高気密高断熱住宅のメリットは、
①一年中快適で過ごしやすい
上記でお伝えした通り夏快適で冬暖かい住宅なので、室内は一年中快適に過ごせます。
体温調節が苦手な小さなお子様やお年寄りには特に優しい住宅になりますね。
②全ての部屋の温度がほぼ一定
築年数の古い家だと、リビングから廊下に出ると一気に寒い!
など、部屋同士の温度差が大きいのが特徴でした。
しかし、家全体の気密性、断熱性が高い高性能住宅は、間取りの工夫しだいで、どの部屋もほぼ一定の室温が実現できます。
③ヒートショックの危険性が少ない
②のメリットに伴い、急激な温度差が原因で起きるヒートショックの危険性がグッと低くなります。
④光熱費の節約になる
快適な温度にした室内の空気が屋外へ逃げにくいので、冷暖房エネルギーを必要最低限に抑えられます。
電気代が高騰する今、光熱費の節約にもつながるのは嬉しいですね。
⑤カビや結露の抑制
高気密高断熱だと24時間換気がしっかりと働くので、カビの発生や結露を抑制できます。
このように、大きく分けてもこれだけのメリットがある「高気密高断熱住宅」。
もちろん家づくりのための初期費用はかかりますが、“一年中快適で、健康被害も防げて、光熱費の節約にもなり、結露の少ない家”ならば何十年と大切な家族と暮らすことを考えると、それだけの価値があるのです。
そこで、表題の「気密は重要」ですが、高気密高断熱と謳っていても、測定をしていない会社が多いのが現状です。
なぜ行わないのか?
長くなりますので、次のブログで書きます。
性能向上リノベ デザインアワード2022 ②
前回ブログ 参照下さい。
初開催となります「性能向上リノベ デザインアワード2022」 にてノミネートされました。
まだノミネートだけですので、受賞はわかりませんが、全国の優良工務店(建設会社・設計事務所)の中でノミネートされただけでも、凄い事だと思いますので、本当に嬉しいです。
3/6に最終結果がでますので、ここで良い報告が出来ればと思います。
第2回 家づくり発見×納得フェア 開催します
先月開催しました相談会ですが、予想以上に反響が良く、来社出来なかったお客様もいらっしゃいました。
各日先着順でしたので、大変ご迷惑おかけしました。
質問が多かったのは予算・間取りでしたね。
弊社も勉強になり、有意義な時間誠にありがとうございました。
さて、表題のフェアというか相談会の第2弾を2023/2/10~2/26まで開催します。
午前の部 9時~12時まで | 各日1組 |
午後の部 13時~16時まで(土日13時~17時まで) | 各日1組(土日は2組) |
前回、調整が付かなかったお客様、お待ちしております。
高気密高断熱・耐震性・耐久性やアフターメンテ・全館空調など疑問に思っている事をお答えします。
YouTubeなどで勉強したけど、すればするほど沼にはまっているあなた。
住宅は様々な工法・仕様があります。断片的な事だけでは解決できません。
例えば
・基礎断熱でも外側か内側で考え方がちがいます。本来シロアリ対策では内側がベストですが、性能なら外側が良い。
しかしながら、シロアリのリスクが高い。
解決策は?
・基礎断熱と床断熱はどっちが良いの?
等の疑問解決します。
相談会に参加された方は、当日に温湿度計プレゼントいたします。
スマホの場合はQRコード
長押しで読み込んで下さい
そこから希望日時をいれて送って下さいませ〜😊
弊社はしつこい売り込みは致しませんので安心して遊びに来て下さい。
*相談会の参加条件として、新築及びリフォームを他社含めてご検討中の方に限らせて頂きます。
契約済み又は完工済のお客様は対象外になりますので。
寒波到来 高断熱高気密 注文住宅 リフォーム リノベ
本日は10年に一度の最強寒波が来ました。
昨日の夕方頃から風が台風のように吹いていて、今朝起きた時は吹雪でしたね。寒い~。
日中も吹雪でしたが風が強かったので、雪の積もりは少なかったのですが、凍結は十分に注意してくださいませ。
道路はもちろんですが、水道水の凍結が心配です。
まずお風呂ですが、
凍結予防で循環していますので 、湯上り後の浴槽の残り湯は必ずこの時期残しておいてください。(追い炊き付きタイプ)
それと、各蛇口から水を少し、垂れ流しにしておくのも良いと思います。
勿体無いのですが、凍結し破損になったら、余計に高くなります。
今季は電気代がかなり高くなっていると思いますが、大きな原因は燃料調達費の上昇です。
(概ね昨年より1.5倍前後値上がりしていると思います)
電気代を節約したおかげで風邪をひいてしまえば本末転倒ですので、1枚2枚と多く重ね着をしたり、フトンを一枚追加などおすすめ致します。
昔ながらの湯たんぽも暖かくていいですよ~。
更に東電が6月から29%の値上げ申請をしているそうですが、対策としては、
既存住宅は内窓の設置が、費用対効果が高く、今年は補助金制度もありますのでご検討くださいませ~。
それと、太陽光一体型カーポートもおすすめです。
これからは、
電気を「売る」のではなく「自給自足」で光熱費を抑えてみませんか?
仕事始め 安全祈願 注文住宅 リフォーム リノベ
1/5 新年顔合わせ後 地元の川田神社にて安全祈願を社員一同行ってきました。
記念撮影をして
社長より挨拶
暗いニュースばかりですが、社員一同の顔を見れて「ほっと」一安心。
一つ一つ現場を無事に終わらせてくれるのは、ここにいる社員のおかげなのです。
今年も沢山のご発注をすでに頂いておりますので、引き続き安心・安全、身体に気を付けて宜しくお願い致します。
そして、弊社建徳は、1974年に「地域に感謝・貢献・還元」を掲げて、 今年で創業50年になりました。
社員はもちろんですが、地域の皆様や協力会社様のお力添えをいただき、 ここまで続けられました。
ひとえに感謝申し上げます。
今年は飛び跳ねますよー。
2023年 あけましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
昨年はたくさんの出会いがあり、大変お世話になりました。
今年の干支は卯年
ウサギは飛び跳ねるという格言から、景気が向上や回復すると言われています。
昨年はコロナショックから始まり、ウッドショック、円安、物価上昇など大変厳しかった中で、弊社は様々な種を蒔きました。
二兎を追う者は一兎をも得ずにならないように一つ一つ収穫していきたいと思います。
本年も社員一同よろしくお願いいたします。
気密測定検査
昔からの在来工法は、日本の四季が高温多湿な夏を開放的な構造でしたので、気密や換気の事を気にする事はありませんでした。
低気密低断熱の住宅が多く建ち、寒さを凌ぐのは石油ストーブや石油ファンヒーターでしたが、温めれば温めるほど熱は天井から逃げ床下から冷えた空気が入り、足元が寒く暖房周辺しか暖かくなく不快な環境でした。
そこで断熱性を高めれば熱損失がなく、快適な環境が得られるとと考えられましたが、築数年後から結露でカビはもちろん壁体の構造材が腐ったり床下にはナミダタケが繁殖した事例が多く発生してしまいました。
弊社が謳っている高耐久性の一つが木材の腐朽です。
木材は腐朽菌の繁殖によって簡単に腐りますが、その腐朽菌は4大要素の条件が一致しないと生育できません。
「栄養分・適度な酸素・温度・水分」の内一つを抑制すれば繁殖は抑えれれますので、快適な住環境を手に入れる中で比較的簡単に出来るのは水分の抑制です。
どんなに栄養分のある木材で室温が高くても「水分」が無ければ腐朽菌の繁殖はできないのです。
更に、シロアリにも大きく影響していますので、水分は要注意になります。
木材は100年単位でも強度に変化がないと言われていますが、木造住宅に影響があるのは「水分」です。
その水分は大きく分けて3つあると考えています。
・生活上のこぼれ水
・外部からの雨漏れ水
・温度差による結露水です。
こぼれ水は居住者に気を付けてもらい、雨漏れはまた後日に記述しますが、
温度差による結露水は施工力で防げます。
結露は木材の元凶だけでなく、カビやダニが発生する原因となって健康被害にもなります。
結露水にカビが繁殖しそのカビを餌としてダニが繁殖し、ダニの糞や死骸、かび胞子を吸う事により
(シックスハウス)小児喘息やアトピー性皮膚炎の健康被害がでてしまうのです。
温度差の一つは性能の低いサッシ(サッシュ)を使用していると窓が結露している現象です。
一度は見た事があると思いますが、窓周辺がびちゃびちゃですよね。
こちらは樹脂サッシを採用し空気の滞留を防げばある程度抑制できます。
(窓面結露ゼロはなかなか難しいです・・・。室内環境にもよりますので)
そして、壁内が最も重要なのです。
先ほどのサッシ(サッシュ)は目に見えますが、壁内はわかりません。
建物にすき間が生じると空気が自由に出入りし温度差により結露が発生してしますのです。
そこで表題の気密工事がしっかり出来ているかの確認を検査するのです。
建物の断熱性を高めるだけでなく気密性も高めれば、家中が温められます。
気密性能が高ければ壁内の結露も抑制でき、24時間換気が本来の計算通りに計画的に出来て新鮮な空気を室内に取入れ、健康で快適な省エネが実現します。
施工の見えない部分の気密工事こそ大事なのです。デザインばかり重要視されますが、複雑になればなるほど数値は悪くなると思います。
来年度は、日本気密測定協会に入会しましたので、何件か実務経験後スムーズに行える様になりましたら、弊社のお客様だけでなく県内の工務店様及びお施主様のご住宅も弊社スタッフが調査します。
高気密高断熱って10数年前から言われていますが、実際の所、多数の所で検査は目視で終わっています。
大きな大きな買い物をしたお施主様が悲しむ姿を見たくありません。
気密測定が当たり前に、「新時代のスタンダード」になるように業務として行う事にいたしました。
家づくり発見×納得フェア 開催します
2022/12/30
沼田市も今日から冬将軍が到来しました。毎年の事です雪には慣れていますが、初雪がこんなにも降るのはめずらしいのでは?
さて、表題のフェアというか相談会を2023/1/5~1/31まで開催します。
午前の部 9時~12時まで | 各日1組 |
午後の部 13時~16時まで(土日13時~17時まで) | 各日1組(土日は2組) |
高気密高断熱・耐震性・耐久性やアフターメンテ・全館空調など疑問に思っている事をお答えします。
YouTubeなどで勉強したけど、すればするほど沼にはまっているあなた。
住宅は様々な工法・仕様があります。断片的な事だけでは解決できません。
例えば
・基礎断熱でも外側か内側で考え方がちがいます。本来シロアリ対策では内側がベストですが、性能なら外側が良い。
しかしながら、シロアリのリスクが高い。
解決策は?
・基礎断熱と床断熱はどっちが良いの?
等の疑問解決します。
相談会に参加された方は、当日に温湿度計プレゼントいたします。
スマホの場合はQRコード
長押しで読み込んで下さい
そこから希望日時をいれて送って下さいませ〜😊
弊社はしつこい売り込みは致しませんので安心して遊びに来て下さい。
*相談会の参加条件として、新築及びリフォームを他社含めてご検討中の方に限らせて頂きます。
契約済み又は完工済のお客様は対象外になりますので。
1/14.15は両日予約入りましたので検討中のお客様は別日でよろしくお願いいたします。