貸し倉庫 新築工事
天然乾燥室倉庫とは別で、こちらも弊社物件、貸し倉庫の新築もスタートしました。
貸し倉庫にご興味あるあなた、連絡お待ちしております(笑)
PS・・・只今広報活動をメインで簡単な事務作業(書類作成)ができる方を募集致しております。
ご興味のある方、連絡お待ちしております。
おかげ様で採用が決まりました。
木材 天然乾燥室倉庫 新築工事
今回の天然乾燥室倉庫は只の倉庫ではありません。
何が違うかと申しますと、許容応力度計算した耐震等級3の倉庫になります。
「なぜ?倉庫なのに」と思われるかもしれませんが、万が一の大災害が起きた時、この建物を地域の避難所として使ってもらいたいという考えがあります。
ここが避難所として使用されない事を願っていますが、最近の異常気象もですが、何時、大きな地震が起きてもおかしくありませんので、倒壊しない倉庫を建築する事にしました。
さて現場では、遣り方工事を終え、掘削、砕石工事です。
丁張を見て何か違和感を感じますか?
感じる方は同業者か建築に詳しい方だと思いますが。
答えはもう少し先で・・・。
今回は布基礎ですが、許容応力度計算してありますので、地中梁もあります。
均しコン(捨てコン)も終わり、配筋工事も終わりましたが、先ほどの答えが解りましたか?
型枠を見て頂きたいのですが、
正解は基礎の立ち上げです。
今回の基礎高は1mありまして、弊社通常の2倍以上の高さになります。
今回の倉庫は通風を取り入れますので、木材を乾燥するのに、高湿度条件は良くない為、地面から上がる湿気を少しでもシャットアウト出来るように高く設定しております。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱 c値0.2
残暑が続いて頭がオーバーヒート気味ですが、祭りに花火等地域のイベントが一段落したので、心の余裕は生まれてきてます(笑)
ありがたい事にお仕事も順調で、弊社にご依頼頂いたお客様の期待に応えるように、社員一同丁寧に愛着を持って作業しております。
さて現場では、どんどん作業が進み石膏ボード貼りも終わり、床貼り工事に入っていますが、弊社の石膏ボードはピンク色のハイクリーンボードを標準仕様としています。
ハイクリーンボード
床材で今回採用されたのは無垢のクリです。
今現在白っぽく見えますが、竣工後お施主様自らが蜜ろうワックスを塗るのですが、いい感じに仕上がると期待します。
無垢の床は仕上げ感や手触りが抜群ですが、適材適所として水回りはクッションフロアを使用します。
無垢材との段差解消で貼るベニヤは、板の模様が出ない為にラワン材を使用しています。
継ぎ目の段差処理でパテ施工
外構工事も同時に進んでいますが、TVアンテナを建物に取り付けないで外部に専用のポールを使用。
このポールを使用する事で外観がスマートに出来ます。
スッキリポール
今回のouchiは長期優良住宅ですが、もちろん太陽光パネルも搭載されるのですが、屋根には乗せません。
駐車場にカーポートのお考えもあったので、カーポートの上にパネルを・・・。
屋根上に乗せるのではなく、カーポートの屋根自体をソーラーパネルにしました。
お施主様のあたたかい心使いで弊社も初めて採用し、屋根代も節約でき一石二鳥かなと考えていますが、見た目はVery goodです。
既存建物でカーポートをお考えのあなた。
おすすめです。
弊社も今後試験データを考慮して、新築や外構工事でも使用していきたいと考えています。
さらに、同時進行で弊社関連会社の鉄工所で階段のオリジナル手すりを制作中です。
鉄は熱で歪みが生じるので溶接後の矯正を行い、戻った所で塗装に出したいのですが、ここで一呼吸。
階段手摺りは数ミリ狂うだけで取付が出来なくなるので、調整が出来るうちに現場で仮設置を行い、何度か微調整を行い塗装に出せました。
溶接中
歪みの調整
仮合わせ
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱 C値0.2
9月の中旬に入ったのに、残暑が厳しいですね。いつまで続くのか・・・。
さて現場では、タイベックシート工事の防水を紹介します
窓廻りに両面テープ
タイベックを貼る
更に片面テープを貼る
住宅の雨漏れの原因の1位は窓廻りですので、弊社はそこを重点的に行っているのです。
通常はサッシュのフィンと透湿防水シートが両面又は片面テープのみが推奨された施工方法なのですが、このテープも一長一短あり、
ブチル系両面テープは長期の粘着率は良いのですが、初期接着が弱く特に寒い日は入念にローラーで押さないといけません。
カッターの切れ味が悪いと繊維が残る
上の写真の様になると毛細管現象がおきやすいので雨漏れリスクが上がります。
それを防ぐ為に上から貼るアクリル系片面は頼りなるのですが、長期保持力が心配なので、弊社は2重で行っているのです。
続いて、壁内断熱工事になりますが、弊社は裸のグラスウール断熱材を標準仕様としております。
隙間なく入れたらその上にシートを貼る
何故、防湿も兼ね安価な袋入りを推奨しないのは、剛性が低い、筋交い部などは施工が大変、気密が取りにくい等が一般的ですが、私は熱橋の恐れがあるのではと考えているのです。
綺麗に施工ができたとしても、外側は必ず赤丸部の様に納まるので熱橋ができます。
袋入りグラスウール室内側
袋入りグラスウール 外側
総合的に考え仕入れ価格が少々高いですが、弊社は裸のグラスウールを推奨しているのです。
現場はどんどん進み、断熱材を全て入れた所で、気密測定を行います。
測定方法などの細かい説明は省きますが、C値は四捨五入で0.2になりました。
中間気密測定も終わり、室内ボード貼り工事と外壁工事を進めいていきます。
木材乾燥室倉庫 新築工事
地鎮祭も終わり、いよいよ着工になります。
今回の建物は自社倉庫です。
今まではお客様優先としてきましたが、数年前より山から伐採していた原木の置き場が手狭になり、いよいよ着工となりました。
この倉庫では、原木から製材された、その材料を天然乾燥する為に建てるのです。
人工乾燥は燃料(重油や軽油)を使った乾燥方法のためコストもかかりますが、乾燥前の生材を低コストで仕入れ、燃料を一切使わない天然乾燥によって、仕入れコストを削減します。
(当面は弊社所有の原木が大量にストックされているので、購入の心配はありませんが)
また、木材本来の香りも残り調湿効果やリラックス効果も期待できます。
燃料も使わないので、二酸化炭素排出量削減にもつながりますので、住宅におけるLCCMの促進になります。
なお、弊社はSDGs先進企業として群馬県で採択されてます。
群馬県の「SDGsぐんまビジネスプラクティス」の事例企業47社の中の1社に選出されました。高い断熱性能でヒートショックゼロを目指した健康住宅、廃材を利用した木製小物などの製作・販売など、持続可能な家づくりが評価されました。
天然乾燥で一番大きな問題は乾燥時間ですが、倉庫内の通気性をコントロールしながら、乾燥時間を1/2に短縮。
大がかりな設備を必要とせず、最も簡素化したやり方での木材乾燥の挑戦になります。
みなかみ温泉 四季の湯宿 桃山流様
沼田市のゼネコン萬屋建設様より依頼を受け、去年の秋ごろから今年の春先まで、大工工事でお世話になりました。
昭和26年に開業され、建物はH16年に閉館してしまいましが、建造物が大変立派に残されていたのですが、当時の材木も立派なんですが、何よりたずさわった職人さん達の技量には驚かされるばかりでした。
当時の部材を出来る限り再利用しながらの改修工事は弊社大工もスキルアップになったと思います。
弊社大工作成 唐破風
大自然に囲まれて大絶景が味わえる素泊まりの宿。
建物内もご案内したいのですが、ぜひあなた自身で堪能していただければと思います。
さて、弊社インスタのストーリーにて何度も制作段階をお見せしていたのは、こちらになります。
ヒノキと銅板の塀を約1か月間作成しておりました。
建物内外工事から、2期の塀工事まで長期にわたり携わりさせていただき誠にありがとうございました。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α 祝上棟
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
毎日毎日暑い。今年は雨が降らないので水不足の影響が農作物に出ない事を願うばかりです。
電気、ガソリン料金が高騰の中、更に作物も値上がりになれば、悲鳴だけではすまなくなります。
さて現場では、金物工事や耐力面材工事も終了し、社内チェックを行います。
適正場所に適正金具が付いてるか確認
耐力面材に指定ピッチで釘が打ってあるか確認
耐力面材は工法や壁倍によって指定釘や釘ピッチが違うのですが、ここは、大工さんだけでは間違えますので、特に入念に確認をします。
この外壁面は倍率は4.3倍なので、外周部を75㎜以下で釘止めになりますが、2.5倍の場所もあり、混乱しやすいのです。
沢山の釘を打ちますので、エアーなどの調整問題で釘がめり込む事が1軒に数十本から100本近くあります。
このまま作業が進んでしまえば、本来の耐力壁の役割をしないので、耐震等級にも影響がでてしまいます。
時間をかけて確認しめり込みがあればこのように増し打ちをさせます。
増し打ち
弊社は鉄砲釘の圧力を極力弱く設定し最後は金槌でたたく事をしていますが、それでも木材とエアーなどの問題でめり込む事があるのです。
めり込む事自体は是正すれば悪い事ではないのです。
続いて、無事に第三者機関の金物検査も終わり、電気配線工事になります。
今回のouchi の配線の量は2軒分以上になり、先行配線では電気工事士が普段なら2.3人ですが、今回は5人での作業です💦。
沢山の配線ですがこれでもまだ半分です
1Fにて配線図のチェック中
2Fにて配線図のチェック中
一部先行配線の様子です
続いて、外断熱工事になりますが、先に面材での気密処理を行い、その後に断熱貼りになります。
付加断熱、この後室内側にグラスウールの施工
断熱施工後は気密も兼ねた3次防水工事です。
この後に透湿防水シート張りになります。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α 祝上棟
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
しばらく、更新が出来てませんでしたが、現場はどんどん進んでいます。
現場では、屋根の野地板で気密工事が終了し、一層目の断熱工事です。
ここでも、本来なら省略できる、気密処理を行います。
それはなぜか?
経年後どちらかがはがれても、効果が持続する為に、リスクヘッジ行っているのです。
野地板を気密処理
断熱材にも気密処理
この上に、通気も合わせ持つ垂木をのせ、その間に、さらに断熱材敷き込みます。
屋根通気層を30㎜確保し、やっと屋根の下地が組み終えました。
従来の屋根工事の2倍時間がかかる、弊社の施工方法ですが、屋根下地の耐久性を考えると、通気層は必要不可欠な存在なのです。
いづれは全ての施工会社のスタンダートとなる事を願います。
弊社のブログにたどり着いたあなたは、エコ住宅の勉強をしていると思いますが、ここで一つの疑問が生まれると思います。
屋根断熱をなぜ安価なグラスウールで施工しないのか?
これは、施工会社の考え方次第だと思いますが、弊社は施工時の天気を気にかけてるのです。
グラスウールの天敵は水分。
なので雨が降っているときは、施工ができないのです。
部材が安くても、施工中に夕立でもきたらと考えると・・・。
弊社はカネカと提携しているので、発砲系の板状の断熱材を、特別価格で仕入れる事ができるので採用の決め手になっています。
発砲系の断熱材の中でカネライトフォームスーパーEXより、性能が上の商品がありますが、なぜカネカ製なのか。
仕入れ価格はもちろんですが、詳細を気になる方は連絡下さいませ(笑)
野地板が貼り終えたら、防水シートのルーフィングを貼らずに、ブルーシートを貼り養生します。
以前はこの様にルーフィングを敷いたら養生にもなるので、シートが風に飛ばない様に、胴縁材で抑えていましたが、
屋根仕上げ工事でこの胴縁材を撤去する時に、ビス穴が屋根に空いています。
雨水の侵入のリスクを最小限に回避したい為に、ブルーシートで仮養生して、仕上げ工事の日にルーフィングを敷きます。
高耐震は設計になりますが、それを維持するのは現場力だと思っていますので、手間を惜しまず愛着持って作業しています。
追伸
沼田市の一大イベントの一つ、沼田祭りが終了し、祭り期間中は連絡がつきづらく大変ご迷惑をおかけしました。
明日より、弊社はお盆休みに入りますが、事務作業がたまってますので時折会社にいます。
何かありましたら、ご連絡くださいませ。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α 祝上棟
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
連日猛暑日が続いており、各現場いつもより休憩を多くとってもらっていますが、現場で働く職人に少しでも熱中症対策になればと考え、社員全員に空調服を支給致しました。
さて、現場では上棟式に向けて一気に骨組みを仕上げます。
当日は大工が8名程で作業していて、各々の役割が阿吽の呼吸の様に出来ているので、大工はスゴイなと毎度、感心させられますが、ここで弊社ならではのチェックがあります。
最初は大工も手間がかかるので戸惑っていましたが、今では若い大工を筆頭にベテラン大工も何も言わずに実行してくれています。
人数が多いからこその、「誰かがやったはず」。
大切な金物ボルトの締め忘れを防ぐ為に、作業終わりに、1個ずつチェックをいれるのです。
作業時間のロスや手間が大変かかりますが、一生の買い物を弊社に託されてますのでね。
ゆずれないポイントなのです。
そうこうしているうちに、
2Fの柱が建ち、長方形のグレー色の部材は断熱材になります。
流れるように、組み上がっていきます。
小屋組を終わり、次は屋根工事になります
ここで一回目の野地板が貼られ、本日の作業は終了し、
この後、上棟式を行いました。
上棟日はいつも以上に耐力を消耗する大工さん。
大変、お疲れ様でした。
M様 ご家族様
上棟おめでとうございました。
他県から移住、そして高性能住宅をお考えの中、弊社を採用して頂き、誠にありがとうございます。
弊社も未来型のスタンダートとして、昨年度より付加断熱や温熱設計に舵を切った矢先にM様とのご縁。
本当に感謝いたします。
今後は至らない点もあるかと思いますが、お互いで素晴らしいouchiを造りましょう。
PS・・・美味しいお酒ありがとうございました。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
毎日毎日暑いですね。こちら沼田市は夕方になると雨が激しく振り出す日が何日も続いております。
さて、現場では土台が入荷しましたので、墨だしと言って土台が納まる位置に基準となる墨を入れます。
写真では解りづらいのですが、赤枠に薄っすらと線が見えると思います。
今回は足場が出来る前に墨出しを行っています
弊社ラインナップのK-styleは床断熱ですので、基礎と土台の間には空気が通る基礎PKを使いますが、お風呂などは湯舟が冷えないように気密PKを使用します。
浴槽や土間部以外はこちらの通気PKを使用。
基礎パッキン工事と併用して、防蟻・防虫対策では安心安全の「エコボロンPRO」を散布しております。
弊社は群馬で一番シロアリに強い工務店を目指し、2重3重の対策をしています。
散布が終了し、休憩してから土台組作業が始まりました。
桧の土台が少し白っぽく見えると思いますが、これがホウ酸塩です。
刷毛塗りではなく噴霧器で惜しみなく散布しますので、内部の浸透は勿論の事、表面には結晶を作ります。
あっという間に柱が立ち始めました。
大工さん
棟上げまでもう少しですが、事故けがを起こさない様に緊張感をもって作業お願いしますね。(^^)
創業50周年 新規事業 気密測定始めました
ここで何度かお話していましたが、あらためて説明をさせて頂きます。
5月の決算報告が無事に終了し、すでに7月に入ってしまいましたが、気密測定の業務を今月より本格活動していきます。
日本の住宅は欧米と比べてまだまだ遅れていると言われる中で、断熱と気密性能の向上が大きな役割をになっています。
住宅性能の向上の為に、気密性能を明確に数値化する事で作業ミスを防ぎ安心して引き渡す事ができます。
弊社は、日本気密測定推進協会に所属していますので、安心安全なサポート体制になります
(当面の間は群馬県内は交通費無料)
一般の方(他社物件のお施主様) | 1回60,000円 (税抜) | 保証書発行 |
業者様(ハウスメーカー・工務店等) | 特別価格 (お問い合わせください) |
測定方法は、JIS測定となります。
JIS測定とは、
屋外の風速を考慮して仮測定1回+本測定3回を行い、本測定の平均値を算出致します。
また、気密工事に不安がある業者様は弊社のノウハウや施工指導も行う事が出来ますので、お気軽にご相談下さいませ。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
本日から7月に入り、梅雨明けを待ち今年は4年ぶりの夏を満喫できるのではないでしょうか?
第9波が始まっている可能性があるとの報道ですが、5類に移行移行したことで意識レベルも下がり、ある程度は想定内だと思いますが、手洗い・うがいなどの感染対策はしっかりおこないましょうね。
さて、現場では型枠も片づけられたので基礎内部の清掃に入りますが、その前に仕上げ工事として、型枠からあふれ出たコンクリートを丁寧に剝ぎ取ります。
そのまま残しておいても問題ないのですが、弊社は行っています。
掃除も終わり、
この後、お風呂と土間部には基礎が冷えない様に、断熱材を敷きます。
土間部はその上に砕石を入れ、コンクリート打設待ちの状態です。
ここからは、大工班に引き継ぎ上棟の準備に入ります。
足場工事が完了したところで、木材が搬入されました。