M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
今回のouchi の凍結震度は650程ありますので、見てください。
この量💦。
普段の2件分あろうかと言う、鉄筋の量です。
いつも配筋工事の度に思っているのですが、なんか幾何学的なデザインのようで、私はこの状態が好きなのです。
鉄筋の中に見える、配管は基礎貫通スリーブと言って長期優良住宅では必須部材なります。
黒く巻いてあるのはすき間を防止し防蟻対策のテープになります。
第三者機関での配筋検査が無事に終了しましたので、
打設工事になります。
床下は見えなくなりますが、金コテで仕上げます
綺麗に仕上がりました。
日本シロアリ対策協会加盟 シロアリ駆除工事
ジメジメした陽気が続いているので、羽アリの情報が頻繁に来ます💦
只今、順番で床下点検を行っていますので、お時間かかる場合がありますがしばしお待ちくださいませ。
さて前回点検した建物は、入隅という壁が交わる場所のほとんどから蟻道がありましたが、
床や柱の交換工事という、大きな被害は見当たらなかったので、駆除と予防の最小限ですみました。
穿孔注入
木部処理(防腐材入り)
一般的な駆除業者は1種類の薬剤で処理しますが、弊社は木部には防腐効果のある薬剤を使用し、土壌には10年効果が持続すると言われている、アルトリセットを散布します。
大きな被害になる前に、予防・駆除は大切ですよ。
今なら工事ご予約で10%OFFを6/30日まで、行っています。
M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
シロアリ予防工事が終了し、いよいよ配筋工事になりますが、その前に、
土中からの湿気を防止する工事を行い、その上に均しコンクリートをするのですが、
ほとんどの施工会社は一段下がった型枠が組んである所しかコンクリートを打設しません。
それは、型枠が水平に固定出来る為なのでですが、弊社は上の部分も行います。
それは何故かと言うと
この様に配筋工事中に、適材場所に鉄筋を間配りするので、養生の為に弊社は行っています。
それでも斜めの部分は養生出来ないので、穴が空いてしまう事もありますので、
気密テープで穴を塞ぎ湿気が漏れないように作業しています。
いよいよ耐圧盤の打設になります。
M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 防蟻処理 K-style α
HPのメンテナンスを実施していたので、更新が出来ませんでしたが、工事は順調に進んでいます。
ローラーとランマで転圧後、
ただの水ではなく、シロアリ侵入リスクを抑える為に薬剤の散布中です。
薬剤と言っても、アメリカ環境保護庁が厳しい基準に基づいて認可する殺虫剤の中でも、特に安全性・環境性能が高いものだけが登録される
「低リスク殺虫剤(RRP=Reduced Risk Pesticide)」カテゴリーに、シロアリ防除用の土壌処理剤として登録されている唯一の製品で10年間の長期残効性も確認されています。
それが、「アルトリセット200SC」。
「エコボロン(ecoboron)」の頭文字と「アルトリセット」の「アル」を合わせて「eことアル工法」
アルトリセットは高い安全性能と防蟻及び駆除にもトップレベルの薬剤ですが、唯一の難点は値段が高い所ですが、日本シロアリ対策協会に加盟している弊社は、建物の耐久性で群馬一を目指す為、今後は弊社の新築物件を木部にエコボロンPROを使用し、建物外部にアルトリセットの土壌処理を行います。
この「eことアル工法」を弊社だからできるビフォーサービスとさせて頂きます。
許容応力度計算(構造計算)された耐震性能が高い建物も、躯体(構造体)が腐食やシロアリ被害に会ってしまったら、絵に描いた餅になってしまいますから、2重。3重の予防としてトラップ対策が必要だと思い、建徳ならではの無料施工です。
「気密は重要」③ 高断熱高気密
ハウスメーカーやローコスト住宅などは、工期や工法、請負金額の問題で現実的に難しいのかなと。
しかし、人気があり売れているのが現実ですよね。
本来は、断熱気密はセットと考えはずなのに、耐震もそうですが、見た目や金額ばかりが目に付きやすいので、気密の重要性があまり広まってません。
高気密・高断熱と言う言葉は広まっていますが、本来は数値による裏付けが重要なのですが、測定していなくても、「弊社の住宅は高気密高断熱なんですよ」とよく言われると思います。
言葉だけではなんとでも 言えますからね。
大きな大きな買い物なのに、住宅で裏付けが出来るのは、地盤調査と気密測定ぐらいなのでは?
弊社は「日本気密測定推進協会」に加盟し、他社の測定もできます。また、気密工法や知識のノウハウを伝授する事もできますので、県内の工務店様で力になれる事がありましたら、お気軽に問い合わせください。
新年度スタート 群馬県高気密高断熱
通常は4月で新年度の会社が多いと思いますが、弊社は1か月遅れの5月がスタートになります。
昨年度は、新たな出会いに始まり、四万温泉地やみなかみ温泉地でも大変多くのお仕事を受注させて頂きました。
誠にありがとうございます。
このご時世で大変有難く、 小さな小工事から大規模な改修工事まで、予想を上回るご依頼を頂き、驚くばかりでした。
さて、新年度の今年は、1974年に創業して50周年になりました。
決算報告が終わり、まだ具体的な考えは無いのですが、何かここで報告できるように考えていきたいと思います
M様邸 新築工事 地鎮祭
入学式に桜が咲いた今年は、しばらく暖かい日が続きましたが、地鎮祭当日は生憎の雨でした。
しかし、地鎮祭では、縁起が良く、「雨降って 地固まる」と言われ、強固な地盤ができるといわれているんです。
今回のouchiは国交省に採択された「長寿命化住宅」(長期優良)になりますので、安心材料の一つになります。
補助金を活用し、断熱強化したM様邸、性能の詳細は工事進捗ブログで書きます。
M様
群馬県へ移住すると決断した中で、建築会社探しも大変だったと思いますが、田舎の小さな工務店である、弊社を採用して頂き誠にありがとうございます。
超が付くほどの高性能住宅になりますので、弊社もやりがいを感じています。
これから、打合せが多くなりますが、何卒宜しくお願い致します。
まずは、本日はおめでとうございます。
YKK主催 性能向上リノベ デザインアワード2022 ④
「前回ブログ」
性能向上リノベ デザインアワード2022で弊社の「つなぐ家」が特別賞を受賞しましたて、
記念品が贈られてきました。
性能向上リノベは、建築価格の上昇の中で、既存の建物を「リフォーム」する事で,工事金額も2~3割程安くなり、生活インフラとしての立地条件が良い所が沢山ありますので,オススメです。
なりより幼少期から育った思い出の家を今度は,あなたの手で生まれ変わる事が出来ますからね。
弊社の玄関にしばらく飾ります。
沼田市 桜祭り
只今沼田市各地で満開になっています
弊社近くの穴場
今年の桜まつりは、沼田公園にて4/9に開催されますが、もってくれるかな?
沼田公園の桜の様子
「気密は重要」② 高断熱高気密
「前回①」の気密は重要なのに、なぜ多くに住宅会社が行わないかを書きます。
1.以前は毎回実施していたが、ほとんど同じ数値だったので、今は行っていない。
2.気密を理解してない。測定会社が解らない。
3.住宅会社に現場監督しかいないので、請負大工は早く終わらせないと利益が出ないので、精度を求めていない 。
大まかに、こんな所ではないでしょうか?
それでは一つ一つ、弊社なりに解説していこうと思います。
まず1のパターンですが、
毎回、同じ企画住宅で職人も毎度一緒なら、その考えも多少わかりますが、人的ミスは誰にでも起こる可能性がありますよね。
工務店の多くは注文住宅だと思いますが、間取りが多少なりとも違うはずです、まして、毎回同じ職人も難しいのではないでしょうか?
その為の確認作業が気密測定なのです。
次に2のパターンですが、
家族経営や昔ながらの職人気質の年配大工さんを抱える工務店が多いと思いますが、木材の施工技術は高いのですが、断熱工事を含め気密工事はそこまで重要と考えている職人は多くありません。
続いて3のパターンですが、
十数年前に高気密・高断熱と言う言葉が生まれ、断熱材が重要と認知されたのですが、施工不良が多く壁内結露を起こし、お施主様を悲しませた事例が全国で多数発生しました。(詳しくはナミダタケ事件などでお調べください)
そこで気密もセットで重要なんだと広まったのに、令和になった今でも中々進んでいません。
気密測定も一時義務化の動きがあったと聞いていますが、大手の圧力でなくなったとか?
(鉄骨住宅は結露対策どうしてるんだろうか・・・)
次回に続きます。
性能向上リノベ デザインアワード2022 ③
初開催となります「性能向上リノベ デザインアワード2022」 にて案内状が届き、東京の会場に行くはずでしたが、前日にまさかの発熱。
当日はYouTubeでも公開されてましたので、フトンの中で見ていましたが、結果は特別賞を頂きました。
弊社としましては、著名は方々に評価された事は大変うれしく思っています。
今後も、お客様目線を第一に頑張って行ければ、結果は付いてくる事が立証されたので、一歩一歩精進していきます。
「気密は重要」① 高断熱高気密
家づくりを始めようとした時に「高断熱住宅」「高気密・高断熱住宅」という言葉をよく目にすると思います。
その「高断熱」な住宅とはどんな住宅のことを言うのか?
そもそも住宅の「断熱」とは、室内側と屋外側の熱移動を遮断すること。
夏は外の熱気が室内に入るのを遮断し、エアコンで冷やした室内の空気を外に逃がさないようにする、冬はその逆となるので、断熱性能に優れた「高断熱住宅」は夏快適で冬暖かい家、というわけです。
ここからが本題ですが、
いくら断熱を厚くしても、隙間があったら断熱効果は薄れてしまいます。
隙間をふさぐ処理をして、気密性能に優れた「高気密」と併せて「高気密高断熱住宅」と呼ばれます。
その気密性能を測る、「気密測定」が重要なんです。
高気密高断熱住宅のメリットは、
①一年中快適で過ごしやすい
上記でお伝えした通り夏快適で冬暖かい住宅なので、室内は一年中快適に過ごせます。
体温調節が苦手な小さなお子様やお年寄りには特に優しい住宅になりますね。
②全ての部屋の温度がほぼ一定
築年数の古い家だと、リビングから廊下に出ると一気に寒い!
など、部屋同士の温度差が大きいのが特徴でした。
しかし、家全体の気密性、断熱性が高い高性能住宅は、間取りの工夫しだいで、どの部屋もほぼ一定の室温が実現できます。
③ヒートショックの危険性が少ない
②のメリットに伴い、急激な温度差が原因で起きるヒートショックの危険性がグッと低くなります。
④光熱費の節約になる
快適な温度にした室内の空気が屋外へ逃げにくいので、冷暖房エネルギーを必要最低限に抑えられます。
電気代が高騰する今、光熱費の節約にもつながるのは嬉しいですね。
⑤カビや結露の抑制
高気密高断熱だと24時間換気がしっかりと働くので、カビの発生や結露を抑制できます。
このように、大きく分けてもこれだけのメリットがある「高気密高断熱住宅」。
もちろん家づくりのための初期費用はかかりますが、“一年中快適で、健康被害も防げて、光熱費の節約にもなり、結露の少ない家”ならば何十年と大切な家族と暮らすことを考えると、それだけの価値があるのです。
そこで、表題の「気密は重要」ですが、高気密高断熱と謳っていても、測定をしていない会社が多いのが現状です。
なぜ行わないのか?
長くなりますので、次のブログで書きます。