H様邸 新築工事 長期優良住宅 群馬 高気密高断熱
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.29 断熱等級6(BELS評価書)
沼田市の2大イベント、8月の沼田まつりと9月の沼田花火花火大会が終了しました。
弊社は両方とも携わらせていただいていますので、この2か月間。
いや、準備期間の4月頃から数えると、約5か月間💦毎年貴重な経験をさせていただき本当に有難いです。
今はセミの抜け殻状態です(笑)
さて高崎市の新築現場では、イベント事など関係なくどんどん進んでいます。
足場工事も終わり、雨養生もしっかりと。
屋根工事では、
1枚目の合板(野地板)のジョイントに気密テープを貼り、その上に断熱材を置き、ここでも気密テープを貼ります。
本来は必要ない処理ですが、リスクを減らす為です。
気密はもちろんの事、この断熱層が3次防水にもなるのです。
断熱材を敷き終えたら、通気用の垂木を専用ビスで打ち込み、1枚目の断熱材がずれないようにします。
その後、垂木間に2枚目の断熱材を敷きます。
ここで、2枚目の合板(野地板)を敷きます。
弊社の屋根工事は合板を2回に分けて施工するため、屋根工事が2倍の時間がかかってしまいますが、通気層も30㎜(本来の倍。)確保でき、耐久性の向上につなげています。
上棟式は平日に行いましたので、お施主様はお仕事があり、弊社のみで実施。
社員の働き方改革などで休日に上棟式だけを行うのも、難しくなってきています。
最近は上棟式を省略されてる会社もあると聞きます。
時代の変化で、様々なことに対応に追われますが、少しでも残せるならと、上棟式は弊社のみでも行っていきます。
上棟式を終えれば、屋根工事までしばらく期間が空きますので、養生をしっかりと行います。
以前は左の写真のように防水シート(ルーフィング)が飛ばないようにビスで固定していましたが、よくよく考えたら、万が一そこに侵入してしまった雨水を防ぐシートに穴を空けるなんて、まずいのでは?と思い、今では防水シート(ルーフィング)を敷かずにブルーシートで養生しております。
ルーフィングは2次防水なので、左写真のように、このままの敷き込みが施工が進み、養生のかわりにもなるので一石二鳥なのですが、
ここは、手間をかけてでも防水シート(ルーフィング)に穴開けはさせないようにしております。
H様ご家族様
上棟おめでとうございます。
昨今の経済状況で住宅価格が高騰し、尚且つ超高性能住宅。
建物をコンパクトにした結果、イニシャルコストを下げ空調がコントロールしやすく、快適なouchi。
空間を活用した間取り、弊社も愉しみです。
高気密高断熱住宅を推奨している会社が最近多くなってきましたが、弊社をHPで見つけ信頼してくれたH様ご夫婦。
その期待を裏切らないように、愛着を持って進めさせていただきます。