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住んでますか?木の家!

みなさん、こんにちは!(有)建徳の金井(かない)です。

暑い日が続きますね

沼田市は夕方ごろには涼しくなってくるので

窓を開けて涼んでいる人もいるんじゃないでしょうか?

でも窓を開けると外の湿気が部屋の中に入ってきて

押し入れの中や奥まった部屋などはカビが生えてしまうこともあります。

無垢材はカビに強い材質ですが、万が一怪しいなと感じた時のために

今日は無垢材がカビてしまった時の対処をいくつかご紹介します

もし無垢材にカビが生えてしまったら、まずカビのある部分を

乾いた布で軽く拭き取りましょう

広範囲にカビてしまっていて落ちにくいものは少しだけ

水分を含ませて擦ってみてください

次に、中性洗剤を水で薄めた溶液を使って、

柔らかい布やスポンジでカビをやさしく擦ります。

3分〜5分程度放置するとカビが浮かび上がります。

洗剤の希釈倍率は軽いカビ汚れの場合は10倍〜20倍、

頑固なカビ汚れの場合は5倍〜10倍くらいが目安ですが、

洗剤によって異なるので必ずラベルを確認してくださいね!

この時使うことをおすすめしないのは、漂白剤と重曹です

年末などのガッツリしたお掃除によく使われるイメージのあるものですが

漂白剤は木の色が抜けてしまいますし、

重曹はアルカリ性なので中性の性質を持つ無垢材を

傷つけてしまう可能性があります

なので、無垢材のお掃除にはメーカーが推奨しているものか

中性洗剤の使用をおすすめします♪

最後に、カビが落ちたらしっかりと乾かしてください

この処理ではカビが完全に落ちなかったよという場合は、

表面を削るなどの対策も出てきますが、

むやみに擦って表面を傷つけるだけになってしまうかもしれないので

そういう時は掃除のプロか施工した工務店に相談してくださいね^^

いつもはお役立ち情報の発信に努めていますが

本日はちょっとだけ商売っ気を出させてください

建徳では新築時の標準仕様をスギの無垢板にしています

スギは柔らかく傷もつきやすい木材ですが、そういった傷を建徳では

「経年美」と呼んでおり、思い出一つ一つを思い返すきっかけになると

考えているからです

素足で歩けば柔らかく温かみのある無垢材が経年で変化し、人間の持つ油脂で

コーティングされ他に同じものはない質感に変化していきます

調湿効果も高く、自然素材なのでシックハウス症候群などの心配もありません

建徳では、群馬県産の木材を使ってオリジナルの床板材を製作しています

二年乾燥させ、弊社社員が加工する床板は作業の合間に作成されるので、

お客様へリーズナブルに提供ができる自然素材の床板です

リフォームをお考えの方も新築をお考えの方も、一度弊社の相談会などで

実物に触れてみてください

次回はエコでクリーンなグリーンカーテンの詳しいお話をお伝えします

お楽しみに!

2024/08/26  | ブログ,豆知識