【新築 リフォーム】ワンストップ相続相談がスタートしました!【 群馬県 沼田市 工務店 】
こんにちは、有限会社建徳 広報の金井です。
今回は地域密着型工務店の建徳が始めた新しい試みについてみなさんにご案内いたします!
これから世界一大事なことを言います(大袈裟)
相続で一番大変なのは
“誰に相談すればいいのか分からないこと”です。
私事ですが少し前に父を亡くしまして、土地を相続することになったんです。
いざ相続するとなるとほんっとうに大変でした!!
名義変更手続きだけかと思っていたのに登記、境界確定、測量、許認可申請エトセトラ
手続きが複雑で書類の準備や、土地について調べないといけないことがいっぱいで・・・
その時に、勤めている建徳から徳江行政書士事務所を紹介していただいて、
代表の徳江さんに対応していただき諸々の手続きを無事終えられました。

その時に、意外とこの悩みって家作りと地続きなんじゃないか?
と社内で取り上げられまして、
土地の相続で悩んでいるor 今その可能性に気付いたという方に・・・
地域密着型工務店の建徳だからできる、ワンストップ相続相談を開始いたしました!
建徳の“ワンストップ相続相談”とは?

土地・建物の法律、登記、測量、許認可申請などの幅広い手続きを、専門家である徳江行政書士と連携してサポートします
「法律」の面だけでなく、「不動産」「土地」「建物」の状況も含め、スムーズにリフォームや解体、新築に移行できるのが建徳の仲介する強みです
「どこに相談すればいいか分からない」「初めてで不安」という方でもお問い合わせいただければ、何から始めればいいかわかります!
こんな方に相談してほしい!
・相続した土地にある空き家を壊して家を建てたいけど、土地の詳細がよくわからない
・親から土地・家を相続する予定があるから将来のことを考えて、どうするか決めておきたい
・古い実家、使っていない空き家・土地をどうするか迷っている
・お仕事が忙しいから専門家に書類の準備や手続きを頼み、負担を減らしたい
ご相談の流れは簡単!

「何を相談したらいいかわからない」もありますけど
「誰に相談したらいいかわからない」っていうのも大変な問題ですよね。
私の場合、運よく勤めている会社が地域密着型の工務店だから徳江行政書士事務所を紹介してもらって解決しましたが、中々そうもいかないですよね。
なので!今お困りの方がこのブログに辿り着いて、
少しでもご負担が軽くなるように書かせていただきました!
お問い合わせいただければ、徳江行政書士が丁寧にヒアリングして下さいます。
「土地の相続」は大切な手続きです。
困っていたら建徳のワンストップ相談サービスを、ぜひご検討ください。
🔗 建徳ワンストップ相続相談
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見えないところにこそ価値がある。建徳の家づくり
家は家族を守る。
建徳の「6つの高品質」宣言 耐震性能その4
昨日の青森の大きな地震で、改めて[家の強さ]について気になった方も多いと思います。
こうしたニュースを見るたびに、「もし自分の家だったら?」と考える瞬間がありますよね。
実は、家の強さというのは「目に見えるデザイン」よりも、「見えない部分の積み重ね」によって決まります。
構造の組み方、金物の配置、壁の下地、断熱材の入り方…。

どれも完成した後は見えなくなってしまう部分ですが、そのすべてが暮らしの安心を支えています。
建徳が大切にしているのは、この[見えない部分の質]です。
たとえば、耐震等級3を実現するための構造計算や、現場での細かな調整。
図面どおりに組み立てることはもちろんですが、実際の現場では木材の癖や湿度の影響など、小さな違いが必ず生まれるのです。
それを読み取りながら、最適な状態に整えていくことで、家の寿命や安全性の差が出てきます。
また、断熱気密の仕上がりもやはり[見えない部分]です。
隙間があるかどうかは家が完成してしまうとわかりません。

でも、冬の朝に「この家は暖かい」と感じられるのは、施工の丁寧さが積み重なっているからこそなんですよね。
建徳では気密測定を行うことで、その見えない性能を数字で示し、お客様に安心していただけるようにしています。
家は一生暮らしていく場所だからこそ、見えないところに手を抜かない。
流行りのデザインや華やかな設備よりも、「構造=骨組み」「断熱気密」「防蟻」といった基盤づくりを丁寧に積み重ねることで、結果として長く安心して暮らせる家になります。
今回の耐震編でお伝えしたいのは、建徳が大切にしている[家づくりの考え]。
それは、どんな時代になっても変わらない価値観──見えないところを大切にする工務店は、お客様の暮らしを本気で守ろうとしている工務店であるということです。
これから家づくりを考えるあなたへ。
もし迷った時は、キッチンやデザインの前に「この会社は、見えない部分をどうつくっているか?」をぜひ聞いてみてください。
そこにこそ、その会社の姿勢と誠実さが現れます。
私たちは、社員大工が責任を持ってつくる「耐震・断熱・防蟻」性能の家づくりを行っています。
社員大工が支える“構造の安心”。現場で見えること
家は家族を守る。
建徳の「6つの高品質」宣言 耐震性能その3
家の強さは、図面の上だけでは決まりません。
構造計算でどれだけ精密に設計しても、実際にその図面を形にするのは「人の手」です。
建徳では、設計から施工までをつなぐ存在として、経験豊富な社員大工が現場の中心に立っています。

たとえば、柱一本の[立て方]ひとつでも、わずかなズレが後の強度に影響します。
大工たちは寸法(精度)を確認しながら、構造材が正しく力を受ける角度や締め具合を読み取ります。
計算だけでは測れない「現場の精度」を保つのが、大工さんの大きな役割なんです。
建徳の現場では、耐震等級3の設計図をもとに構造金物の位置・梁の取り合い・壁の配置を確認しながら施工を進めています。

職人同士が声を掛け合い、図面にない微妙な調整をその場で判断。
こうした[現場力]があるからこそ、構造計算どおりの性能がきちんと発揮されるのです。
また、建徳の大工は社員として働いているため、家が完成したあとも関係が続きます。
自分が手掛けた家を定期点検で訪ねることもあり、[なつかしさや・さびしさ]等が実感する瞬間があるんです。
そんな愛着感が、現場の精度にもつながっていくんですよね。
ouchiは、人がつくるもの。
そして[人が守るもの]でもあります。
だからこそ建徳では、社員大工が胸を張って「この家は自分が建てた」と言える現場づくりを大切にしています。
次回は、「見えないところにこそ価値がある」──建徳が家づくりで大切にしている考え方をお話しします。
私たちは、社員大工が責任を持ってつくる「耐震・断熱・防蟻」性能の家づくりを行っています。
今年の雪、ちょっと早くない? 沼田の朝が一気に冬モードに
昨日、群馬県に大雪警報が出ていました。
とはいえ、夜の20時ごろの沼田はまだ静かで、夕食後子供たちと窓を見ながら「本当に降るのかな?」という感じだったんですよね。
正直、12月に入ったばかりなのであまりピンと来ていなくて、「まぁ多少舞う程度かな」なんて思いながら寝たのですが、今朝いつものようにカーテンを開けたら、 一面まっ白。
「おお、積もった…」と、つぶやいてしまいました。

例年は「クリスマス前後」が本番なのに
長年沼田に住んでいると、なんとなく「本格的に降るのはクリスマス前後」
という冬のリズムみたいなものがあるんですよね。
・12月上旬にチラチラ初雪
・クリスマスあたりから本気モード
・1月〜2月でドカっと来る
ざっくりですが、毎年こんなイメージです。
それが今年は、少し早めにドンと来た感じでした。
体感的にも、「あれ? もうこんなに積もる?」という朝だったんですよね。
南岸低気圧と寒気の“タイミング一致”
本来、関東の南側で雪(いわゆる下雪)が降るのは1月後半から2月のイメージが今回は降りましたね。
今年は、
12月の段階で関東北部まで強めの寒気が入り込み、さらに日本海側からの雪雲が内陸まで届きやすい気流配置になった影響かなと。
気になって、天気図や気象の解説を少し調べてみたんですが、どうやら今年は、 上空の偏西風がいつもより南に下がり気味なんだそうです。
その影響で、12月の段階で「関東南」まで寒気がスッと入り込んだとのこと。
だから
今年は早くに雪が降ったようです。
(雪対策の準備が進んでないと思われるので事故やケガが心配になります。)
関東南まで冷たい空気が届くということは、その手前にいる 北関東・沼田あたりは、当然もっと冷えるわけですよね。
そこにちょうど、日本海側で発生した雪雲が、上空の風に乗って内陸まで届きやすい流れになっていた。
その結果が、
・夜の20時ごろは「まだ降ってないね〜」
・寝ているあいだに静かに雪雲がかかり続けて
・朝起きたらしっかり積雪していた
という、流れだったようです。
沼田って、日本海側のドカ雪エリアと、関東平野以南の下雪エリアのちょうど中間。
風向きと寒気の入り方次第で、降り方がコロッと変わる、なかなかクセのある地域だなと、あらためて感じました。
雪が降り、暮らしも現場も一気に冬モードに。
今朝は、会社に向かう途中の道でも、雪かきをしているご近所さんや、白い息を吐きながら登校する子どもたちの姿が目に入りました。
現場でも、
「今日は足元すべるから、気をつけよう」
「スタッドレス早めに替えといて良かったです」
なんていう会話から一日がスタートです。
寒いんですが、こういうやりとりに、
「今年もいよいよ冬が始まったな」と実感するんですよね。
こういう日にこそ【家の性能】がよく分かる
弊社建徳にとっては
[家の性能がもっとも体感できる季節]でもあります。
・外が氷点下でも室内の温度が安定する
・結露が出にくい
・各部屋の温度差が少ない
・暖房の効率が良い
など、雪の日こそ住宅のクオリティを感じやすい時期。
お引き渡し後のお客様から
「去年より明らかに暖かい」
「雪の日でも長袖1枚で快適です」
という声をいただくのも、ちょうど今の季節です。
こういう部分が、以前の住まいとの違いとして、すごく分かりやすく出てくるんですよ。
雪の日というのは、
「図面上のC値や断熱性能の話」が、「体感レベルの話」に変わるタイミングでもあります。
数字だけじゃなくて、「あ、たしかに違うね」と実感してもらえる季節なんですよね。

今年の冬は、まだ序盤戦
今回の積雪は、まだ冬の入り口みたいなものですが、例年より少し早くスイッチが入ったような印象でした。
このあと、例年どおりクリスマス前後にもう一段寒気が来るのか、
それとも今年らしく気まぐれな寒気が出たり入ったりするのか。
どちらに転んでも、沼田の冬と上手に付き合いながら、
「冬でも快適に暮らせる家づくり」を続けていきたいなと思っています。
新木造住宅産業協会「新住協」関東支部セミナー
先週末は協力会の静岡旅行に行き、今度は26日大宮で研修会です。
見積もりや図面が溜まってますが、創設者であります鎌田先生のセミナーが聞きたくて足を運びました。
決して遊びではありません💦

当日の内容は5部構成。
午後1時より5時半まで内容の濃いお話をお聞きしました。
1.気象データで見る近年の猛暑
あなたも感じてるようにここ数年の夏はすごく暑いですよね。
新住協では全国の主要都市の気象データを蓄積していて、グラフを拝見するととても分かりやすく、おおざっぱに日本海側から上の地域は2023年が一番暑く、関東から南の地域は2025年が暑かったそうです。
※広島・福岡・宮崎・鹿児島は2024だそうです。
興味深かったのは、観測地点の影響もあると思いますが、前橋と東京がほとんど同じ気温を推移してることと、以前から関東より南の地域は夜間もエアコンが必須だったが、関東もここ数年で通風をすると暑くなるのでエアコンが必須になっている。
やはり以前から取り組んでいる全室24時間冷房が良いとのお話でした。
2.夏涼しい設計手法
上記の夏の猛暑に対しては全室24時間冷房が、「快適な暮らしを実現する唯一の手法」であるとお話されてましたが、猛暑日以外で特に春や秋など冷房を使わない期間が多くあるので、日射遮蔽の工夫や通風をよく計画しなさいと言われました。
弊社ではすでに、シュミレーションソフトを活用して取り組んでましたので、間違いではないんだと思いました。
一部巷では通風は悪と言われてましたので、ホッとしました。
その他の内容はここでは難しい内容なので、ここまでとします。
参加人数が今回はすごく多かったのは皆さんも冷房運転や木外装に興味があったんだなと。
私自身、知らなかった事が多く大変勉強になりました。
主催者の皆様、大変貴重なお時間をありがとうございました。
耐震等級3って本当に必要? その意味と建徳の基準
家は家族を守る。
建徳の「6つの高品質」宣言 耐震性能その2
「耐震等級3って、そこまで必要なの?」という声を時々いただきます。
確かに、建築基準法を満たす“等級1”でも家は建てられます。
けれど、私たち建徳では全棟で耐震等級3を標準としています。
理由はひとつ、「いざという時に、家族を守る強さ」を備えたいからです。
少しわかりやすく言えば、耐震等級とは“家の強さの目安”です。
車でいうところの安全性能のようなもので、等級1が軽自動車、等級3はランドクルーザークラスの強度。

つまり、災害時でも“動ける”家を目指しているのです。
そしてもう一つ大切なのが、構造計算(許容応力度計算)。
多くの住宅では、簡易的な壁量計算だけで建てられているケースもあります。
建徳では、全棟で構造計算を実施し、梁や柱の一本一本にかかる力を数値で検証しています。

これにより、地震の揺れだけでなく、雪や風などの外的荷重にも強いバランスの取れた構造が実現できます。
実際に現場では、構造計算の結果をもとに金物の配置や耐力壁の位置を細かく調整しています。
社員大工が図面と現場を照らし合わせながら「ここの梁を太くしよう」と判断することも少なくありません。
設計図と現場の職人の目が重なることで、初めて“数字に裏付けられた安心”が形になります。
耐震等級3というのは、単なる数字のランクではなく、「万が一の時も、家族を守れる設計思想」の表れです。だからこそ、建徳ではこの基準を“当然のこと”として続けています。
次回は、実際の現場で社員大工たちがどのように“構造の安心”を支えているのか、その裏側を少しだけご紹介します。
私たちは、社員大工が責任を持ってつくる「耐震・断熱・防蟻」性能の家づくりを行っています。
建徳協力会で静岡へ!
弊社建徳と協力会社で作られている「協力会 マイウス」
名前の由来は古代ローマ神話の春の女神マイアにちなんで名付けられました。マイアは豊穣の女神だそうで、
穀物が豊かに実ることや、物事が豊かな状態を指す言葉だそうです。
30年以上前から活動してるそうで、当時は五穀豊穣を願ってたのかなと思います。
それでは、「協力会 マイウス」の1泊2日の研修旅行の日記を書きます。
当日は、
朝早くの集合なのに、建徳の事務所前には不思議と「眠さ」よりも「ワクワク」が漂っていました。
「おはよう!」「今日楽しみだね」
普段は現場で黙々と作業する職人さんたちも、この日ばかりはいつもより柔らかい表情です。
令和7年11月22日・23日の1泊2日で、協力業者さんと一緒に静岡へ研修旅行に行ってきました。
学びがあって、笑いがあって、時々ちょっと真面目な話もあって――まるで「家族旅行」のようなあったかい時間になりました。
今回は、その様子を写真とともに振り返ってみたいと思います。
1日目|沼田を出発。最初から“家づくり仲間”の空気
朝6時15分、まだ薄暗い中でバスが到着。
普段の建徳の家づくりを支えてくれているメンバーが続々と集まります。
現場ではそれぞれプロとして厳しい目で仕事をしている人たちですが、バスに乗り込んでしまえば、もう同じ「旅の仲間」。
座席を決めるだけでちょっとした笑いが起きて、「ああ、やっぱり建徳の協力会はいいなあ」と感じるスタートでした。

三嶋大社|1200年以上の歴史に触れて、それぞれの大切さを思う
最初の目的地は静岡県三島市にある「三嶋大社」。
創建は奈良時代ともそれ以前とも言われる古社で、伊豆国一宮として古くから人々の信仰を集めてきました。
源頼朝が挙兵する際に戦勝祈願をした場所としても知られており、
「ここから歴史が動いたのか…」と、境内に立つだけで背筋がスッと伸びるような感覚になりました。

当日は何かのイベントだったのか、近くには行けませんでしたが、きれいに整えられた回廊や社殿の佇まいを眺めながら、ある大工さんがぽつりと一言。
「やっぱり、長く残る建物って“軒が出てたり、構造材が太い”からしっかりしてるんだよな」
家づくりにも通じる言葉に、周りのみんなも思わずうなずいていました。

沼津港|海の幸を前に、職人さんの表情もさらにやわらかく
お参りを終えた後は、しばらくバスに乗り沼津港で昼食タイム。
新鮮な海の幸が並ぶ店が立ち並び、あらかじめ予約した「武田丸」さんへ。
普段は寡黙な職人さんたちも、この時間はすっかり“食いしん坊モード”。
仕事の話だけでなく、家族の話や趣味の話で盛り上がり、
お互いの新しい一面を知るきっかけにもなりました。



韮山反射炉|世界遺産で感じる“技術を受け継ぐ”ということ
昼食後に訪れたのは、世界文化遺産「韮山反射炉」。
幕末期に大砲を鋳造するために造られた施設で、日本で現存する唯一の反射炉。
西洋から学んだ技術を日本の職人たちが必死に吸収し、試行錯誤しながら形にしていった場所。
レンガを積み上げた煙突や炉の構造を間近で見ると、現代は鉄骨で補強してあるが、当時の熱気が今も残っているような気がします。
「図面も今みたいにそろってなかっただろうに、よくここまで高く作れたよな」
「俺たちも、100年後に『これを建てた職人、すごいな』って言われる家をつくりたいね」
そんな会話が自然と出てくるあたり、やっぱりみんな“ものづくりが好きなんだな”と感じました。


ジャパン建材 川奈研修センター|大宴会
1日目の後半は、今回のメインでもある「ジャパン建材様 川奈研修センター」へ。
今回の旅行が計画できたのも「ハウスデポ北毛」さんの多大なるご協力のおかげで行ける事が出来ました。

テーブルには海の幸や静岡名物が並び、どの席も盛り上がりっぱなし。



「このメンバーだから現場がうまく回るんだよなぁ」
そんな言葉が自然と出てくるほど、建徳の協力会は“家族のようなチーム”です。
宴会の途中では、趣味の話がでて備え付けのピアノを弾いたりドラムをたたいたりして頂き、
笑いと拍手が絶えない温かい夜になりました。

普段は照れ屋な大工さんが意外と面白い一面を見せたり、
いつも静かな人が急に饒舌になったり…そんなギャップもまた宴会の醍醐味です
料理も豪勢で大変おいしく頂きました。

2日目|歴史ある建築と海辺の街を巡る
久能山東照宮|国宝建築の細部に、大工魂が・・・
2日目の最初に向かったのは「久能山東照宮」。
山の奥地に建造されていますのでその場所に行くまでにロープウェイに乗って移動。


徳川家康公を祀る社殿は国宝に指定されており、極彩色の彫刻や、細部まで丁寧に施された装飾が見どころです。

一歩足を踏み入れると、柱一本、扉一枚に至るまで、ため息が出るほどの手仕事。
大工さんたちは時間を忘れて細部に目を凝らしていました。
「この彫り物、どうやって仕上げたんだろう…」
「現代の道具がなくても、ここまでできるんだな」
長い年月を経ても多くの人を惹きつける建築物は、やはり“本気の仕事”の積み重ねなんだと実感します。
エスパルスドリームプラザ|自由時間は家族へのおみやげ探し
お昼は清水港にある「エスパルスドリームプラザ」へ。
海沿いの商業施設で、飲食店やお土産屋さんなどが並び、自由散策にはぴったりの場所です。
各自好きなお店で昼食をとり、「子どもに何を買って帰ろうか」と真剣に悩むお父さん職人の姿も。
誰かのためにお土産を選ぶ時間って、その人の優しさがにじみ出る瞬間だなと感じましたね。
帰り道|「また一緒にいい家をつくろう」そんな気持ちになるバスの中
帰りのバスの中は、皆さんお疲れモードでしたね。
旅行話で盛り上がる人、静かに景色を眺める人、寝てる人。
それぞれ思い思いに旅の余韻を楽しんでいました。
「来年はどこ行く?」「今度は今回これなかったメンバーも連れてきたいね」
そんな会話が自然と出てくるのは、日頃から現場で支え合っている仲間だからこそだと思います。
今回の静岡研修旅行を通して、改めて感じたのは、社長が築いた建徳は手前味噌ですが「いい会社」だとな思いました。創業50年を迎えられた事は伊達ではないと思いましたね(笑)。
- 仲間を大切にして、よく笑う
- 新しいことを学ぶのが好き
- 施主さまの暮らしを真剣に考えている
- 自分の仕事に、ちゃんと誇りを持っている
そんな人たちが集まっているからこそ、家づくりの現場も自然と明るくなるんだと思います。
「建徳って、なんだかいい会社だな」「こんな仲間と一緒に働いてみたいな」
もし少しでもそう感じていただけたら、とてもうれしいです。
これからも、協力業者さんたちと力を合わせて、群馬での家づくりに真剣に向き合っていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地震の多い日本で、どんな家が本当に「安心」なのか?
家は家族を守る。
建徳の「6つの高品質」宣言 耐震性能その1
地震があるたびに、「うちの家は大丈夫かな」と不安になる方も多いと思います。
群馬県も決して地震が少ない地域ではありません。
山や川に囲まれた沼田周辺でも、ここ数年は体に感じる揺れが増えてきた印象です。

私たち建徳が考える「安心できる家」とは、ただ壊れない家ではなく、家族が安心して暮らせる時間を守る家です。地震が起きてもすぐに避難所へ行かなくてもいい、子どもたちがいつも通りの生活を続けられる──そんな日常を守ることが、本当の“耐震性能”だと考えています。
建徳の家づくりでは、全棟で構造計算(許容応力度計算)を行い、耐震等級3を標準としています。
これは建築基準法の1.5倍の強度にあたる設計基準で、消防署や警察署と同等のレベルです。

数字だけを見ると難しく聞こえますが、要は「家族を守るためのゆとりを設計に組み込む」ということなんです。
耐震性能が向上すると地震保険が割引になり、等級3だと割引率が50%になるのです。
実際に施工するのは、建徳の社員大工。
(社員大工の良い所は月給制なので、手間を惜しんでもお給料は一緒ですので時間が無いからと投げやりになりません。)
図面だけでは分からない構造の“力の流れ”を現場で読み取り、金物の位置や梁の取り合いを微調整しながら仕上げています。
経験と技術の積み重ねがあるからこそ、数字では見えない「安心感」を形にできるのです。
次回は、その「耐震等級3」がなぜ必要なのか、そしてどんな違いがあるのかを少し専門的にお話しします。
もし今、家づくりを検討されている方は、耐震性能を“デザインの裏側”としてぜひ意識してみてください。
私たちは、社員大工が責任を持ってつくる「耐震・断熱・防蟻」性能の家づくりを行っています。
【受賞報告】ソーラーサーキット交流会で「技術協力賞」— 木材乾燥室に大開口フレームを採用(群馬・沼田の建徳)
群馬県沼田市で高気密・高断熱の家づくりに取り組む建徳です。先日参加した 「ソーラーサーキットの家 交流会」にて、当社が 「技術協力賞」をいただきました。評価ポイントは、以前ブログで紹介した 「木材乾燥室への大開口フレーム採用」という、性能と工夫を両立させた取り組みです。

第1部:セミナーで得た学び(群馬の気候と住宅性能)
セミナーでは、これからのSNS戦略やソーラーサーキット(外断熱+二重通気)の最新事例がありました。
ソーラーサーキット工法では地域の 気候条件に合わせた温湿度コントロールがテーマに。
湿度が多い沖縄県でもソーラーサーキット工法が採用され検証したとの事。
本来2重通気工法の大天敵である湿気。ソーラーサーキット工法では難しいのでと思っていましたが、「科学で願いをかなえる会社」は違います。(親会社)
湿気を抑える新たな技術が導入されていました。
年々湿度が高くなる日本。数十年前の沖縄の気候が今の東京都だそうです。
これは群馬でも同じですので今後はこの新技術を弊社も採用していきます。
内陸で寒暖差が大きく、 夏の排熱・冬の保温の切り替えを軸に設計し、湿度を抑制し新ソーラーサーキット。
建徳でもC値0.3前後の気密測定や高断熱設計、そして 高耐震・高耐久を基本とし、数値と体感の両面から最適解を探っていきます。

第2部:授賞式で「技術協力賞」— 木材乾燥室×大開口フレームの意味
受賞対象は、過去記事「木材乾燥室に大開口フレームを採用」で触れた取り組み。乾燥室は安定した品質の木材を確保するために欠かせませんが、 メンテ性・可搬性・安全性の観点から「大きく開く、でも剛性は落とさない」設計が必要でした。
- 大開口でもたわみと応力を制御:フレーム形状・接合・補剛を最適化
- 現場運用のしやすさ:人と材料の動線、点検性を確保
- 耐久・防蟻の両立:乾燥管理+エコボロンの防蟻で総合的に劣化因子を低減
結果として、「開口部の利便性」と「構造安全性」を同時に満たす実装ができ、評価をいただきました。建築本体の性能だけでなく、素材の品質管理〜施工〜運用まで 一気通貫で見直すことが、住まいの寿命を伸ばす近道だと考えています。

懇親会:仲間の熱量で再確認
懇親会では、全国の工務店さんと「どう伝えるか」「地域らしさをどう活かすか」を語り合いました。 数字や構造だけでなく、暮らしの実感まで含めて届けること。建徳が大切にしている姿勢を、もっと磨いていきます。
群馬・沼田で「性能と真心」の家づくりを
受賞は、毎日現場を支える社員大工・協力会社、そして私たちを信頼してくださるお施主さまのおかげです。 これからも高気密・高断熱・耐震等級3(許容応力度計算)の標準を守りつつ、見えないところに手間をかける建徳らしい家づくりを続けます。
ご相談はこちら
※ お家造りで迷子のあなた、是非ともご相談ください。
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よくある質問(群馬・沼田の家づくり)
Q. ソーラーサーキットは群馬の気候に合いますか?
A. 内陸で寒暖差の大きい群馬では、夏の排熱・冬の保温に優れた二重通気+外断熱の考え方が有効です。建徳では気密測定・断熱設計・通気経路の最適化を前提にご提案します。
Q. C値(気密性能)はどのくらいを目標にしていますか?
A. 目安としてC値0.5前後を目標にしていますが、実際は0.3前後が多いです。実測と再施工で精度を高め、温度ムラや結露リスクの低減につなげます。
Q. 防蟻(シロアリ対策)は何を使っていますか?
A. 主に建物内はエコボロンPROのホウ酸系を採用。防腐効果もあるので長期の耐久性向上を図ります。
外周面ではアルトリセット200SCは散布し、内と外のwバリアを基本仕様としています。
Q. 見学や相談はできますか?
A. 予約制で相談会を行っています。こちらのフォームからお気軽にご連絡ください。
この記事は、群馬県沼田市の工務店「建徳」がお届けしました。
私たちは、社員大工が責任を持ってつくる「耐震・断熱・防蟻」性能の家づくりを行っています。
「1000万円台の家」って本当にお得?― 建徳が“総額で伝える”理由
スーパーに行くと、お肉などの値札に大きく「g○○円」と書いてあって、つい安い!と思ってカゴに入れてしまうこと、ありますよね。
でも実際にレジで合計を見ると、「あれ、思ったより高いな…」なんてことも。
安く見えるより、最初から正直に。
建徳は「本体価格」ではなく、暮らせる状態まで含めた総額でお伝えします。
はじめに
最近、「1000万円台~で建つ家」という広告をよく見かけます。安くていいな、と思う反面、実際に話を聞くと「それって照明とか諸経費は別なんですか?」という声をよく聞きます。
建徳はそんな“あとでわかるびっくり”をなくしたい。
だから、最初から“暮らせる状態の総額”でお伝えしています。

「本体価格」と「総額」って、どこが違うの?
家の価格には「本体価格」と「総額」があります。
でもこの2つ、見えるようで見えない差があります。
多くの会社が出している本体価格は、建物そのもの──いわば“箱の部分”の金額だけ。
本体価格に含まれないことが多いもの
・設計・確認申請などの費用
・照明・カーテン・エアコンなどの設備
・外構(駐車場・アプローチ・フェンス 等)
・仮設費・保険・現場管理費などの諸経費
これらを合わせると、実際は数百万円プラスになることが珍しくありません。
建徳が“総額で”伝える理由
① あとでがっかりしてほしくないから
家づくりって、ワクワクと同じくらい不安もありますよね。
建築中に「えっ、これも別なんですか?」と感じる瞬間ほど、気持ちが冷めてしまうものはありません。
だから建徳は、最初から「ここまで含めてこの金額です」とお伝えします。
お客様が安心して家づくりを楽しめるように。
② 比べるなら“総額”でないと意味がない
チラシでは安く見えても、必要なものを足すと建徳と同じくらい──むしろ高いことも。
本体価格だけの比較=氷山の一角です。建徳は“暮らせる家”の価格をご提示します。
③ 坪100万円でも、納得できる内容を
建徳の家は坪100万円前後。でもそれには、性能・保証・安心が含まれています。
・許容応力度計算した耐震等級3の構造
・高気密高断熱(C値0.3前後の目安)
・シロアリ対策「エコボロンPRO+建物周りのW工法」標準施工
「家の中身」までしっかり考えた金額。
“安く見せる家”ではなく、“長く安心して暮らせる家”が建徳の答えです。
お客様の声
最初の見積りから「これで全部」と言われて安心しました。
引き渡し後の追加費用がなく、最後まで気持ちよく家づくりができました。
他社より高く見えたけど、総額で見たらほとんど同じ。性能を考えて建徳で正解でした。
まとめ
家づくりは、一生に一度の大きな決断。
だからこそ、「後から知ってがっかり」ではなく、最初から“本当の価格”を知って納得してほしい。
これからも、性能で安心を届け、価格で信頼を裏切らない家づくりを続けていきます。
建徳では、見た目や価格だけでなく、家の「中身の性能」にもとことんこだわっています。
耐震シミュレーションや温熱シミュレーションで、設計段階から“安心の見える化”も行っています。
ご相談はこちら
「総額ってどこまで含まれるの?」「他社の見積りと比べたい」など、気になることはお気軽にどうぞ。地元・沼田で、じっくりお話しできます。
【保存版】GX ZEH時代の家づくりガイド|2027年以降に建てる人が知っておくべきこと「群馬 工務店」
HPをリニューアルしたのは良いんですが、相変わらずブログのペースが上がりません。
弊社も急激なインフレの影響で新築物件は今現在ゼロです。
リフォームでは数年前より始めた「性能向上リノベ」が好調で有難いことに現場はフル回転です。
さて、表題の「GX ZEH(ジーエックス・ゼッチ)」という言葉を最近よく耳にするようになりました。
これは、2027年4月から正式に始まる新しい省エネ住宅の基準のことです。
これまでのZEH(ゼッチ)とは何が違うのか?
これから家を建てる方は、どんな点に気をつけるべきなのか?
ここで、現場で家づくりを続けてきた私の目線で、できるだけわかりやすく解説します。
■ GX ZEHとは?簡単に言うと「次世代型の省エネ住宅」
GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略で、
エネルギーを自給し、災害にも強く、CO₂排出を減らす家を目指す考え方です。
これまでのZEHは「太陽光発電で年間の消費エネルギーをゼロにする」ことを目的にしていましたが、
GX ZEHでは、さらに
- 断熱性能の強化(断熱等性能等級6以上)
- 再エネを活用しやすい設計
- 蓄電池+HEMS(エネルギーマネジメント)による自家消費
が求められます。
まり、GX ZEHは「つくる省エネ」から「備える省エネ」へ進化した家なんです。
■ 2027年から家づくりがどう変わるのか?
経済産業省が発表した内容では、2027年4月以降、
新築住宅は順次GX ZEH基準を満たす方向にシフトしていきます。

性能面はもちろん、停電時や災害時にもエネルギーを自立して使える家が主流になります。
■ 群馬の家づくりとGX ZEHの相性
群馬のように寒暖差の大きい地域では、断熱・気密・通気のバランスがとても重要です。
冬の冷え込み、夏の猛暑に耐えながらも、光熱費を抑え、快適に暮らせる家を建てるには、
C値(気密性能)とUA値(断熱性能)の両立がポイントです。
建徳では、すでに
「トリプル性能保証住宅(耐震・断熱・防蟻)」をベースに、GX ZEH時代を見据えた仕様の検証を始めています。
■ 補助金や認証制度も変わってくる
GX ZEH対応住宅では、補助金制度も新しくなります。
現行の「ZEH支援事業」は2027年度以降、「GX住宅支援事業(仮称)」として再構築される見込みです。
内容はまだ発表途中ですが、
太陽光+蓄電池導入で優遇枠が広がる方向です。
建築コストが上がる分、補助金を上手に活用することが大切です。
■ 弊社からのひとこと:数字よりも“想い”を忘れずに
性能を数値化することは大切です。
でも家づくりの本質は、「家族が安心して笑って過ごせる空間をつくること」だと私は思っています。
GX ZEHの基準は、あくまでそのための“道しるべ”です。
制度や数字に振り回されず、
暮らしの質を高めることを第一に考えていきたいですね。
■ GX ZEHは“未来への備え”の家
これからの家は、
「地球にもやさしく」「家族にも安心で」「エネルギーにも強い」
そんな“三方よし”の時代に入ります。
建徳では、2027年以降も、
地域の気候に合ったGX ZEH住宅をしっかり提案していきます。
【新築 リフォーム】くらしたのしGUNMA2025に出展しました!【 群馬県 沼田市 工務店 】
こんにちは!有限会社建徳、広報の金井です🌼
2025年9月6日・7日に開催された上毛新聞社主催の「くらしたのしGUNMA」に行ってきました!
このイベントは群馬県の住まい・住宅・暮らしに関わる企業が100ブース集まった大規模な展示会で、2日間で合計12,000人のお客様が来場されました。
会場では、ものまね芸人のキンタロー。さんの楽しいステージや、地元団体のかわいいチアダンスの発表もあり、ご家族連れで大盛況でした!
弊社、有限会社建徳は、“一般社団法人群馬県木造住宅産業協会” に所属する地元工務店です。
群馬県産の木を使用した木造住宅の新築・リフォームに力を入れており、地産地消の家づくりを大切にしています。
すごくかみ砕いて言うと、木造建築に詳しい・木が大好きな工務店が集まった団体です!
今回は、建徳の大工さんが制作した木の骨組みをブースに設置しました。

多くのお客様が見上げて驚いてくださいました。
建徳の大工さんが一生懸命作っているのを知っているので、とてもうれしかったです。
木造住宅産業協会のブースでは「オリジナル缶バッジ制作体験」を実施しました。

お子さまが楽しみながらバッジを作っている間に、
ご両親に住宅に関するお困りごとや新築・リフォームのご相談を伺い、
お近くの工務店をご紹介させていただきました。
イベント中に
「ちょっとした住宅の不具合は、どこに相談すればいいかわからない」
というお悩みを何度か頂きました。
大きな企業さんだと、お庭のお悩みや小さなお家の不具合は聞きづらいところがあるみたいです。
(聞いたらきっと親身になってくれるとは思うんですが…汗)
でも地元の工務店として、有限会社建徳は“新築からリフォーム、お家の修繕”
お家のお困りごとは大きなことから小さなことまで対応し、
お施主様とずっとお付き合いをしていく、という気持ちはどこの会社さんにも負けません!
ぜひお任せください!と建徳をお勧めしましたが、
残念ながら館林のお客様でしたので、館林地域の工務店さんにバトンタッチしました笑
缶バッジ体験は大変好評で、1日100個用意したバッジが午後3時頃にはすべて完売してしまいました。
ご参加いただけなかったご家族様には申し訳ありませんでしたが、
その分、住まいや新築に関するじっくりとしたご相談を承ることができました。
今回ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
これからも、群馬、沼田市で 木造住宅の新築やリフォームをお考えの方に
寄り添える工務店として活動してまいります!
またこのようなイベント出展がありましたら、インスタグラムやホームページでご案内いたしますので、
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