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その間取り、冬の寒さまで考えていますか?

お盆明けから少し涼しくなったと前回お伝えしましたが、ここ数日はまた残暑が厳しい日が続いていますね。

朝晩は少しずつ秋の気配を感じるものの、日中はまだまだ真夏のような暑さです。

体調を崩さないよう、水分補給をしながらもうしばらく続く暑さを乗り切りたいですね。


暖かい家をつくる間取りの考え方

「明るくて広いLDKにしたい」
「大きな窓から景色を眺めたい」
「開放感のある吹き抜けがほしい」

せっかくお家を建てるなら、そんな希望を叶えたいですよね。

でも建徳では、間取りを考えるときにもう一つ大切にしていることがあります。

それが、

「この家で、冬をどう過ごすか」

ということ。

特に沼田市や利根沼田地域で家を建てるなら、冬の寒さを抜きにして間取りを考えることはできません。


間取りと暖かさは、別の話ではありません

「暖かい家なら、高気密高断熱にすればいい」

もちろん、断熱性能や気密性能はとても大切です。

でも、それだけで実際の暮らしの快適さが決まるわけではありません。

例えば、大きな窓。

明るく開放的で、外の景色も楽しめます。

その一方で、窓は室内の温熱環境に大きく関係する部分でもあります。

だから、

どこに、どのくらいの大きさの窓をどこにつくるのか。

間取りを考えるときには、デザインや動線だけでなく、こうしたことも一緒に考える必要があります。


冬の日差しを、上手に取り入れる

寒い冬でも、晴れた日の窓辺は暖かく感じますよね。

これは、窓から入ってくる太陽の熱によるものです。

土地の条件が合えば、冬の日差しを上手に室内へ取り込むことで、その暖かさを暮らしに生かすことができます。

そのため建徳では、

土地の向きはどうか。
周囲にどんな建物があるか。
どこから太陽が入るのか。
家族がどこで長く過ごすのか。

そんなことまで見ながら間取りを考えていきます。

反対に夏は、強い日差しをどう遮るかも大切です。

冬は取り入れ、夏はできるだけ遮る。

一年を通して快適に暮らすためには、季節による太陽の違いまで考えておく必要があります。


「吹き抜け=寒い」「大きな窓=寒い」ではありません

家づくりを調べていると、

「吹き抜けは寒い」
「大きな窓は寒い」

という話を見かけることがあります。

でも建徳では、それだけを理由に諦める必要はないと考えています。

大切なのは、

断熱・気密・窓・日射・冷暖房・間取りを、バラバラに考えないこと。

吹き抜けには吹き抜けの良さがあります。

大きな窓にも、明るさや景色、庭とのつながりといった魅力があります。

だから「できる・できない」ではなく、

どうすれば、この地域で快適に実現できるのか。

そこを考えるのが私たちの仕事です。


その土地、その家族に合った間取りを

SNSには、素敵な間取りがたくさんあります。

でも、その間取りがそのまま自分たちの家に合うとは限りません。

土地の向きも違えば、周囲の建物も違う。

太陽の入り方も、見える景色も違います。

そして何より、そこで暮らす家族が違います。

だから建徳では、

「人気の間取りだから」ではなく、
「この土地と、この家族ならどうするか」

から考えます。

家事動線や収納だけでなく、光や暖かさ、そして実際の暮らしまで想像して間取りをつくっていく。

それが、地域で家づくりをしている建徳が大切にしていることです。


いい間取りは、見た目だけでは決まりません

開放的なLDKも、大きな窓も、吹き抜けも。

やりたいことを最初から諦める必要はありません。

ただ、見た目だけで決めるのではなく、

その土地、その地域、そしてそこで暮らす家族に合っているか。

そこまで考えて初めて、長く暮らしてからも「この間取りでよかった」と思える家になるのではないでしょうか。

「この土地なら、どんな間取りがいい?」
「吹き抜けにしたいけれど、冬の寒さが心配」

そんな段階でも大丈夫です。

まだ間取りが決まっていなくても、建徳までお気軽にご相談ください。


お家造りは分からない事だらけ。

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有限会社建徳(けんとく) 群馬県沼田市を中心に、県内全域(前橋・高崎・渋川など)で耐震等級3・高気密高断熱(UA値0.28・C値0.3)の注文住宅を手掛ける工務店です。

2026/08/24  | ブログ,性能,日記

高気密高断熱なのに寒い家?暖かい家づくりで本当に大切なこと

 夏休みも終わり、本日から通常営業です。

お盆明けになり作業しやすい温度になりましたので、現場で働く職人には良い季節になりました。今までは猛暑で作業が遅延していましたがこれからは、生産性が向上することに期待しています。


さて、表題の、

「高気密・高断熱の家なら、冬は暖かいですよね?」

家づくりのご相談をしていると、こうした話になることがあります。

もちろん、断熱性能や気密性能は、暖かく快適な家をつくるうえでとても大切です。

でも、断熱材の種類や厚さ、カタログに書かれた性能だけで、実際に住んだときの暖かさが決まるわけではありません。

私たち建徳が大切だと考えているのは、「何を使うか」だけでなく、「現場でどう施工するか」ということです。

「高性能な断熱材を使えば安心」ではありません

家の断熱性能を高めるためには、屋根や壁、床などを断熱材で包んでいきます。

ただ、どんなに性能の良い断熱材を使っても、施工したときに小さな隙間ができてしまえば、本来の性能を十分に発揮できないことがあります。

例えば、屋根の断熱材と壁の断熱材のわずかな隙間。

配管や配線が通る部分。

柱と床など、部材同士が取り合う部分。

完成してしまえば見えなくなる場所ですが、こうしたところを一つひとつ丁寧に処理していくことが、実際の家の性能につながっていきます。

家の性能は「会社の名前」だけでは決まりません

家を建てる会社を選ぶとき、有名な会社だから安心、という考え方もあると思います。

もちろん、会社の規模や知名度も一つの判断材料です。

ただ、断熱や気密という点では、それだけで家の性能が決まるわけではありません。

大切なのは、その会社がどんな考え方で設計し、現場でどんな施工をしているのか。

建徳のような地域の工務店でも、必要な性能を考え、施工方法を決め、現場で一つひとつ確認していくことで、高気密高断熱の家をつくることはできます。

むしろ私たちは、完成すると隠れてしまう部分こそ、見ていただきたいと思っています。

小さな隙間を、一つひとつ丁寧に

気密施工は、完成した住宅を見ただけではほとんど分かりません。

屋根まわりの処理。

断熱材と断熱材の隙間。

柱と床の取り合い。

配管が貫通する部分。

こうした細かな部分を気密テープや適切な材料で処理していきます。

一ヶ所だけを見れば、本当に小さな仕事です。

でも家一軒には、こうした場所がたくさんあります。

だからこそ建徳では、「このくらいなら大丈夫だろう」を積み重ねないことを大切にしています。

大工や職人が現場で行う一つひとつの仕事が、最終的な家の性能をつくっていくからです。

暖かい家には「窓」も大切です

もう一つ、暖かい家を考えるうえで忘れてはいけないのが窓です。

壁や屋根の断熱だけではなく、窓の性能や大きさ、配置などによっても室内環境は変わります。

だから建徳では、単純に「断熱材をたくさん入れれば暖かい」とは考えていません。

断熱、気密、窓、日射、間取りなどを一緒に考えながら、その家に合った方法を検討することが大切だと考えています。

最後は「測って確認する」

ここが、とても大事なところです。

どれだけ丁寧に施工したつもりでも、本当に隙間の少ない家になっているかどうかは、見た目だけでは分かりません。

だからこそ、気密性能は実際に測定して確認します。

「高気密住宅です」と言うだけではなく、実際に建った家を測って確かめる。

施工した結果を確認し、次の家づくりにも生かしていく。

建徳では、こうした積み重ねを大切にしています。

「高気密高断熱」という言葉だけで選ばないでほしい

今では「高気密高断熱」という言葉を、いろいろな住宅会社で目にするようになりました。

だからこそ、これから家を建てる方には、その言葉だけではなく、

「実際には、どうやってその性能をつくっているんですか?」

と聞いてみてほしいと思います。

どんな断熱材を使っているのか。

気密はどうやって確保しているのか。

窓はどう考えているのか。

そして、完成した家の性能を実際に測っているのか。

こうしたところまで確認していくと、住宅会社による家づくりの考え方の違いが見えてきます。

暖かさは、完成すると見えなくなるところから

完成した家では、断熱材も気密テープもほとんど見えません。

でも、冬の寒い日に家の中で過ごしたとき、その違いは暮らしの中に表れてきます。

私たち建徳がつくりたいのは、単に「高気密高断熱」という名前が付いた家ではありません。

利根沼田の冬を知る地域の工務店として、実際に暮らしたときに「この家、暖かいな」と感じてもらえる家をつくりたい。

そのために、見えなくなるところまで丁寧に施工し、最後は測って確認する。

そんな当たり前の積み重ねを、これからも大切にしていきます。

家の断熱や気密について、「自分たちの場合はどこまで必要なんだろう?」と疑問がありましたら、家を建てると決める前でも構いません。お気軽に建徳へご相談ください。


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2026/08/17  | ブログ,性能,日記

【2026沼田まつり】8月4日の夜空にサプライズ花火!

8月3日・4日・5日の3日間、今年も沼田市の夏の一大イベント「沼田まつり」が開催されました。

毎年この時期になると、まちの雰囲気が一気に変わります。

威勢のいい掛け声やお囃子が聞こえ、町みこしやまんどが市街地を練り歩く3日間。

沼田に住んでいると、やっぱりこのお祭りが来ると「夏だな」と感じますね。

沼田まつりは、江戸時代から続く須賀神社の祇園祭を起源とし、現在では神社みこしや町みこし、まんど(山車)、天狗みこし、千人おどりなど、さまざまな催しが行われる沼田市を代表するお祭りです。


8月4日の夜空にサプライズ花火

今年の沼田まつりでは、ちょっとしたサプライズもありました。

8月4日、お神輿の共演に合わせて打ち上げられた花火です。

事前に大きく告知せず、サプライズとして行われた今回の花火。

お神輿の共演に合わせて、全部で4回打ち上げられました。

お神輿の威勢のいい掛け声と、会場を埋めるたくさんの人。

その上に突然花火が上がり、会場からも大きな歓声が聞こえてきました。

「花火が上がるなんて知らなかった!」「びっくりした」

という方も多かったのではないでしょうか。

いつもの花火大会とはまた少し違う、お祭りの熱気の中で見る花火。

短い時間ではありましたが、沼田まつりの夜を少しでも盛り上げることができていればうれしいですね。

花火を行ったのは「沼田花火保存会」

今回のサプライズ花火を企画したのは、沼田花火保存会です。

沼田花火保存会は、沼田の花火をこれから先の世代にも残していきたいという思いから活動している団体で、現在は地元企業10社で構成されています。

建徳も、その保存会の一員として活動しています。

普段は家づくりやリフォームをしている会社ですが、私たちが仕事を続けてこられたのも、この地域があってこそ。

だからこそ、地域を盛り上げる活動にも少しずつ関わっていきたいと思っています。

花火実行委員会の皆さんにもご協力いただきました

今回のサプライズ花火は、保存会だけでなく、

沼田花火大会の実行委員会の皆さんにもお手伝いいただきました。

花火は打ち上げるだけではなく、事前の準備や安全確認、当日の運営など、多くの方の協力があって初めて実現できます。

沼田まつりを訪れた皆さんに少しでも楽しんでもらいたい。

そんな思いで、保存会と実行委員会が協力して今回のサプライズ花火を行いました。

ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

翌日はみんなでごみ拾い

そして、花火が終われば活動も終わり、ではありません。

翌日は、花火実行委員会の皆さんと一緒に会場周辺のごみ拾いを行いました。

たくさんの人が集まるお祭りだからこそ、終わったあとの片付けも大切な仕事です。

前日の賑わいが嘘のように静かになったまちを歩きながら、落ちているごみを一つひとつ拾っていきました。

楽しいお祭りを続けていくためには、こうした表からは見えにくい活動も欠かせません。

花火を上げることも、翌日にまちをきれいにすることも、どちらも地域のお祭りを支える大切な活動だと思っています。

やっぱり沼田の夏は「沼田まつり」

3日間にわたって行われた今年の沼田まつり。

お神輿を担いだ皆さん、お囃子やまんどに参加された皆さん、運営に携わった皆さん、そして暑い中会場へ足を運んでくださった皆さん、本当にお疲れさまでした。

建徳も地元・沼田の会社として、家を建てることだけではなく、こうした地域の活動にもこれからも関わっていきたいと思います。

そして次は、沼田の夜空を彩る「沼田花火大会」。

今回のサプライズ花火を見られた方も、見逃してしまった方も、ぜひ次は会場で迫力ある花火を楽しんでください。

今年の沼田の夏も、まだまだ続きます。

2026/08/07  | ブログ,リフォーム,性能向上リノベ,日記

伊勢崎市のキッチン床下断熱と和室フローリングリフォーム

暑い。暑すぎますね。

本日(7/21)の沼田市は35度となってますが、無風で日差しが強く体感はそれ以上に感じます。

皆様熱中症には十分注意してください。


さて、ブログでは長らく更新ができてなかったのですが、SNS(インスタやスレッズ、YouTube)等では更新してきましたが、ここのブログも更新頻度を上げていこうと思います。

インフレに突入したこの時代で有難いことに、お仕事はどんどん依頼を頂いており、順番に作業をさせていただいております。

年があけてから、うれしい悲鳴で、更新がなかなかできなかった言い訳💦ですが、

建築学校を卒業した新入社員の仲間が増えたり、

業務の改善のために、子会社を設立したり、

念願の設計事務所登録だったり、

その他に毎日打ち合わせや、見積もり、日々の業務に追われていました。

言い訳はこれくらいで終わりにして、

伊勢崎市リフォーム工事の続きを書きますね。

伊勢崎市でキ室を畳からフローリングへ変更するリフォームを行いました。既存の床を壊さず、床下から断熱材を施工した現場をご紹介します。


今回の工事では、設備や内装を新しくするだけでなく、

・キッチンに立ったときの足元の冷え
・ひざへの負担が大きい畳での生活
・まだ使える既存部分をできるだけ残すこと

にも配慮しながら工事を進めました。

前回の記事では、浴室や脱衣室のリフォームについてご紹介しましたが、今回はキッチンの床下断熱と、和室のフローリング工事をご紹介します。

キッチンの足元の冷えを改善する床下断熱

キッチンを新しくするにあたり、お施主様から「料理をしていると足元が冷たい」というお話がありました。

そこで今回は、キッチンの床下に断熱材を施工しました。

既存の床は傷みも少なく、まだ十分に使用できる状態でした。

床をすべて壊して張り替える方法もありますが、床はしっかりしていたので、壊してしまうのはもったいないため、大工が床下に入り、下側から断熱材を一枚ずつ施工しています。

床下での作業は、狭い場所で姿勢を変えながら行うため簡単ではありません。

それでも、建徳では「残せるところは、できるだけ残す」という考えを大切にしています。

リフォームは、何でも新しくすればよいわけではありません。

現在の建物の状態を確認し、使える部分は生かしながら、お客様が困っている部分を改善することが大切だと考えています。

和室を畳からフローリングへ変更

こちらのお部屋は、もともと畳敷きの和室でした。

お施主様はひざに痛みがあり、床に座る生活よりも、椅子を使って過ごしたいとのことでした。

そこで、畳を撤去し、椅子やテーブルを使いやすいフローリングの部屋へリフォームしました。

和室をフローリングに変更することで、椅子やベッドなども置きやすくなります。

家を建てた当時と現在とでは、家族構成や体の状態、暮らし方が変わっていることも少なくありません。

今の生活に合わせて住まいを整えられることも、リフォームの大きなメリットです。

若手大工と親方が協力して施工

今回の現場では、入社2年目の若手大工が、親方の指導を受けながら床張りや解体工事を担当しました。

まだ経験したことのない作業もありますが、任せられる部分は若手大工が施工し、仕上がりや構造に関わる重要な部分は親方が確認します。

作業の手際もよく、入社してからの成長を感じる現場となりました。

リフォームでは、建物を解体してみなければ分からない部分や、図面どおりに納まらない部分もあります。

その場で建物の状態を確認し、どのように施工するかを考える経験は、若手大工にとっても大きな勉強になります。

親方と若手大工がそれぞれの役割を担い、協力しながら工事を進めました。

キッチン・和室リフォーム完成

最後に、完成後の様子です。

設備や床を新しくするだけでなく、お施主様が感じていた足元の冷えや、ひざへの負担にも配慮したリフォームとなりました。

毎日の生活の中で感じている小さな不便も、住まいを見直すきっかけになります。

既存の床を残したまま断熱工事はできる?

今回の住宅では、既存の床がしっかりしており、床下から作業できる状態だったため、床を壊さずに断熱材を施工できました。

ただし、床下の高さや建物の構造、床材の傷み具合によって施工方法は異なります。

まずは現地を確認し、その住宅に合った方法を検討することが大切です。

伊勢崎市でリフォームをご検討の方へ

建徳では、キッチンや浴室などの水まわりリフォームから、断熱改修、間取り変更、和室から洋室への変更まで、建物の状態と暮らし方に合わせたご提案を行っています。

「キッチンの足元が寒い」
「畳の部屋をフローリングにしたい」
「できるだけ既存の部分を残して直したい」

このようなお悩みも、お気軽にご相談ください。

必要のない工事を無理におすすめすることはありません。

「わが家の場合は、どのような工事ができるのか知りたい」というご質問だけでも大丈夫です。

LINEから簡単・無料でご相談いただけます。

性能向上リノベ

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    


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2026/07/21  | ブログ,リフォーム,性能向上リノベ,日記

洗濯機 分解掃除(閲覧注意です)

最近SNSを見ていると、洗濯機内の洗濯槽を外して掃除しているのをよく見るので、自邸の洗濯機をやってみる事にしました。

先週の休日やる事がとくにないので、今がチャンスと思い、まずは本体の中を除いてみると、真ん中に蓋らしきものがあり

これを、マイナスドライバーでこじ開けると、プラスねじがでてきたので、これをはずして、この穴が開いてる底ふたを取ったら、

この穴が開いてる底ふたを取ったら、洗剤の残りがすごいことに💦

まずは裏側。

そして、底です。

赤カビみたいのがすごい。

そして中心にある4本のボルトを外せば、この洗濯槽が取れるのですが、上部の蓋を取らないと取り出せないので、

悪戦苦闘しながら、何とか外れました。

そして、洗濯槽を取り外してみると、

やはり、SNSで見た通りの汚れが。

2カ月に1度、市販品の洗濯槽の汚れ落としをしているのに関わらず、見えないところは悲惨な結果になってました。

お風呂場で洗浄して、逆の手順で戻しまた。

自邸と言う事もあり自己責任で行いましたが、作業時間は全体で2時間程。

慣れてくればもっと早くできるので、私は定期的に分解掃除をやりたいと思ってますが、これを見てやるのは自己責任でお願いいたします。

いじって壊す恐れや専用の道具もありますので。


家づくりは、わからないことがあって当たり前です。

聞いていいのかな、と思うことほど、あとで暮らしに関わることもあります。

建徳では、見た目だけではわからない部分も、計算・測定・確認・保証を通して、できるだけわかりやすくお伝えしています。沼田市周辺で注文住宅を検討されている方は、まずは気になることから、遠慮なくご相談ください。


2026/06/29  | ブログ,日記

群馬でも震度5弱。改めて耐震の重要さ。

昨晩(2026年6月16日)の夜、茨城県南部を震源とする地震がありました。

群馬県内でも、太田市と千代田町で震度5弱。
沼田市を含め、県内の広い範囲で震度4の揺れを観測しました。

晩御飯の時間帯だったこともあり、驚いた方も多かったと思います。
「今回はよく揺れるな」と感じた方もいるのではないでしょうか。

今回の地震は、気象庁の発表では、群馬県の活断層が直接動いた地震ではなく、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生した地震とされています。

つまり、「群馬県内の活断層が動いた地震」とは違いますが、

だからといって、群馬の家づくりで地震を軽く考えていいわけではありません。

今回の地震をきっかけに、改めて感じたことがあります。
それは、家づくりにおいて耐震性能は、やはり最初からきちんと考えておくべきだということです。

茨城県南部の地震は、数年おきに起きている

少し調べてみたら、

茨城県南部周辺は、関東の中でも地震活動が活発な地域です。

茨城県南部や南西部のやや深い場所では、フィリピン海プレートや太平洋プレートの影響を受けた地震がたびたび起きています。
M5〜6程度の地震も、数年に1回程度の割合で発生しているそうです。

実際、今回の地震の少し前、2026年4月1日にも茨城県南部を震源とする地震がありましたが、
このときは、栃木県真岡市で震度5弱を観測しています。

つまり、今回だけが特別というより、関東に住んでいる以上、こうした地震はこれからも起こり得るものとして考えておく必要があります。

群馬県でも震度5弱は起きている

群馬県は海がないため、津波の心配は比較的少ない地域と、
地震に対しても「群馬はそこまで心配しなくても大丈夫」と感じている方もいるかもしれません。

でも、群馬県でも過去に震度5弱の地震は起きているのです。

2018年6月17日には、群馬県南部を震源とする地震があり、渋川市で震度5弱を観測しました。
今回のように、茨城県南部を震源とする地震でも、群馬県内で震度5弱を観測しています。

群馬は、まったく揺れない地域ではありません。
むしろ、関東平野の北側に位置し、周辺の地震の影響を受けることもあります。

だからこそ、群馬で家を建てるときにも、地震への備えは欠かせません。

群馬県にも活断層がある

今回の地震は、群馬県の活断層が直接動いたものではありません。

ただし、群馬県に活断層のリスクがないわけではありません。

群馬県内や周辺には、深谷断層帯、太田断層、片品川左岸断層、大久保断層など、地震被害を考えるうえで無視できない断層があります。

活断層による地震は、今回のようなプレート境界型の地震とは揺れ方や震源の深さが違います。
震源が浅い場合、震源に近い地域では強い揺れになる可能性があります。

もちろん、地震がいつ、どこで、どの規模で起きるかを正確に予測することはできません。

だからこそ、家づくりでは
この地域はたぶん大丈夫
ではなく、最初から地震を前提に考えておくことが大切だと思います。

建徳が耐震等級3を大切にしている理由

建徳では、耐震等級3を標準にしています。

耐震等級3は、住宅性能表示制度における耐震性能の最高等級です。
ただ、私たちが大切にしているのは、「耐震等級3」という言葉だけではありません。

本当に大切なのは、その耐震性能にきちんと根拠があるかどうかです。

家は、建ってしまうと構造の多くが見えなくなります。
柱、梁、耐力壁、床、接合部、基礎。
完成したあとに見えるのは、きれいな内装や外観が中心です。

でも、地震のときに家族を守るのは、見えなくなる部分です。

だからこそ建徳では、見た目だけではなく、構造の根拠まで大切にしています。

構造計算(許容応力度計算)で確認する

木造住宅の耐震性は、壁の量だけで決まるわけではありません。

もちろん、耐力壁の量は大切です。
ただ、それだけでは不十分です。

壁の配置バランスが悪ければ、地震のときに建物がねじれるように揺れることがあります。
梁や柱、接合部、基礎にどのような力がかかるのかも確認しなければなりません。

そのため、建徳では構造計算(許容応力度計算)を行っています。

許容応力度計算では、建物にかかる力をより細かく確認します。
柱や梁は十分か。
壁の配置は偏っていないか。
床の剛性は確保されているか。
接合部や基礎まで含めて、安全性が確認できているか。

「なんとなく強そう」ではなく、計算で確認する。

これが、建徳が大切にしている耐震の考え方です。

耐震を見える化する

さらに建徳では、wallstat(ウォールスタット)による耐震シミュレーションも活用しています。

wallstatは、木造住宅が地震の揺れを受けたときに、どのように揺れるのか、どこに負担がかかりやすいのかを動画で確認できるシミュレーションソフトです。

構造計算の数字は、とても大切です。
ただ、お客様にとっては、数字だけを見ても分かりにくい部分があります。

でも、建物の揺れ方が見えると、耐震の大切さは伝わりやすくなります。

地震のとき、家がどう動くのか。
どこに力がかかるのか。
耐震等級3の家と、そうでない家では何が違うのか。

そういったことを、できるだけ分かりやすく確認できるようにするために、建徳ではwallstatも活用しています。

地震は「来るかどうか」ではなく、「来たときどう守るか」

今回の茨城県南部の地震は、群馬県の活断層が直接動いたものではありませんでした。

それでも、群馬県内で震度5弱を観測しました。
そして、群馬県には県内や周辺に活断層もあります。

地震は、いつ来るか分かりません。
ただ、分からないからこそ、家づくりの段階で備えておく必要があります。

建築基準法を満たしているから終わり。
耐震等級という言葉があるから安心。
そうではなく、本当にその家が地震に対してどう備えているのか。

そこまで確認しておくことが、これからの家づくりには必要だと考えています。

建徳では、耐震等級3を標準にし、許容応力度計算で構造を確認し、さらにwallstatで揺れ方の見える化にも取り組んでいます。

家は、完成したときだけ良ければいいものではありません。

10年後、20年後。
そして、もし大きな地震が起きたあとも、家族を守れる家であること。

群馬で家を建てるなら、デザインや間取りだけでなく、耐震性能までしっかり確認しておきたいですね。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   


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2026/06/17  | ブログ,日記

「群馬 工務店」伊勢崎市 リフォーム リノベーション工事

ナフサショックでお菓子のパッケージが白黒になるそうですね。

政府見解はナフサはある。言ってますが、実際の所はどうなんでしょうか?

弊社も建築部材で影響が出てますので、本当にあるのなら安心ですが・・・。


さて、昨年より行っていた住宅リフォーム工事ですが、ついに完成しましたので、何回かに分けて掲載いたしますね。

写真でもわかる様に立派な建物です。

今回のリフォーム工事のご要望は

・水周り

・段差解消(バリアフリー)

・暖かく

でした。

大きなお家でお部屋がいくつもあるのと、お施主様のご都合をお考えし、住みながらの工事になりましたので工事期間も長くなります。


まずは、浴槽から。

昭和の時代によく使われていタイル+ステンレス浴槽。

今までは足を曲げて入浴していましたが、伸ばして入りたいとの事で最新のタカラ UBに交換します。

今では珍しいですが、お風呂場の全てがコンクリートでした、床から天井まで。

壁はブロックでしたので、表面のタイルやモルタルを既存のブロックを壊さないように丁寧にはつれました。

職人には頭がさがります。

躯体を損傷させずにコツコツと斫り、こんなにきれいになりました。

床はUBのフレームが乗る様に土間コンクリートをやり直しました。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

同時に脱衣室も解体。

脱衣室は断熱のやり直しがメインで完成後は、

脱衣室のまともな写真を撮り損ねてしまいましたが、

勝手口が小さな窓に変わってます。


お家造りは分からない事だらけ。

少しでも気になったらlineにて質問ください。(しつこい売り込みはしませんのでご安心を)

「これってどうなの?だけでも大丈夫です」よかったらLINEで簡単無料相談でお気軽に聞いてくださいね

LINE(簡単・無料)でのお問い合わせは下記を押してください

2026/05/14  | ブログ,日記

ホルムズ海峡のニュースで気になる電気代。沼田市の注文住宅で確認したい気密測定

最近、ホルムズ海峡や中東情勢のニュースを毎日耳にすしますよね。

遠い地域の話のように感じても、エネルギーの不安は、電気代やガス代という形で私たちの暮らしにも時間差で関わってきます。

群馬県沼田市で注文住宅を検討しているあなたにとっても、冷暖房(光熱費)は気になってると思います。

だからこそ、「断熱にこだわっています」という言葉だけでなく、冷やした空気・暖めた空気を逃がしにくい家かどうかまで、契約前に確認しておきたいと思っています。

電気代が気になる時代、注文住宅で注意するのは「家のすき間」です

お家づくりを始めると、どうしても最初に目がいくのは、間取りや外観、キッチン、お風呂、収納です。

せっかく建てるなら、好きな雰囲気にしたい。

毎日使う場所だから、設備にもこだわりたい。

そう思うのは自然なことです。

ただ、

住み始めてからだんだんと感じる事があります。

・冬の朝、足元が冷える。

・エアコンをつけても部屋がなかなか暖まらない。

・夏は冷房を入れているのに、なんとなくムワッとする。

・電気代の明細を見るたびに、「こんなに使っていたかな」と少し気になる。

こういう小さな不満が毎日のことになると、ストレスになるんです。

家を建てたあとに、「暖かい家だと思っていたのに、結局暖房機を増やさないと寒い」と感じるのは、やっぱりさみしいことです。

その原因のひとつとして関係してくるのが、家のすき間です。

家のすき間が多いと、冬は暖めた空気が逃げやすくなります。

夏は冷やした空気が外へ逃げやすくなります。

せっかく冷暖房を使うなら、その空気がちゃんと家の中に残るかどうか。

そこも、家づくりではとても重要な事なんです。

気密測定とは、家のすき間を数字で見る確認です

気密測定とは、家にどのくらいすき間があるかを、専用の機械で測る確認のことです。

図面やカタログだけではなく、実際に建てている家で測るので、現場の施工状態まで見えてきます。

これが、気密測定の大きな意味なんです。

「すき間が少ない家にします」と言葉で聞くのと、実際に測って数字で確認するのとでは、受け取る安心感が違いますよね。

家づくりでは、完成すると見えなくなる部分がたくさんあります。

壁の中、床下、配管まわり、窓まわり。

完成写真ではきれいに見えても、そこにどんな施工がされているかまでは、あとから簡単には確認できないんです。

だからこそ、「たぶん大丈夫です」ではなく、測れるものは測る

この考えが、家づくりでは大事になってきますので、住宅会社を決める一つの目安にしてみてください。

「断熱しています」だけでは、冷暖房費の不安は消えにくい

住宅会社を比較していると、「高気密高断熱」や「断熱性能にこだわっています」「暖かい家です」という説明を聞くことがあります。

たしかに断熱は、とても大事です。

外の暑さや寒さを室内に伝えにくくするために、断熱材や窓の性能は欠かせません。

でも、

ここで必ず一つ確認しておきたいことがあります。

断熱材を入れていることと、家のすき間が少ないことは、同じではありません。

どれだけ良い断熱材を使っていても、配管まわりや床、壁、窓まわりなどに小さなすき間が多ければ、空気はそこから出入りします。

どれだけ良い性能表示(UA値・断熱等級)でも施工がおろそかなら、本来の性能は発揮されません。

専門用語ですが、気流止め

これを理解している、適切に処理している事が大事になってきます。

例えば

高価なダウンジャケットを着ているのに、前のファスナーが開いたままになっていればどうなんだろ?

寒いですよね。

洋服そのものは暖かくても、すき間から冷たい空気が入れば、体は冷えてしまいます。

家も同じです。

・断熱で外の暑さ寒さを伝えにくくする。

・気密で室内の空気を逃がしにくくする。

・気流止めで壁内に空気を入れない。

これらがそろって、冷暖房の効きやすさにつながっていきます。

気密測定は、どこの工務店でも当然にやっているとは限りません

家づくりの勉強を始めたばかりだと、「それって、どこの会社でも普通にやっているんじゃないの?」と思うかもしれません。

でも、実はそうとは限りません。

気密測定を全棟で行う会社もあれば、希望があった場合だけ行う会社もあります。

高気密を理解してない会社もあれば、そんなの必要ないと言う会社もあります。

気密測定の結果を施工者含めてに共有する会社もあれば、結果が出てまずい会社もあります。

ここでお伝えしたいのは、気密測定をしていない会社が全部だめ、という話ではありません。

ただ、比較検討している段階では、高気密高断熱は「全社やっていると思い込まずに確認する」ことがとても大事ですよ。

契約後や完成後になってからでは、会社ごとの違いを比べにくくなります。

だから、打ち合わせの早い段階で聞いてみてください。

「この家は気密測定をしますか?」

この一言だけでも、その住宅会社が見えない部分をどう考えているかが少し見えてきます。

契約前に聞きたい気密測定の確認ポイント

住宅会社に気密測定について聞くときは、「測定しますか?」だけで終わらせず、もう少しだけ踏み込んでみると判断しやすくなります。

  • 気密測定は全棟で行っていますか?
  • 測定するタイミングはいつですか?
  • 測定結果は見せてもらえますか?
  • 目標としているC値はありますか?
  • 思ったより数値が悪かった場合、直す流れはありますか?

C値とは、家にどのくらいすき間があるかを表す数字です。

数字が小さいほど、すき間が少ない家と考えられます。

ただし、数字だけを見て一喜一憂するよりも、

測ることを前提に施工しているか、結果を見せてくれるか、悪かったときに直す考えがあるか

を確認してほしいです。

ここに、会社の本来の姿勢が見えてきます。

「気密は大事です」と言うだけなのか。

実際に測って、結果を見て、必要なら現場で確認するのか。

その違いは、完成した家の写真からはなかなか見えません。

家は建てたあとから、毎月の電気代と付き合っていきます

ホルムズ海峡や中東情勢のニュースを見ていると、エネルギーの価格は自分たちだけではコントロールできないものだと感じます。

日本はエネルギー資源の多くを海外に頼っていますので。

だから、世界の出来事が、電気代やガス代という身近なところに影響してくることがあります。

でも、少ないエネルギーでも暮らしやすい家を目指すことはできます。

そのためには、断熱材の種類や窓の性能だけでなく、冷暖房した空気を逃がしにくい家かどうかも見ておきたいところ。

住宅会社を比べるとき、建物価格だけを見ると、どうしても安い・高いで迷いやすくなります。

でも、家は建てたら終わりではありません。

そこから何十年も、毎日暮らしていきます。

・毎月の冷暖房費。

・冬の朝の寒さ。

・夏の寝苦しさ。

・部屋ごとの温度差。

そういう暮らしの体感まで考えると、見えない部分の確認は大切なことなんです。

沼田市の家づくりでは、冬の寒さも夏の暑さも考えておきたい

群馬県沼田市で家を建てるなら、冬の寒さを気にされる方は多いと思います。

・朝、布団から出るのがつらい。

・廊下や脱衣室がひんやりする。

・足元が冷えて、暖房を強めたくなる。

そうした冬の体感をできるだけやわらげたいという声をよく聞きます。

でも最近は、冬だけではなく、夏の暑さも年々気になるようになりました。

冷房を使う時間が長くなれば、その分、電気代も気になります。

だからこそ、これからの注文住宅では、冬だけ、夏だけではなく、一年を通して冷暖房に頼りすぎない住まい方を考えて行くのが重要なんです。

その土台になるのが、断熱と気密です。

断熱だけを見て終わらせない。気密も測って確認する。

これが、住んでからの「思っていたのと違った」を減らすための一つの判断材料になります。

建徳では、全棟で気密測定を無料で行っています

群馬県沼田市の工務店・建徳では、全棟で気密測定を行っています。

完成してからでは見えなくなる部分こそ、建てている途中で施工精度の確認を行っています。

それは、「高性能住宅です」と言いたいからではありません。

家づくりで後悔してほしくないからです。

だから弊社は無料で行っています。

感覚だけに頼らず、測れるものは測る。お客様に説明できる根拠を持つ。

建徳が大切にしているのは、そういう家づくりです。

断熱については断熱等級6、気密については全棟測定。耐震では耐震等級3や許容応力度計算、防蟻では内外W工法を採用し防蟻はもちろん防腐も取り入れています。

ただ、数字や性能を並べるだけでは、初めて家づくりをするあなたにはわかりにくいこともあります。

だから建徳では、「何がすごいか」よりも先に、何を確認すると後悔しにくいのかを、できるだけわかりやすくお伝えしたいと考えています。

住宅会社選びで迷ったら、○○まで見てみてください

注文住宅を比較していると、会社ごとの違いがわかりにくくなることがあります。

施工事例はどこも素敵に見える。担当者も親切。見積もりも、それぞれ項目が違って単純に比べにくい。

そうなると、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そんなときは、少しだけ視点を変えてみてください。

「この会社は、見えない部分をどう確認しているだろう」

気密測定をするか。全棟で測るか。測定結果を見せてくれるか。数値が悪かったときの対応を説明してくれるか。

こうしたことは、広告や完成写真だけではわかりにくい部分です。

でも、長く暮らす家だからこそ、あとから効いてくる部分でもあります。

家は、建ててから簡単にやり直せるものではありません。

だからこそ、契約前の段階で、聞きにくいことも一つずつ確認していいのです。

よくある質問

Q. 気密測定は、注文住宅なら必ず行うものですか?

A. 必ず行われるとは限りません。全棟で測定する会社もあれば、希望があった場合だけ行う会社、標準では行っていない会社もあります。契約前に確認しておくと、あとからの不安を減らしやすくなります。

Q. 断熱性能が高ければ、気密測定はしなくてもいいですか?

A. 断熱性能が高いことと、家のすき間が少ないことは別の話です。断熱材や窓の性能が良くても、すき間が多いと冷暖房した空気が逃げやすくなります。断熱と気密は、あわせて考えたいところです。

Q. 気密測定では、何を確認すればいいですか?

A. 測定するかどうかだけでなく、全棟で行っているか、測定結果を見せてもらえるか、数値が悪かったときにどう対応するかまで聞いてみてください。数字そのものより、確認する仕組みがあるかどうかが見えてきます。

まとめ

ホルムズ海峡や中東情勢のニュースをきっかけに、エネルギー価格や冷暖房費の不安を感じる方もいると思います。

家づくりでは、電気代の変動そのものを止めることはできません。でも、冷暖房した空気を逃がしにくい家を目指すことはできます。

そのために確認したいのが、断熱だけでなく気密です。

そして、気密を感覚ではなく数字で確認するのが気密測定です。

注文住宅を比較するときは、「暖かい家です」「断熱にこだわっています」という言葉だけで終わらせず、ぜひ契約前に聞いてみてください。

「気密測定は全棟で行っていますか?」

この一言が、住んでからの後悔を減らすきっかけになるかもしれません。

家づくりは、わからないことがあって当たり前です。

聞いていいのかな、と思うことほど、あとで暮らしに関わることもあります。

建徳では、見た目だけではわからない部分も、計算・測定・確認・保証を通して、できるだけわかりやすくお伝えしています。沼田市周辺で注文住宅を検討されている方は、まずは気になることから、遠慮なくご相談ください。


2026/05/08  | ブログ,日記

注文住宅の比較検討で後悔しないために。契約前に確認したい3つのこと

春は、家づくりの相談が少しずつ増えてくる時期です。

新生活が落ち着いて、「そろそろ本気で考えようかな」と動き出す方も多いのではないでしょうか。
ただ、比較を始めたばかりの頃ほど、何を基準に見ればいいのか迷いやすいものです。

見積もりや間取り、雰囲気は比べやすくても、あとから差が出やすい部分ほどわかりづらい。

今回は、比較検討中のあなたに契約前に聞いておきたい3つのことをお話しします。

【写真挿入】家づくりの打ち合わせ風景や外観写真

なんとなく良さそう、で決めたくない気持ちは自然なことです

家づくりを考え始めると、まず目に入るのは外観や内装、間取り、設備の違いです。

たしかにそこは暮らしに直結するので、気になるのは当然です。
でも、比較検討中の方とお話ししていると、こんな声をよく聞きます。

「どの会社も良さそうに見える」
「高性能と言われても、何が違うのかわからない」
「契約したあとに、聞いておけばよかったと思いたくない」

この気持ちは、すごく自然だと思います。

お家は大きな買い物ですし、簡単にやり直せるものでもありません。

だからこそ、見た目や価格だけではなく、あとで比べにくくなる部分を先に確認しておくことが、後悔を減らす近道になります。

大きく3点。

1.「気密測定はしますか?」

断熱の話はよく聞くけれど、気密までしっかり説明されることは意外と多くありません。
でも、冬の寒さや夏の冷房効率、足元の冷え、すき間風のような体感差につながりやすいのが、この気密です。

ここで大事なのは、「気密に配慮しています」という言葉だけで終わらせないことです。
本当に確認したいのは、実際に測っているかどうかです。

家は、図面の上だけではわからないことがあります。

現場でどれだけ丁寧に施工されていても、測定しなければ結果は見えません。

逆に言うと、測ることで初めてその家の状態を数字で確認できます。

比較検討中の段階なら、こんなふうに聞いてみるとわかりやすいです。

「全棟で気密測定をしていますか?」
「測定した結果は見せてもらえますか?」
「数字にばらつきが出ないように、どんな確認をしていますか?」

言葉だけではなく、測定して確かめる姿勢があるか。

ここは、住んでからの心地よさに関わる部分ですので重要です。

2.耐震は「等級3です」

地震への不安がある中で、「耐震等級3」という言葉に安心感を持つ方は多いと思います。

もちろん、等級3という基準は大事です。
ただ、比較のときに見ておきたいのは、その数字だけではありません。

構造計算をした等級3?等級3相当?等です。

そして、どんな考え方で構造を意識しているのか

ここを聞いておくと、その会社の考え方がわかりますよ。
同じ「等級3」という言い方でも、その中身まで丁寧に向き合っているかどうかで、受け取る安心感は違ってきます。

契約前なら、こんな確認がおすすめです。

「耐震等級3は、どのように確認していますか?」
「構造の計算はどこまで行いますか?」
「間取りの希望が入っても、耐震性とのバランスを見て提案してもらえますか?」

家づくりでは、希望の間取りと強さのバランスをどう取るかも大切です。

見た目や暮らしやすさだけ先に進んでしまうと、あとから調整が難しくなることもあるのです。
だからこそ、早い段階で「ちゃんと根拠を持って考えている会社か」を見ておく必要があるのです。

3.断熱は数値?

比較表を見ると、断熱性能の数字は目に入りやすいです。

数字が見えると、なんとなく比べやすい気がしますよね。
でも実は、断熱は数字だけ見ていても、暮らしの快適さを読み切れないことがあります。

なぜかというと、家の快適さは断熱だけで決まるわけではないからです。

気密との連携、施工の精度、窓の考え方、日差しの取り入れ方や遮り方。

いろいろな要素が重なって、ようやく「冬に寒くない」「夏に冷房が効きやすい」という体感につながっていきます。

比較検討中のあなたに、ここは少しだけ踏み込んで聞いておくと安心です。

「断熱の数字はどこまで確認していますか?」
「断熱だけでなく、気密や窓とのバランスはどう考えていますか?」
「完成したあとに見えなくなる部分は、どんな形で確認できますか?」

「高性能」という言葉は魅力的です。

けれど、本当に知りたいのはその言葉ではなく、どこまで計算して、どこまで測って、どこまで確認しているかなのです。

重要なのは完成したら見えなくなる部分

家づくりで少し怖いのは、完成したときにはきれいに隠れてしまう部分ほど、あとから確認しにくいことです。
壁の中、床下、構造、断熱、気密、防蟻。

どれも暮らしの土台に関わるのに、住み始めてから「やっぱり見せてください」と簡単にはいきません。

だから、契約前や打ち合わせの段階で確認しておくことに意味があります。
比べる時重要なのが、派手さよりも、説明の中身や確認の仕方。

そこが見えてくると、会社ごとの考え方が少しずつ分かってきます。

【写真挿入】断熱施工や床下、防蟻処理など完成後に見えなくなる部分の写真

建徳が家づくりでお伝えしたいのは、

建徳は、ただ「高性能です」と言うだけの家づくりはしたくないと考えています。
見た目だけではわからない部分こそ、計算、測定、確認、保証で裏付けていく。

その積み重ねが、住んでからの納得につながると思っているからです。

耐震では許容応力度計算を行い、耐震等級3を確認すること。

断熱では断熱等級6を基準に考えること。

気密では全棟で測定すること。

防蟻ではエコボロンPROを採用し、見えなくなる部分まできちんと向き合うこと。
こうした取り組みも、性能を並べて見せたいからではなく、比較検討中の方に「そこは確認したほうがいいんだ」と判断の軸を持っていただきたいからです。

家づくりは、知らないことが多いほど不安になります。

だからこそ、難しい言葉で押し切るのではなく、できるだけわかりやすく、ひとつずつ一緒に整理していくことを大切にしています。

最後に

比較検討中のときに契約前に聞いておきたいことは、見積もりや間取りだけではありません。

  • 気密測定をするのか。
  • 耐震はどこまで根拠を持って確認しているのか。
  • 断熱は数字だけでなく、どういう考え方で家全体を見ているのか。

この3つを先に聞いておくだけでも、住宅会社の見え方はかなり変わってきます。
なんとなく良さそう、ではなく、納得して選ぶために。

あとから見えなくなる部分ほど、少し早めに確認しておくと後悔しにくくなります。

家づくりのことを調べ始めたばかりの方も、いくつか見比べて迷っている方も、気になることがあれば遠慮なくご相談ください。

言葉だけではわかりにくい部分こそ、ひとつずつ一緒に整理しながらお話しできればと思います。


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2026/04/21  | ブログ,日記

ナフサショックで家づくりはどう変わる?住宅価格・納期・会社選びの注意点

最近はニュースを見ても、値上がりや供給不安という言葉を聞く機会が本当に増えましたよね。

物価の上昇、物流の不安定さ、先の見えにくさ。

そうした流れは住宅業界にも影響しています。

今住宅会社が頭を悩ませている「ナフサショック」について、あなたの家づくりにどう関係してくるのかをお話ししたいと思います。


最近、よく耳にする話題のが「ナフサショック」です。

一般の方からすると、「ナフサって何?」「それって家づくりと関係あるの?」と思いますよね。

普段の暮らしの中で聞く言葉ではないので、そう思うのが自然だと思います。

でも実はこのナフサ、住宅に使われるいろいろな材料の「もと」になる、とても大事な存在なんです。

そして今、このナフサをめぐる価格上昇や供給不安が、住宅会社にじわじわと重くのしかかっています。

この「ナフサショック」について、「これから家を建てる人にどんな影響があるのか」という目線で、わかりやすくお伝えしたいと思います。

まず、ナフサというのは石油から作られる中間原料のようなもので、これをもとにプラスチックや樹脂製品、塗料、接着剤、断熱材などが作られるそうです。

つまり、家そのものに「ナフサ」という名前で使われるわけではなくても、家づくりに必要なさまざまな部材の裏側で深く関わっているんです。

たとえば、断熱材、設備配管、接着剤、塗料、シーリング材、住宅設備の一部部品など。

ぱっと見では木の家づくりの中心に見えるかもしれませんが、実際にはこうした石油化学由来の材料がたくさん使われているのです。

だからナフサの価格が上がったり、供給が不安定になったりすると、その影響は一気に住宅業界へ広がっていきます。

しかも厄介なのは、「これ一つだけが高くなる」という話ではないことです。

いろいろな部材が少しずつ上がる事。

あるいは、値段はすぐ変わらなくても納期が読みにくくなる。

そういう小さな問題が、現場ではじわじわと積み重なっていきます。

感覚だと、「材料が上がるのか?コロナショックウッドショックについでまたか?」と思うかもしれません。

もちろん値上がりそのものも大きな問題です。

が、

今回は、現場で本当に怖いのは、そこだけではありません。

もっと怖いのは、「材料が入らない」「設備の納期が延びる」「予定していた工事が止まる」「代替案を探さなければならない」といったことが続いて、家づくり全体の流れが崩れてしまうことなんです。

家づくりは、一つの部材だけで進むものではありません。

基礎があり、木工事があり、断熱工事があり、設備工事があり、内装があり、たくさんの工程が順番につながっています。

だから、どこか一つが遅れると、その後ろに控えている工程まで影響してきます。

たとえば、ユニットバスが入らない。

するとその周辺の工程も見直しになります。

接着剤や断熱材の納期が不安定になる。

すると、施工のタイミングをずらしたり、別の材料を検討したりする必要が出てきます。

そういう調整は、表からは見えにくいですが、現場ではかなり神経を使う部分です。

つまりナフサショックは、単に「材料が高くなる話」ではなく、家づくりの予定や段取りそのものを狂わせる可能性がある問題なんです。

そして、ここからがぜひ知っていただきたい大事なポイントです。

この問題で本当に怖いのは、値上がりや納期遅れが、お客様の不便で終わらないことです。実はそのしわ寄せは、住宅会社の経営にもかなり重くのしかかってきます。

家づくりが予定通り進めば、住宅会社は工程に合わせて売上を立て、支払いを回し、次の現場の準備をしていきます。

ところが、材料の欠品や納期遅れが増えると、現場は止まり、売上の予定もずれ込みます。

でも会社には、工事が止まっても毎月かかるお金があります。

社員の給料、職人さんへの支払い、事務所の維持費、車両費、保険料、借入の返済など、出ていくお金は待ってくれません。

しかも、契約済みの現場では、材料が高くなったからといって、その分を全部お客様にお願いできるとは限りません。

会社側が利益を削ってでも進める場面もあります。

これが一件ならまだしも、何件も重なると、会社の体力が持たなくなります。

ここに、今の住宅業界の本当の怖さがあります。

  • 完成が遅れる。
  • 着工が伸びる。
  • 現場が止まる。
  • 利益が減る。
  • 資金繰りが苦しくなる。

そうなると、最悪の場合は会社そのものが立ち行かなくなるリスクも出てきます。

本来、家は契約したら終わりの商品ではありません。

きちんと着工して、途中で止まらず、無事に完成し、引き渡しが終わって、その後も長く付き合っていくものです。だからこそ、これから家を建てる方には「価格」や「見た目」だけでなく、「その会社が最後まで責任を持って進められる体力があるか」も見ていただきたいと思っています。

家づくりを考え始めると、どうしても間取りやデザイン、設備、金額に目が行きます。

それはもちろん大切な事です。

毎日暮らす家ですから、見た目や使い勝手にこだわるのは当然です。

でも、今のように外部環境が不安定な時代は、それと同じくらい「会社の健全性」も大切です。

どんなに魅力的な提案でも、途中で工事が進まなくなったり、会社の経営が苦しくなったりすれば、お客様の家づくりそのものが不安定になります。

たとえるなら、家づくりは長距離運転に近いです。

車のデザインがかっこいいことも大切ですが、それ以上に途中で止まらず、ちゃんと目的地まで走りきれることが大事ですよね。

住宅会社も同じで、見栄えのいい提案だけでなく、最後まで走りきれる体力があるかどうかが本当に大事なんです。

では、あなたは何を見ればいいのか。

正直、会社の財務内容を一般の方が細かく見抜くのは簡単ではありません。

でも、見えるポイントはあります。

まず一つは、都合の悪いことも正直に話してくれるかどうかです。

今は、材料の価格や納期が変わりやすい時代です。

そんな中で、「大丈夫です、問題ありません」といいことしか言わない会社よりも、「今はこういうリスクがあります」「この商品は納期が読みにくいです」「代替案ならこちらがあります」と先に説明してくれる会社の方が、私は信頼できると思います。

二つ目は、見積もりや契約の説明が丁寧かどうかです。

詳細な見積もり、一括見つもりになってないか?価格改定の可能性、納期の見通し、万一遅れが出た場合の対応。

こういった部分を曖昧にせず、きちんと説明してくれる会社は、現場でも誠実であることが多いです。

三つ目は、安さだけを前面に出していないかです。

もちろん、予算に合うことは大切です。

ただ、今の時代に極端な安売りを続けるのは、会社側や協力会社にかなり無理がかかるケースもあります。

あなたににとって本当に安心なのは、「ただ安い会社」よりも、「適正な価格で、最後まで責任を持てる会社」です。

普通は「少しでも安く建てたい」と考えますよね。

でも今のように資材価格や物流が不安定な時代は、「安さ」を追いすぎることが、結果的にリスクにつながることもあります。

完成までたどり着けない、引き渡しが大幅に遅れる、建てた後の対応が受けられない。

そうなってしまったら、最初の数十万円の差は小さく見えてしまいます。

だからこそ、

これからの家づくりでは、「いくらで建てられるか」だけではなく、「安心して任せられるか」という視点を持っていただきたいんです。

建徳としても、こういう時代だからこそ、見えないリスクまで含めてきちんと説明することを大切にしたいと考えています。

家づくりは、きれいな完成写真だけでは語れません。

実際には、材料の手配、工程の管理、見えなくなる部分の施工、万一に備えた調整、そういう地道な積み重ねで成り立っています。

そして、本当に大事なのは、完成のその先です。

引き渡して終わりではなく、その後も何かあったときに相談できること。

困ったときに「建てた会社がある」という安心感。

これも、会社の健全性があってこそだと思います。

ナフサショックという言葉だけ聞くと、どこか遠い業界の話に感じるかもしれません。

でも実際には、住宅価格、納期、工事の進み方、そして住宅会社の経営まで、じわじわつながっている現実的な問題です。

だからこそ、これから家を建てる方には、ぜひこんな視点を持っていただきたいと思います。

「この会社は安いか」だけでなく、
「この会社は今の不安定な時代でも、最後まで責任を持って家を完成させられるか」

この視点は、これからますます大事になってくるはずです。

家づくりは、一生に何度もあることではありません。

だからこそ、デザインや価格だけで決めるのではなく、完成までの安心、その後の安心まで含めて、会社選びをしていただけたらと思います。

建徳でも、そういう不安や疑問にひとつずつ丁寧にお答えしながら、見えない部分まできちんと積み上げる家づくりを大切にしていきます。

家づくりを考え始めたばかりの方も、今まさに比較検討中の方も、気になることがあればお気軽にご相談ください。

有限会社建徳(けんとく)は、群馬県沼田市を拠点に、前橋・高崎・渋川など県内全域で注文住宅を手がける工務店です。

私たちは、耐震等級3(許容応力度計算)と、高気密高断熱(目標:UA値0.28/C値0.3)を軸に、完成してからは見えなくなる部分(構造・断熱・気密・防蟻)まで丁寧に整える家づくりを大切にしています。

不安を煽るより、ちゃんと判断できる材料を増やす。

建徳はそこを一番大事にしています。


お家造りは分からない事だらけ。

少しでも気になったらlineにて質問ください。(しつこい売り込みはしませんのでご安心を)

「これってどうなの?だけでも大丈夫です」よかったらLINEで簡単無料相談でお気軽に聞いてくださいね

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2026/04/15  | ブログ,日記

「群馬 工務店」 薬剤を使わない、シロアリ予防。エコボロンPRO+アルトリセットの防蟻の考え方

だんだんと春の季節になってきました。

暖かくなり、過ごしやすくなりますが、この時期は花粉もすごくなりますよね。

私は先週耳鼻科に行き、薬をもらってきましたが外に出るのが怖いです・・。

本日は「エコボロンPRO+アルトリセット」と「eことアル工法」について、現場目線で噛み砕いてお話ししたいと思います。

家は家族を守る。
建徳の「6つの高品質」宣言 防蟻性能その2

前回の続き


薬剤を使わない防蟻の考え方

「薬剤を使わない」って、何もしないって意味じゃない

まず最初に、ここは誤解が多いので言い切りますが、「薬剤を使わない=防蟻をしない」ではないです。

むしろ逆で、「薬に頼り切らずに、家の弱点をつぶしていく」という発想に近いです。

あなたが不安に思うのはこんな感じではないですか?

・小さい子がいるので、室内に残るものが心配

・ペットが床を舐めたりするから、できるだけ刺激は減らしたい

・昔の防蟻のニオイが苦手だった

・「効き目が切れたらまた撒く」のが、ずっと続くのが不安・・等

シロアリは怖い。

でも、家の中に強い薬のイメージが残るのも嫌。

だからこそ、建徳では「家族の暮らしの安心」と「害虫への対策」を両立させるために、エコボロンPRO+アルトリセット(eことアル工法)の考え方で防蟻を組み立てています。

シロアリが寄ってくる家の共通点?

そもそもシロアリは「木が好き」というより「湿った環境が好き

よく「シロアリって木を食べるんですよね?」と聞かれます。

もちろん木も食べます。

でも現場で怖いのは、湿気が溜まって木がじわっと湿ったときに、一気に条件が揃うこと。

例え話をすると、カチカチのフランスパンを毎日かじるより、しっとり柔らかいパンの方が食べやすいですよね。

シロアリも同じで、乾いた木より、湿って柔らかくなった木の方が「食べやすい」んです。

だからお家の防蟻って、白アリ

だけの話じゃなくて、床下の湿気・結露・水漏れとセットで考えないと危ないんですね。

エコボロンPRO+アルトリセットの役割分担

名前だけ並ぶと分かりにくいので、役割をシンプルに整理します。

・エコボロンPRO:木材側を食べ続けられない状態にする
空間に強いニオイで追い払う、というより、木そのものを守るイメージです。

・アルトリセット:侵入経路(通り道)を減らす・止める
シロアリが入りやすい“隙間”や“取り合い部”を、納まり(部材の合わせ方)も含めて詰めていく考え方。

つまり、木を守る(エコボロン)+入口をつぶす(アルトリセット)の二段構え。

べた基礎でも怖いのは「配管まわりのスキマ」

べた基礎でも、防蟻の成分がどうこうより、被害の入口になりやすいのは、

・配管の貫通部(基礎を貫くところ)

・基礎と土台の取り合い

・勝手口や土間と木部の境目

・基礎の物を立てかけたり等です。

図面では線一本なんですけど、実際はコンクリート・木・金物・断熱材・気密部材が密集します。

混雑が多いほど、スキマが生まれやすいので、その1mm〜数mmが、シロアリには十分な入口になってしまいます。

例えば、防犯で窓に鍵をしてなかったら、窓が少し開いてたら意味が薄い…みたいな事です。

防蟻も同じで、材料と納まりがセットじゃないと、安心感が続きません。

eことアル工法の流れ

eことアル工法の「どこで差が出るか」

細かい施工手順を全部書くと専門用語だらけになるので、あなたがイメージしやすい形に絞ります。

ポイントは「最初にやるべき順番」です。

① まず木部を守る(エコボロンPROの考え方)
土台・大引き・根太など、シロアリが狙いやすい木部に散布。

(配管周り、基礎内側部分ももちろん散布します。)

② 次に通り道を潰す(アルトリセットの考え方)
基礎外周部(外面)の土壌に散布。

(ぐるっと一周し、雨などでも流されません)

③ 仕上げとして「床下がジメジメしない条件」をつくる
防蟻は材料施工で終わりじゃなく、床下の湿気が上がる要因(排水・換気・結露)を減らす設計とセットで成立します。

この順番が崩れると、「材料はいいのに、弱点が残る」という一番もったいない状態になりやすいのです。

住んでからの「湿気トラブル」が本当に怖い

新築時にきっちり対策していても、住んでから湿気が上がるとリスクは上がります。

原因として多いのは、

・夏のエアコン

・窓周りの雨仕舞い

・床下換気等です。

ここはハッキリ言いますが、「防蟻をやったから一生安心」ではないです。

だからこそ、設計(点検口の位置、床下に入れる計画)や施工、湿気が溜まりにくい断熱気密の考え方が重要なんです。

打ち合わせのチェック基準

シロアリ対策(防蟻)を比較するとき、細かい成分表を見るより、まずはこの4つだけ押さえてください。

① 何を塗布するのか?
高気密が主流の中、揮発はどの程度?化学物質は?発がん性は?

施工範囲が明確か
配管まわり、基礎の貫通部、土間と木部の境目。ここを弱点として挙げられるか。

③ 湿気の目配りがあるか
床下の湿気・結露・水漏れの想定があるか。防蟻だけ切り離して話す会社は、将来リスクの説明が薄いことが多いです。

④ 点検しやすいか
点検口の位置、床下に入れる計画。住んでからの“早期発見”は、結局ここで決まります。

まとめ:自然素材の防蟻で大事なこと

薬剤に頼らない安心は、「施工の丁寧さ」と「湿気を考えた設計」でつくる

「薬剤を使わない安心」は、派手さじゃなくて地味なところです。

・木を守る(エコボロンPROの考え方)

・入口をつぶす(アルトリセットの考え方=eことアル工法)

・床下をジメジメさせない(結露・水漏れ・換気の目配り)

・点検できる(住んでからの小さな異変を拾える)

防蟻は白アリの話に見えますが、実は暮らしの安心の話です。

ご家族が気持ちよく暮らすために、見えないところほど、こだわるです。

よく聞かれる質問

Q:新築でもシロアリ対策は必要?
A:必要です。新築は木が新しいから安全…ではなく、床下の湿気条件や侵入口の有無でリスクが決まります。特に配管の貫通部や土間と木部の取り合いは、新築でも入口になりやすいので要注意です。

Q:薬剤を使わない防蟻って、効果が弱い?
A:何で効かせるかが違うだけです。木材側を守る(エコボロンPROの考え方)+侵入経路を潰す(アルトリセットの考え方)のセットで成立します。

Q:点検はどれくらい大事?
A:かなり大事です。住んでからの小さな水漏れや結露は気づきにくいので、床下を点検できる計画(点検口の位置、入れる環境)があると早期発見につながります。


有限会社建徳(けんとく)は、群馬県沼田市を拠点に、前橋・高崎・渋川など県内全域で注文住宅を手がける工務店です。

私たちは、耐震等級3(許容応力度計算)と、高気密高断熱(目標:UA値0.28/C値0.3)を軸に、完成してからは見えなくなる部分(構造・断熱・気密・防蟻)まで丁寧に整える家づくりを大切にしています。

不安を煽るより、ちゃんと判断できる材料を増やす。

建徳はそこを一番大事にしています。


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2026/03/18  | ブログ,性能,日記

「高性能です」と言われた時に、契約前に確認しておきたいこと「群馬 沼田市 工務店」

3月に入ると、沼田市でも少しずつ春を感じる日が増えてきます。ただ、朝晩はまだ冷え込む日もあって、「家のあたたかさって本当に暮らしやすさに直結するな」と感じやすい時期でもあります。

家づくりの相談でも、最近は「高性能住宅が気になります」という声をよくいただきます。たしかに気になる言葉ですし、できることなら性能のいい家にしたいですよね。けれど実は、この高性能という言葉、聞こえはいいのに中身が見えにくいことがあります。

そこで今回は、「高性能です」と言われた時に、契約前にどこを確認しておくと後悔しにくいのかを、やさしく整理してみます。

[高性能]という言葉だけでは、実は比べにくいです

家づくりを始めると、「うちは高性能です」「断熱に力を入れています」「地震に強い家です」といった説明を必ず受けると思います。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

けれど、はじめて家を建てるあなたは、その言葉をどう比べればいいのかがわかりにくいですよね。

たとえば、同じ「あたたかい家」という言い方でも、きちんと計算された断熱性能の話なのか、体感の話なのかで意味は変わります。
同じ「地震に強い家」でも、どこまで計算しているのかで受け取り方は変わってきます。

なんとなく良さそう、で進んでしまうと、あとから「ちゃんと聞いておけばよかった」となりやすいのが、この性能の話です。

契約前に確認したいのは、まず「数字」と「根拠」があるかどうか

高性能かどうかを見ていく時、最初に確認したいのは、ふんわりした言葉ではなく、数字や根拠で話してもらえるかどうかです。

見た目や間取りは比較しやすいのですが、性能は言葉だけだと差が見えません。

だからこそ、契約前の段階で「何をもとにそう言っているのか」を聞いておくことが大事です。

確認しやすいポイントは、たとえばこんなところです。

  • 断熱性能は、どんな基準や数値で説明しているか
  • 気密は、実際に測定するのか
  • 耐震は、どこまで計算しているのか
  • 防蟻は、何を使ってどう守るのか
  • 保証や確認体制は、言葉だけでなく内容まで見せてもらえるか

ここが見えてくると、「高性能」という言葉が少しずつ具体的になります。

【写真挿入】
断熱材・施工中の現場写真

断熱は「入っているか」より、どのくらいの性能なのか

断熱の話になると、「断熱材をしっかり入れています」と聞くことがあります。

たしかにそれは必要なことです。

ですが、

あなたにお伝えしたいのは、断熱材は入っていることだけでは比較しにくい、ということです。

見ておきたいのは、どのくらいの断熱性能を目指しているのか。

数字で話してもらえるか、そこです。

たとえば断熱等級や、外皮性能を示す数値など、判断のよりどころがあると、あとから別の会社と比べる時にも比較ができます。

「冬あたたかいです」「夏も快適です」という言葉は、たしかに魅力的で、ほぼ全ての会社が言ってると思います。

でも、暮らし始めてから違いが出る部分だからこそ、契約前に中身まで聞いておきたいところですね。


気密は[やっています]ではなく、[測るかどうか]を聞いてほしい

ここは意外とあいまいにされてますが、断熱とあわせて気密がかなり大事です。

どんなに断熱の話をしていても、家のすき間が多ければ、外の空気の影響を受けやすくなります。

冬に足元が冷えやすかったり、エアコンの効き方に差が出たりするのは、こういう部分が関わっていることもあります。

そこで確認したいのが、「気密測定をするかどうか」です。

ここは、「気密に配慮しています」という説明よりも、実際に測って確認するのかを聞いてほしい。

実際の数字で確認している会社なのかどうかは、見えない部分への向き合い方が表れやすいところでもあるのです。


耐震は「等級3です」で終わらせず、計算方法まで確認したいです

地震への備えを考えると、耐震等級3という言葉にあなたは安心感を持つと思います。

もちろん、そこは大きな判断材料になりますが。

ただ、同じ等級3という言葉でも、どんな考え方で設計しているのかまで聞いておくと、考え方が変わり納得感が出ます。

実は等級3は2種類あるので、

許容応力度計算で行っているかどうか」。

このあたりは少し専門的に聞こえるかもしれませんが、難しく考えなくて大丈夫です。
簡単に言うと、地震に強いと言うなら、その根拠をどこまできちんと確認しているのか、という事です。

家族を守る場所だからこそ、強いです、等級3です・等級3相当です。

だけで終わらずに、その詳細を必ず聞いてみてください。

これは決して細かすぎる確認ではありませんので。


防蟻や保証は、あとから見えにくいからこそ先に確認したいです

性能の話というと、断熱や耐震に意識が向きやすいのですが、実は防蟻や保証も見落としやすいポイントです。

シロアリ対策は、完成した家を見ただけではわかりません。

だからこそ、何を使ってどう対策しているのか、どこまで考えられているのかを先に聞いておく方が安心しやすいです。

保証も同じです。

保証があります、という一言だけだと、範囲や条件までは見えてきません。

あとから「思っていた内容と違った」とならないように、契約前の段階で内容を確認しておくと、判断がしやすくなります。


確認したいのは、あなが言わなくても「どう対応している会社か」です

ここまで読んでくださったあなたは、「確認することが多くて難しそう」と感じた方もいるかもしれません。

でも、全部を細かく覚えなくても大丈夫です。

いちばん見ていただきたいのは、その会社が性能をどう説明しているかです。
言葉だけで伝えるのか。

数字で見せてくれるのか

計算しているのか。

測定しているのか。

保証まで含めて話してくれるのか。

初めから全て聞かなくても当たり前にできてる会社を見つけてください。

この違いは、完成してからでは見えにくい部分への向き合い方につながっています。

家づくりは、完成した時がゴールではなく、その先の暮らしが続いていくものです。

だからこそ、契約前の段階で「何を確認している会社なのか」を見ておくと、後悔しにくくなります。


建徳では、見えない部分を言葉だけで終わらせないようにしています

建徳では、見た目や雰囲気だけではわからない部分こそ、先にちゃんと確認していただきたいと考えています。

たとえば、耐震は耐震等級3を前提に、許容応力度計算で根拠を確認すること。
断熱は断熱等級6を基準に考えること。
気密は全棟で測定して、実際の数値を確認すること。
防蟻についても、見えなくなる前の対策や考え方を大事にすること。

こうしたことを、ただ「高性能です」と言うだけで終わらせず、計算・測定・確認・保証という形で、できるだけ見えるようにしておきたいと思っています。

家づくりに慣れている方は多くありません。

だからこそ、専門用語を並べるより、「何を確認すればいいのか」が伝わることの方が、ずっと大事だと考えています。

まとめ

「高性能です」という言葉は魅力的です。

けれど、その言葉だけで決めてしまうと、あとから比べにくい部分が残ることがあります。

契約前に見ておきたいのは、断熱の数字、気密測定の有無、耐震の計算方法、防蟻の考え方、保証の中身。

そして何より、それをきちんと説明してくれる会社かどうかです。

家は、完成すると見えなくなる部分がたくさんあります。

だからこそ、その前に確認できることを少しずつ整理しておくと、家づくりはぐっと進めやすくなります。

もし性能の説明を聞いていて、「それって何を見ればいいんだろう」と感じた時は、その感覚をそのままにしないで大丈夫です。

わからないまま進めないことが、後悔を減らす一歩になると思います。

家づくりを考え始めたばかりのあなた、比較検討中のあなた、気になることがあればお気軽にご相談ください。

ひとつずつ、わかりやすくお話しできればと思います。


お家造りは分からない事だらけ。

少しでも気になったらlineにて質問ください。(しつこい売り込みはしませんのでご安心を)

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2026/03/07  | ブログ,日記