H様邸 新築工事 長期優良住宅 群馬 高気密高断熱
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.29 断熱等級6(BELS評価書)・C値 中間測定0.3
日が沈むのが早くなり、朝方は寒さを感じるようになりました。
外部の下地工事が終了しましたので、今度は室内の工事です。
ここで弊社ならではの施工方法を紹介します。
本来、雨が降っている場合は外部(壁)工事を中断して、壁内(室内)の断熱工事を行うと思います。
工程を円滑に進める為、あるいは請負大工さんの負担を減らす為に最も合理的な手段だと思います。
しかし弊社では、現場を休工にして弊社作業場で今後使用する造作の加工を行ったり、
時には、
他の現場の応援に行く時もあります。
材料加工はわかるでしょうが他現場の応援は理解ができませんよね?
なぜ、下地工事が終わるまで、壁内(室内)の断熱工事を行わないのかは、しっかりとビスが止まっているのか確認をしたいからなのです。
付加断熱が有り、その上に通気胴縁がありますので、長い専用のビスを使用するのですが、大工さんも人間です。
打ち損ねる事もあるんですよね。
だから、
目でしっかりと確認をしているのです。
是正で増し打ちを行い、打ち損ねたビスにはウレタン処理。
上の写真のように壁内断熱を優先すると、見えませんよね。
天候に左右されますが、たかが数本の打ち損じ。
されど数本の打ち損じになりますので、手間をかけてでも行っています。
社員大工だからこその融通が利くのです。
請負ではできません。。。
さて、室内工事ですが
断熱材を全て充填し終えたら、中間の気密測定を行います。
今回の気密測定の詳細は
金井のブログに記載されてますので、ご確認お願いいたします。
皆様にご紹介が遅れてしまいましたが、金井さんが入社しております。
お気づきの方もいたかと思いますが、8月よりブログも初めており、カテゴリ別では「豆知識」が金井の担当です。
毎週月曜日に配信し、主にお住まいのお役立ち情報を発信しております。
業界に染まってない純粋な彼女のブログは同じ目線で疑問点が見つかり、それを発信できたら、多少でも皆様のお役にたてると思います。
しかし、時には間違った情報もあるかもしれません(💦)
その時は遠慮なく「違うぞ」とお叱りください。
主な仕事内容は、広報全般と書類作成業務になりますので、ご契約されたお客様は顔を合わせる頻度が多くなります。
入社してまだ半年程度ですが、頑張り屋さんの彼女。
これからの成長に期待しています。