新住協関東支部主催「プランニングのコツ」に参加してきました。【群馬でシロアリに強い工務店】
先日2025年6月18日、埼玉県大宮市でi+i設計事務所の代表、飯塚豊さんによる「断熱・構造・意匠、三位一体のプランニングのコツ」に参加させて頂きました。
私自身、飯塚さんの著書「新米建築士の教科書」は建築士を取得と同時に購入し、大変勉強になったので参加が楽しみでた。

これまで別々に検討しがちな断熱性能、構造設計、意匠デザインを一体的にまとめ上げ、間取りは最後に考えるが印象に残りました。
外観を先に考え、中間領域や窓・開口部の重要性、「フォルム」建築にとって非常に重要であることを再認識しました。

断面から構造を考え、軸組を優先にして無駄を省き最後に間取り。
その他、ここでは書けないお話が聞けて、改めて「建築とは何か」を考えさせられ、ただ要望だけ反映するには魅力的でもなく、豊かにもなれない。
本来はその場所その場所に答えがあるのに、SNSで惑わされた間取り。
良いことも悪いこともあるので、我々が本質を提案しなければならないと言われたとき、胸にグサッっときましたね。
今までもその場所に答えがあると思っていましたが、お施主様との対面が多い弊社は知らず知らずのうちにご要望を優先していたなあと。
今回の研修会は大変勉強になり感化され、いつもは参加しない懇親会にも参加させていただき、厚かましくも隣に座らせていただき色々なお話が聞け有意義な時間を過ごせました。