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キッチンの天板素材って結局何がいいんでしょうね?

みなさんこんにちは!(有)建徳の金井です

先日パナソニックの工場見学をさせていただいて、いろいろな商品を見てきました!

日頃お掃除方法などをまとめてお伝えしていますが、素材によって掃除のアプローチ方法も

変わってきますよね。

いろいろな商品の加工を見て、どんな素材がキッチンの天板に使われているのか

まとめてみました

メリットデメリットもそれぞれあるのでチェックしてくださいね!

1. ステンレス

特徴: 耐久性が高く、サビに強いのが魅力。熱や水、汚れにも強く、プロのキッチンでもよく使われます。

利点: 清掃がしやすく、衛生的。傷や汚れにも強いため、長期間使用しても綺麗な状態を保ちやすい。

デメリット: 指紋や水滴の跡が目立つことがあるため、頻繁な掃除が必要になる場合があります。

2. 人工大理石(アクリル系・ポリエステル系)

特徴: 人工的に作られた素材で、カラーバリエーションが豊富でデザイン性に優れています。利点: 滑らかでお手入れが簡単、傷がついても補修が可能。見た目が美しく、キッチン全体に統一感を出しやすい。

デメリット: 熱に弱いため、熱い鍋やフライパンを直接置くと変色や変形の可能性があります。

3. 木材(無垢材・集成材)

特徴: 自然素材で温かみがあり、ナチュラルな雰囲気を演出できます。

利点: 手触りが良く、時間が経つとともに味わい深くなる素材。

温かみのある雰囲気を求める方に人気。

デメリット: 水や湿気に弱く、長時間水がかかると変形やシミができる可能性があります。

定期的なメンテナンスが必要です。

4. メラミン化粧板

特徴: メラミン樹脂やフェノール樹脂を含侵させた紙を何枚も積層し、

熱と圧力をかけて成型した板材で、カウンターや収納にも使われることが多いです。利点: お手入れが簡単で、コストパフォーマンスが良い。デザインのバリエーションも豊富です。

デメリット: 表面が削れると下地が見えてしまうことがあるため、傷には注意が必要です。

5. セラミック

特徴: 非常に硬く耐久性に優れた素材で変色も少なく、近年人気が高まっています。

利点: 熱や傷に非常に強く、ほぼメンテナンスフリー。デザインも高級感があり、

モダンなキッチンに最適です。

デメリット: 素材自体が高価で、初期費用がかかります。

キッチンの天板は、熱い鍋や包丁、調味料を使い使用頻度も高い場所なので

いろいろなメーカーで素材だけでもかなり工夫もされているのか

種類がたくさんありました。

実際の使用状況やメンテナンスの手軽さ、予算などを考慮することが

かなり必要なジャンルなんですね。

特に人造大理石系の天板(ワークトップ)は特に日々進化しているジャンルのようです。

お掃除もどんどんしやすくなっていきそうですね。

2024/10/21  | ブログ,豆知識