断熱等級 群馬県 高気密高断熱
昨日の4/1より断熱性能の上位等級の[5]が新設されました。
今までの最高等級は4ですが、ここの地域はUA値で言うと0.75になります。平成11年に施工された次世代省エネ基準が約23年間も使われ続けてきたのです。
昨今の脱炭素を皮切りに、実際に住まわれる方々が冬は寒いのが当たり前という考え方はダメではないか、と言いう事で意識が変わったのだと思います。
10月には更に上の6・7が施工予定になりました。
そこで、PR力も上手な会社は「4/1よりスタートした等級5を標準仕様」などと謳う会社も増えて来ると思いますが数値で言うとUA値0.6程度です。
外皮性能を意識している会社は実際には数年前から余裕でクリアしておりますので惑わされないようにしてください。
弊社が思う事は、毎年少しずつ値上がりしている電気料(今年の冬は少しとは言えませんね)長く快適に住まわれる為に冷暖房機の削減が必要になりますので、断熱性能は高くするのが望ましいと思います。