KENTOKU

SDGs

SDGsへ向けて建徳の取り組み

私たちは、SDGs活動において経営理念である「地域に感謝・地域に貢献・地域に還元」を実践し、持続性ある豊かな地域社会を目指します。また、2030年を先取りしたゼロエネルギー住宅や安全や環境に配慮した高耐久住宅の家づくりに積極的に取り組んでいます。

環境に配慮した家づくり

私たちは新築において、ゼロエネルギー住宅や安全と環境に配慮した家づくりに取り組むことでCO2排出削減と、地球温暖化防止へ貢献しています。

室内環境を整えた健康住宅で、未来思考の家づくり
気候変動による自然災害にも、地域レベルで対応し支援活動に協力します

外壁材に杉の無垢材を使用、太陽光発電によるゼロエネルギー住宅
や、環境に配慮した家づくり

● 環境を考え、未来を考え、家族が一緒に成長し、長く住み続けられる未来の家づくり
・ 外張り断熱プラス二重通気工法や充填断熱工法により、家全体を断熱で包みこむことで、夏はさわやかで冬は暖かな室内環境を保ち、健康や家計の冷暖房費にも配慮した家づくりです。
・ 夏も冬も、家全体の室内環境を適温適切に保つことにより、免疫力が上がり風邪をひくことを少なくさせ、また、家の中の「温度差」をなくすことでヒートショックゼロ社会をを目指します。
・ 1 棟ごとの換気計画を行い、外の空気を花粉やホコリを少なくしてから室内に取り入れることにより、ハウスダストをできるだけ除去し、アレルギーや喘息などを引き起こさない健康住宅づくりを行います。

● 気候変動による自然災害の地域レベルでの対応及び支援活動
・ 災害時に迅速かつ的確に地域の人々を守り、弊社の強みを活かした災害活動の強化を目指します。

教育の重要性と女性の活躍

法律の変化や技術の進歩により、日々変化が絶え間ない時代であります。資格試験の取得や講習会の受講など積極的に行い、従業員のスキルアップを図ることに、より一層お客様に満足していただく家づくりを目指しています。

家庭や育児と仕事を両立できるよう勤務時間の見直しを図り、女性を積極的に採用することにより職種、雇用形態、性別に関係なく誰もが働ける職場環境を整えられるよう、「働き改革」を積極的に取り組んでいます。

災害における地域レベルでの対応及び支援

大雪で除雪が困難な場合、除雪ボランティアの活動を積極的に行っています。近年では、大雨による災害についても、大工社員と土木社員の連携による復旧活動も行っています。

ごみの分別と削減(1)

現在、木造新築工事における木屑のごみの量は、1現場あたり約2.0㎥(㎥ 概ね150kg)約300kg あります。ロス材の再利用や無駄を無くし、10%の削減を目指しています。

注:建築面積などの違いにより、ごみの量は変わります。

作業場や各現場において、ごみの分別を行うことで、環境への意識が高まり、リサイクル品である段ボール、ペットボトル、空き缶、鉄くず等を各リサイクル業者に持ち込み建設廃棄物を減らす活動も行っています。また、木材の加工などで出た木屑は家畜業者によって再利用しています。

1.廃材で作った商品
2.ごみの分別
3.木材加工による木屑

ごみの分別と削減(2)

耐久性の高い製品を使用することにより資源の無駄をなくし、メンテナンスを行うことにより何度でも繰り返し使用できる製品を設計に盛り込んだ家づくりを目指し、LCCMの住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)の普及への取り組みも進めています。

※LCCM住宅とは、家を建築する時から廃棄に至るまでの住宅の一生涯において排出されるCO2をゼロ以下にする住宅です。

高気密高断熱住宅の普及や温暖化により、シロアリ被害が全国各地で懸念されています。地中に埋設した基礎近辺の断熱材を蟻道とした侵入被害事例が多いことから、防蟻薬剤を使用しない物理的防蟻工法であるステンレス製メッシュを用いた「ターミメッシュフォームシステム」の施工により、シロアリから家を守り長年に渡り住み続けられる家づくりを目指しています。(シロアリ被害による修繕工事をなくす取り組み)

基礎工事(外断熱工法+TM7による防蟻処理)
給配管の防蟻処理(ターミメッシュフォームシステムによる)